(仮)sevaの…まぁ、いいや。それで。

2005/05/06(金)11:32

バーチュオシティ

映画の話 『ハ行』(36)

温故知新でございます。過激なまでのVFX、モーションキャプチャーが蔓延する映画界でございますが、『一昔前』どころか『二昔前』の映像になると、当時の衝撃とはまた違った衝撃を受けます。 『懐ゲー』などと90年代に一世を風靡したゲームが脚光を浴びてるようで、ま、その映画版とでも言いましょうか、たまにはこの辺りの映画を観てみるのも一興かと。 監督はブレッド・レナード 主演は、ヒールを演じてオスカー俳優となった デンゼル・ワシントン 共演に、この映画で初のヒールを演じたオスカー俳優 ラッセル・クロウ 内容は、世紀末のロサンゼルス。警察の技術向上のために設置された特殊機関で開発された“ありとあらゆる凶悪犯罪をシュミレートして擬人化”する装置。その中で作り上げられたバーチャルリアリティーの世界を体験し、その犯罪のパターンから解決方法を発見するという訓練システムで、実験段階とは言え、かなりの効果が期待されていた。 そんな中、凶悪犯罪者のデータをまとめて作り上げられた、まさに“最も凶悪なデータ”が流出。どういうわけか自らを擬人化し、現実世界とバーチャル世界を自由に行き来して凶悪犯罪を繰り返す…。 そして、その凶悪犯を追う特別捜査官との戦いを描いた作品でございます。 ん…ま、細かい事は気にせずに(笑) ラッセル・クロウのハリウッド進出作品ですからね、映画ファンにとってはある意味、感慨深いものがあります。 ま、温かい目でご覧下さいませ。

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