HERO讃歌

2006/05/27(土)09:50

電磁戦隊メガレンジャー第24話

特撮・感想(331)

第24話「独走! 銀色のニューフェース」 メガシルバー初登場。メガシルバーのための回と言ってもいいかも。 あらすじ…… 街に現れたバッファローネジレ。それを倒すためにやってきたメガレンジャーたちは次々と自分たちの技を繰り出して、ネジレ獣を倒す。あまりのあっけなさに首を傾げるものの、せっかくの夏休み、早く終わった方がいいといって、それぞれに帰っていく。だがその様子を一人の男が見ていた。メガレンジャーが去ったあと、ネジレ獣の残骸から、一つの物が消えたことに疑問を持つ男。 その男は家の手伝いのために配達をしている健太の前に現れる。男は健太がメガレッドであることを知っていて、まだ戦いが終わっていないかも知れないと忠告をする。一方棒術の練習している耕一郎の元にもその男は現れ、彼にも健太と同じ忠告をする。 集まってそのことを話し合っているとき、彼らのデジタイザーにその男から通信が入る。彼は、千里たちに耕一郎たちと同じように挨拶をする。耕一郎たちは、何故デジタイザーに通信できるのか問う。男はデジタイザーは通信機だろうと答える。 そこに久保田博士からネジレ反応が現れたことを知らされる健太たち。彼らは男を残して、現場に向かう。男はあとを追おうとするが、携帯電話に入った通信に答えていたために、出遅れてしまう。 バッファローネジレと対決することになったメガレンジャーたち。だが彼らの攻撃はすべて通じない。前に戦ったバッファローネジレは彼らの情報を得るためのダミーだったことを知らされる。そこにあの男がバイクに乗って現れる。そして男はメガシルバーに変身する。メガシルバーのデータを収集していないバッファローネジレはメガシルバーに倒されてしまう。 バッファローネジレはビビデビによって巨大化し、メガレンジャーたちのギャラクシーメガと戦う。メガシルバーはそれを地上から見ながら文句をつけたりする。そのたびに、健太は敵ではなく彼に目をやり、仲間から注意される。そして自分たちらしい戦いで、バッファローネジレを倒したあと、メガレンジャーたちは、メガシルバーが誉めていたことを知るが、彼の正体がわからないため素直に喜べない。 一方、メガシルバーのスーツがメガレンジャーのプロトタイプであることを知り、またそれを使っていたのが特別開発班の早川裕作であることを知った久保田博士は彼を問いただすべく手ぐすねを引いていた。 感想…… 今回は本当にメガシルバーのための回だった。 それにしてもシルバーというのは、どちらかといえば、影がある人物だと思うのだけど、メガシルバーはなんというかひょうきん。 戦隊シリーズ初の銀色の戦士らしいんだけど、最初の戦士がひょうきんだったとは……。 メガレンジャーらしいけど。これがガオシルバーのように重いものを背負っていたら話自体が壊れてしまうからこれでいいのかも。 だけど、あとから入ってくる追加戦士って、なんだか背景が重かったりするのが多いのは気のせいだろうか。 ガオシルバー、アバレキラー、デカブレイク、明るく振る舞っていたけど、なんだか見えない背景が重そうだったシュリケンジャー。 見ている範囲での戦隊の追加戦士ってやっぱしちょっと重いものを背負っているのかも。マジレンジャーは何か言えるほどみていないし、ジェットマンは追加戦士が出るのかどうかもわからない。今のところ出ていないけど。ゴーゴーファイブは追加戦士なしだったし。 ところで久保田博士の部下らしいメガシルバーの次回が楽しみ。絶対、久保田博士と何かやりとりがあるような気がして。

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