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テーマ:特撮について喋ろう♪(4526)
カテゴリ:特撮・感想
第25話「大魔王の卵」
あらすじ…… 剣二は始末書を書いているがうまくできず、鈴に変わってもらおうとする。しかし鈴はにべもなく断る。そこに鈴あてに贈り物が届き、その後署長に呼び出されて、勅使河原浩という人物と食事をするように言われてしまう。以前、鈴がひったくりを捕まえたときの被害者だったのだ。鈴は剣二にどう思うかと尋ねるが、剣二はその真意がわからず、気に入ったらつきあってみればと軽く答える。それに腹を立てた鈴は会う決心をしてしまう。 その頃ジャマンガ城では、Dr.ウォームがロッククリムゾンの秘蔵の再生キーを使って三体の魔物を復活させ、人間界に送り出す。 街をパトロールしている剣二の前に小町が現れて、鈴のお見合いのことをいろいろという。なぜかいらだつ剣二。そこに本部から魔物が出現したとの連絡が入り、剣二はリュウケンドーに変身して魔物たちのもとに向かう。 また見合い場所にやってきた鈴の元にも魔物出現の報告が入り、彼女は見合い相手に謝って、その場を去ろうとする。見合い相手が町長の一人息子で町長のごきげんを取ろうとしている署長たちに阻まれてしまう。しかし見合い相手はそれが仕事だから行ってくださいと促す。その言葉に、鈴は彼がわがままな金持ち坊ちゃんではないと見直す。 剣二はかつて倒した三体の魔物との戦いに苦戦する。そこにリュウジンオーが現れ、そのうちの一体を押さえ、分散した敵を剣二は追う。剣二と再生魔物の一体との戦い。再生魔物は己の不利に助けを呼ぶ。するとほかの二体は目の前のことや、レディ・ゴールドの制止も聞かずに、その声に呼ばれて仲間のもとに駆けつけてしまう。 腹を立てるレディ・ゴールドにDr.ウォームは、ひとつの再生キーから三体の魔物を再生したために絆が強くなりすぎたのだと答える。 剣二の三対一の戦いを見て、見合い相手とデートをさせられた鈴は、何を無茶なことをしているのかとつぶやく。見合い相手の青年は、鈴に行ってくださいと告げて、鈴は変身しようとしてキーは飛ばされた剣二のもとに駆けつける。その途中で向かってくる魔物を投げ飛ばし、リュウケンドーのキーを拾い上げて彼に投げる。それを受け取ったリュウケンドーは三体の動きを封じるためにアクアリュウケンドーになり、リュウジンオーとともに必殺技で三体の魔物を倒す。 剣二と鈴の様子を見ていた見合い相手はそっと静かに立ち去る。 剣二、鈴、鋼一がそろったとき、空にレディ・ゴールドとDr.ウォームが現れて、彼らに大魔王グレンゴーストが甦りつつあることを見せつける。 感想…… 剣二の鈍さ加減と、言葉には出てないんだけど、鈴に対して少しは気があるんだなぁと感じさせるところがいい。確かにかおりさんが好きだと言っているのだけど、でも、鈴が見合いすると知って、もやもやしているのがわかる。 それと、剣二は少しは強くなったようで、リュウジンオーに助けられたとはいえ、以前はまるっきり勝てなかったのが、少しはやるようになったのは、これまでの戦いで成長したと言うことかな。 小町さんもいろいろと気を回して大変そうだし、彼女は鈴と剣二をくっつけたいのかな? それに彼女が鈴の服について「ハイカラ」と言っていたのは、彼女が生きていた時代を感じさせる。 鋼一も、グッドなタイミングで助けに出てくるようになってきて、なんだか最初の頃のとんがった様子が薄れてきたような気がする。こう言うのも悪くはないと思うのだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.29 11:06:47
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