2012/06/04(月)21:02
最後の反抗
*お久しぶりです。 時々、皆様のブログを拝見しては心を癒されてました。
先月の金冠日食の日・・・その前の週から、何だか、すっごい
バイブレーションが上がっていて・・・馬鹿みたいに喜んでいた。
かねてから、死にたがっていた父が無事、他界いたしました。
肝心の私は天体観測に夢中だった・・・。 まさか、そんなときに・・・。
事情を知らない従兄弟達は「最後に会いたい」と言われましたが、全てを拒否させて頂きました。
父が亡くなって、すぐには「悲しみ」が、バッと押し寄せてきた。。。
私にとって大きな存在だった父・・・自我とはそんなものです。
すべては「記憶」なのですよ。。。。
子供の頃に色んなところに連れて行ってもらった記憶とか、ま、色々と・・・。
頭では分かってるから、何とも洒落にもなってないし!
父が亡くなって(家は神道なんだけど)蓮の花がついた「御霊前」を送られた。
この伯母は母方の伯母なのだけど、おっちょこちょい・・・これが、私の心をほぐしてくれた。
母の姉でとても頼りになる伯母なのだけど、父をよく知るなかの一人でもある伯母だ。
私の知らなかった、それでいて最近はヘルパーさんから聞かされていた父の悪行を容赦なく聞かされる・・・伯母だけならまだしも、父の友人にも聞かされて最初はショックだったものが怒りにも変わり、生まれて初めて「憎み」という感情をも味わっている。
その日、その日で最近は色んな感情が出てきて、まだ、心の整理がついてない・・・って、ところだろうか・・・。
いずれにせよ、もう警察からも、病院からも父のことで振り回されることはなくなったのは事実だ。
旦那の心境を考えれば・・・私はこの旦那に愛されてるんだ・・・初めて、感じたのかもしれない。 私は体調を崩した・・・と、言うよりは心がおかしくなっていたらしく、旦那が仕事を一週間も休んで、私を見守ってくれていた。
父が亡くなって、旦那は常に父から迫害されてきたため、父の亡骸に、本当は唾を吐きたかったのが心情だ。。。 今でも、「「葬式」?そんなものをあげてやるもんか!骨壷を投げたいよ!」これが、旦那の心境だし、心から理解できる。酷かったもんね・・・。
父の死後、時間が経つにつれ、私も父が「この世」からいなくなったのだ・・・父の住んでいた場所を片付けにいくたびに、父の薬や健康食材があちこちから出てきて、薬をインターネットで検索するたびに、何処が痛かったのか・・・そんなことをも思えば人間万事塞翁が馬でもあり・・・。
今朝は「怒り」が込み上げてきた。 父が亡くなってから、壊れた・・・と、旦那に思われてた掃除機がまともに動いた。「やっぱりな!このおやじがっ!」そう、思った途端に部屋の隅々まで、掃除機がぶちっと切れることなく、久しぶりに可動したのが今日だった。
亡くなったその日にあちこちに私が電話してたときはずっと電話に雑音があって、本当に話し辛かった・・・今でも舌が回らないのにさ。。。
レ嬢が、「ママの後ろに誰かが居たよ」 彼女は敏感だ。
そう、この親戚や父の友人に電話をしたり、集ったりするのは「あなたは死んだのよ」これを死者に教えるためだ。 ちゃんと、耳無き耳で聞くがいい・・・。
未だに、ちょろちょろしたり、けちをつけてる父ではあるが、父の乗っていた車を乗り回させてもらってますよ。 ずっと、騙されてあげていたんだもん。 最近では私が諭すことが多かったものの、生前では「娘だろ」と、言う理由だけで、「はい」と言う返事は我が家の常であり、常に「プライドを持つ」のも我が家(親戚も含め)での伝統だった。 でも、父の言う「プライド」とは見栄だったのだ。 すっごい勘違いだよ。
高校に入ってから、父が逝ったときには中間試験の真っ最中で・・・。 それでも「お見送り」には行かない。と、言い切った。今でもレ嬢が帰ってくるのは9時頃かそれ以降だし、朝だって6時半には登校だもん・・・親だって、寂しいのにさ。 お爺ちゃんの気持ちは分かってたけど、タイミングも悪過ぎた・・・今週末には「文化祭」で来週には東京へ校外学習です。 東京へ行ったら、久しぶりで電話した従姉妹に今でもピアノの先生をやってるお姉ちゃんが居て・・・「是非、会おう」とのお言葉を戴いた。これだけは嬉しかった。私も行きたいのではあるが・・・;;
未だに、まともに手をも合わせてない・・・一度、罵声を上げて、「しのび手」で合わせなさい!と、叱ったのではあるが・・・。
本音では彼女も「死」はない。と、分かってるのだと思う。
亡くなった後に、毎日備える「ご飯」や「お水」たま~に「塩」・・・これらは「貴方は死んだのよ」って、死者に教えるためだ。
「ご冥福を・・・」 心から父にそう言えるのは何時になるのやら・・・。
父は逝った・・・少しずつではあるが、現実を受け入れようとしている自分だ。
私をよく知る友達は「あんたはよくやってたよ。私なら逃げてるよ」とか、「お人よし過ぎる」・・・そう言われている。 でもね、世間では「娘なら、当たり前だろ!」それが、世間だ。 父も「お前は娘だろ!旦那より、俺の方が付き合いは長いだろ!」 こんなことをよく言う親であった・・・。 少女時代に刷り込まれた記憶に「親への絶対服従」があり、ましてや、母の死が私をそうさせたのも事実だ。 それもあって、今の私には悔いはほとんど無い。
負債も丸投げ・・・よくぞ、やってくれたな! しかも、わざと!!旦那によ! それって、私やレ嬢に振りかかってくるのをわかってやったことだよね? 「娘だから」?じゃぁ、
「親」って何だろ・・・・。 まだまだ、複雑だ。
今回のブログは色んな人が色んな受け取り方をすると思う・・・でも、コレが今の私の心境です。 本当はただただ、悲しみたかったのに・・・上手くはいかないね・・・。
父が「死んだら」かけてほしい・・・って言っていた曲だ。 まぁ、「へぇ~」って言う程度に流してくだされば、嬉しく思います。
←ひっさしぶりに当たったよ@@;;
今日は老眼鏡でも要るような文字の小ささだな・・・膨大に長~く書いてしまったこと・・・お許しください。
ステキな画像屋さんたちで~す
精神世界ランキング ← 宜しければぽち、ぽちっと 2ポチ。お願いしま~す○o。..:*・(uωu人)・*:..。o○