HERO讃歌

2007/01/26(金)21:32

超星神グランセイザー第38話

特撮・感想(331)

第38話「超古代からの来訪者」 登場グランセイザー……未加、天馬、剣、仁、豪、蘭。変身したのは未加と天馬と剣。 あらすじ…… 堀口博士は御園木に呼ばれて、国防省の兵器研究所に来ていた。そこで彼から魅せられたのは黒髪山から発掘されたロボットだった。 堀口博士は早速、ロボットの調査を開始する。 未加はそんな博士から、着替えなどを持ってくるように言われ兵器研究所にやってくる。そこでロボットと対面する未加。すると突然、ロボットが起動し、自分がオメガという名前であることを話す。自律神経型のコンピュータに驚く博士たち。 しかし博士がちょっと目を離した隙に、オメガが研究所から消えてしまう。オメガは街中に出て、ひとりの青年の姿を自分に写し取ると、未加に近づく。初めは、何かのセールスかと思っていた未加だが寝その言葉から、彼がオメガと気づき、行動をともにすることに。 ふたりで歩いている中、豪や仁たちと会う。 一方、オメガが未加と行動をともにしていることを知った堀口博士は、オメガがグランセイザーの仲間ではないかと推測する。しかし御園木はそれには懐疑的で、オメガを連れ戻すために部下を差し向けるが、時代小説を読んでいたオメガによって、彼らは撃退されてしまう。 堀口博士の研究室でも、天馬と剣がオメガのことを話している中、未加がオメガを連れてやってくる。そして天馬たちと楽しく話すオメガ。だがそこに、蘭がやってきて、様子が変化する。 蘭は超古代の戦いの記憶を思い出し、オメガがウオフ・マナフ側のロボットであったことをみんなに教える。 オメガもまた、記憶を取り戻し、堀口博士の研究室を出て行く。その後を追う未加に、彼は言う。自分はグランセイザーを抹殺するためにここに残されたのだと。 天馬たちはみんなに招集をかけようとするが、蘭がそれを止める。オメガがグランセイザーに会うたびにプログラムが起動し、全員に会ってしまうととんでもないことになるのだと。 オメガと対峙している未加は、自分で考えることのできるオメガに問う。「あなたは判断を誤らないためにたくさんのことを知らなければいけないと言っていた。だからあなたの判断を聞かせて欲しい」と。 オメガの答えは、未加と戦うことだった。未加もやむなくグランセイザーに変身し、オメガと戦う。 苦戦する中、天馬と剣が駆けつけてきた。 感想…… 久しぶりの前後編だった。今回は前編なんだけど、そのせいか、ゆっくりと彼らのやりとりを楽しめた。オメガを堀口博士に解析してもらおうとして彼を呼んだ御園木のちょっと茶目っ気のある表情とか、オメガを研究できるときの堀口博士の熱中ぶりがおもしろかった。超古代のことを研究している堀口博士は、御園木やグランセイザーの戦いかなかったら、ただの研究バカだった感じがする。それか見えないというか。この世界では、グランセイザーが存在していること、そして戦いがあることで、彼の研究も日の目を見たんだけど、そうでなかったら際物扱いだったなんだろうな。 オメガがだんだん人間らしくなっていくのもおもしろかったんだけど、ちょっと特に時代小説を読んでその通りの展開になっていくのは、話余暇って入るんだけど、にやりとしてしまう。 最後は、未加と戦うことになって、次回の結末もなんか悲しそうで、インパクター星人と戦った後の流れは、今まであまり日が当たらなかった仲間たちがメインになる回が多いんだけど、悲しい結末も多い感じがする。

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