2016/11/14(月)17:02
今日の朝ドラのセリフ
響きました。あけみちゃんが憔悴してるすみれちゃんに「あんたは淡々としとき」と言っ
たところ。自分の旦那さんは戦争に行ったまま帰ってこない。「もうあきらめて」と旦那
さんの親に言われ・・・自分の友だちの旦那さんたちや、姉の旦那さんは次々と帰り。
そんな中で「淡々と」出来る強さ。自分とは次元が違うかもしれないけれどね~この言葉を
をすみれちゃんにかけたあけみちゃんの強さと優しさも、すみれちゃんの気持ちもわかる~
「会いたいなあ~」って自分の子どもに話しかけるすみれちゃん。
朝から泣いたわ。そして自分も自分に「淡々と」と言い聞かせたことが、何度もあったなあ
と思い出したのでした。特に子どもたちのことに関してはね。
一喜一憂しないように過ごしていました。そうしないと自分が保てない時期が長かった。
良いことも悪いことも続かない。これは本当に真実だと今は感じています。でも自然にそう
思うのと、無理にそう思い込もうとするのとは違いますものね~
私自身のことで言えば、無理にそう思おうとしてるときは、とてもしんどかったなあ。
だからもっと一喜一憂すれば良かったのかも知れませんね。淡々と出来ないときもあって
当然ですものね。自分にそれを許す勇気が出なかったのかも知れません。
そうすると一気に崩壊してしまうような心持ちでした。だから鎧でガチガチだった。
今ならよくわかります
今は随分柔らかくなってきたのかもね。もっと一喜一憂しよう。それでなし崩しになったと
しても、それはそうなるべくしてそうなったのだから。それが自然な自分の姿なのだから。
もうひとつ言葉の発見と言うか、この前に親の会で教えて頂いたことも書いておきます。
「なし崩し」と言う言葉。今まで私はあまり良い印象のない言葉でした。
曖昧にしてうやむやにして、真実を見極めないで物事を進めていくような感じ。
元々は「済し崩し」と書いて、借金を返済するとか、お皿を1枚1枚洗っていくような
意味に使うらしいです。なし崩しに少しずつでも進んで行けたら良いなあ。それこそ
淡々とあくまでも自分のペースで。時には一喜一憂しながら。感情を充分味わいながら。
曖昧も悪くはないよね~誰でもどうなるのか?未来は未定ですものね。
自分自身も子どもたちもね
庭のアメジストセージとチェリーセージ
秋の薔薇と冬の花の山茶花