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テーマ:特撮について喋ろう♪(4526)
カテゴリ:特撮・感想
第36話「さらば相棒」
本編のストーリーとは全く関係ない話だったけど、なかなかおもしろかった。 登場グランセイザー……天馬、未加、仁。 あらすじ…… 仁は親友の真二を連れて、スポーツジムに向かっていた。そこに突然異星人が現れる。そしてその直後にもうひとり別の異星人が現れ、赤い鎧を着けた最初の異星人と戦いになる。 恐怖で仁の車から逃げ出す真二をかばって、後から来た異星人が銃で撃たれてしまう。そこにやってきたパトカー。赤い鎧を着けた異星人は、パトカーを爆破するとそのエネルギーを吸い取って、どこかに消えてしまう。 一方もうひとりの異星人は、気を失っている真二の中に入りこみ、真二を乗っ取り、仁を脅して、赤い鎧を着た異星人の後を追う。 赤い鎧を着た異星人はクリミネル星人で、仁の親友の体を乗っ取ったのは、彼を追っていた警官のフリードだった。 仁たちは、伝染から電気を吸収していているクリミネル星人を見つける。フリードは真二の体のまま戦おうとするが、体力の無さにクリミネル星人との戦いにすらならない。仁はそこで、グランセイザーに変身し、クリミネル星人と戦う。クリミネル星人のバリアを破壊したものの、クリミネル星人には逃げられてしまう。 そのころ天馬たちは何か事件に巻き込まれたらしい仁をさがしているところに、赤い発光体が落下していくのを目撃し、その後を追う。 発光体はクリミネル星人で、彼は変電所で再び電気エネルギーを吸収しようとしていたのだった。それを阻止しようとする天馬と未加。しかしグランセイザーに変身した彼らの武器は通用せず、激しい攻撃に変身が解除されてしまう。 そこに駆けつける仁とフリード。フリードはクリミネル星人に殺された相棒の敵を討つために後を追っていたことを知り、仁は彼と協力してクリミネル星人を倒す。そしてその直後、フリードは真二の体から離れ、真二はいつもの自分に戻る。 フリードは最後に仁に呼びかけ、そして去っていくのだった。 感想…… 仁がメインの話で、なかなかおもしろかった。地球人を宇宙人が乗っ取ってそのひ弱さに驚くというのが、ポイントだったかな。それとしっかりと仁がシートベルトをつけさせたときにフリードのとまどいも、おもしろかった。 話的にはどこかで見たような感じがなきにしもあらずだったんだけど、仁の性格がいい具合にみせられたこともよかったし、フリードと仁との関係が少しずつではあるけれど、信頼で結ばれていく感じがよかった。 さりげない一言で、フリード自身がすでに死んでいることがわかるんだけど、そういう作り方もおもしろいと思う。 最後はちょっとばかり悲しかったけどね。 登場してきたグランセイザーもたった三人で、今回は少なめだったから、仁とのドラマも生きた感じがする。 仁はいつも脇役だったしね。時間いっぱい楽しんだ感じの作品だった。もう一度見てもいいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.24 22:38:52
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