世界の架け橋に　フィギュアスケートを全力応援！

世界国別対抗戦のニュースが各局で放送されています。

かなりつまらない話ですが、お付き合いください。
日本女子シングル2選手は、坂本花織選手・紀平梨花選手です。

2人とも名前に「花」がついています。世界選手権では、2選手ともわずかなミスがあり、表彰台を逃しました。残念という報道がされていますが、2人とも「攻めのプログラム」です。

紀平梨花選手のSPでのトリプルアクセル成功率は低いです。6分間練習では成功していました。SPでのトリプルアクセルを回避する方法もあったと思います。SPでは、ダブルアクセルまたはトリプルアクセルでなければいけません。トリプルアクセルの転倒よりもダブルアクセル成功のほうが得点が高くなります。紀平梨花選手は、挑戦していきました。
4位で表彰台に取れなかったことが報道されていますが、紀平梨花選手はFSでは2位です。首位とは2.83差です。やはり、転倒による差になります。

坂本花織選手のFSのフリップがシングルになりました。全日本選手権では、このフリップは「3フィリップ＋2トウループ」のコンビネーションジャンプでした。演技構成の電光掲示板にでていましたが、遠いので見えませんでした。最後にリカバリー、3ループに、2トウループをつけてコンビネーションジャンプにしています。
全日本の最後の2つのジャンプ構成での基礎点は12.65点です。世界選手権では、最後の2つのジャンプでの得点は8.87点でした。仮に話ですが、世界選手権で全日本の基礎点だけとれれば、＋3.78です。世界選手権では、3位との差は3.6点です。GOE等の関係もありますので、非常に難しいですが、1つのミスが結果に大きく影響しました。
​2019世界選手権女子FS　JUDGES DETAILS​

​2018全日本選手権女子FS Judge's Detail​

坂本花織選手・紀平梨花選手ともに、国別対抗戦では、リンクに満開の花を咲かせてほしいと思います。応援しています。国別対抗戦は、TVを通じての応援です。