リペアサービス店長の戯言
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ルイガノ1977
インテリアリペア・ウッドリペア・ホイールリペア・マニキュアコートなどでの戯言を書き綴ります
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練習用に安く分けてもらったシートです。 かなり痛んでいるシートでした~。 ちゃんと直せるか挑戦です! ちなみに、痛んでいるところはこんな感じ。 これが座面(座る部分)です。 ここは肩の部分ですね。 これは膝の横の部分ですね。 通常のリペアだと、全体を修理するのでシート面のマスキングは 必要ないのですが、今回は半分だけリペアして比べれるようにするので、 リペアしないところはマスキングで隠してしまいます。 ちなみに、こんな感じですね。 それから、表面のクリーニングをして、痛んでいる革と塗装を サンドペーパーなどで削っていきます。 作業中の風景はこんな感じです。 下のほうに見える青い物体は、ダブルアクションサンダーと 呼ばれる工具で、これを使うと作業時間が一気に短縮できます。 ただ、ちょっと当てすぎると削れ過ぎちゃうので、慎重に気を使いながら作業します。 削った後は、塗膜を形成するベースと呼ばれる液体と、 特殊な充填剤を使って革の表面を再形成します。 作業後はこうなります。 これだと判りにくいので、詳細はこちら~。 座面の部分の詳細です。 グレーの部分が充填剤が入っている部分です。 この後は色を調整した塗料をスプレーします。 スプレーした後は、こんな感じです。 塗料が乾燥するのを待って、マスキングを取っちゃいましょう! そうすると、出来上がりです~。 じゃ~ん!!! こんな感じです。 ちょっと判りにくいので、拡大します。 座面の部分の拡大です。 写真で見る限りにはかなり綺麗に出来ています! ただ、やはり触った感触は全く同じにはならないのが残念なところです。 同じ様な方法を用いることで、全く違った色のシートに変更することも可能です。 たとえば、上の写真のシートを黒色のシートに変更も可能です。 この辺りは、お客様の要望で、いろいろな色に対応可能です。 ただ、実際には塗料の関係上、再現が難しい色もあるんですけどね。 今後も、いろいろアップしていきますね!
革シートの黒ずみ 2008年01月13日
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