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カテゴリ:映画の話 『サ行』
最近、メグ・ライアンが大胆なシーンを演じたり『意外性』のあるキャスティングがウケてるようですが、ロビン・ウィリアムスが変態…もともと変態っぽいのは変態っぽいけど(アハ)ま、この映画で演技の幅の広さを見せ付けてます。
撮影中、カットがかかるまでとかかってからではまるで別人格だったそうです(エヘ) 主演は、『インソムニア』からの続きで今回も悪役 ロビン・ウィリアムズ まさしく“美人妻”って感じのキャスト コニー・ニールセン ベントン先生!急いで!急いで!(アハ) エリック・ラ・サル ってキャストなんで、テレビドラマに近い感覚で観れば面白いと思います。 内容は、日本で言うところの『スピード写真』ですか、ショッピングモールの一角にあるプリントショップに勤める独身の中年男サイ。仕事熱心で、子供にも人気があり、人懐っこい性格で人々から信頼を得ています。 頑固な職人気質の彼は、インスタントな写真でさえも出来る限り時間と手間をかけて丁寧に仕上げ、ついつい過剰なサービスをしてしまうほど。会社からは『職務を越えている』と注意を受けることもしばしば。 そんな彼にとって、常連客のニーナは特別な存在。もちろん彼にとっては“写真の中の彼女の家族”も特別な存在。孤独な自分と幸せそうな家族。だんだん彼女の家族と自分の生活を妄想の中でオーバーラップしていくのですが、その思いは徐々にエスカレートしていき次第にこの家族につきまとうようになって…。 ま、基本線は“クライムサスペンス”なんでしょうが、どこか悲哀のある主人公の心の内面、ロビン・ウィリアムスじゃなきゃ出せなかっただろうこの主人公の二面性、これもなかなか隠れた名作なんじゃないかと思ったりもするワケで…ま、短い作品なんで、何かのついでにでもご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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