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テーマ:特撮について喋ろう♪(4526)
カテゴリ:科学戦隊ダイナマン
第7話「東京火の海作戦!」
あらすじ…… 弾北斗は、モトクロスの練習をしている。その帰り、ケンタのガソリンスタンドに寄った弾は、そこで隣町でガソリンスタンドからガソリンが一滴残らず盗まれるという事件を聞く。いぶかしく思った弾の報告に、夢野総司令は、あちこちでガソリンが盗まれていることを突き止め、ダイナマンたちに調査の指示を出す。 そのころジャシンカ帝国では、カイメンシンカが帝王の前で、カー将軍の作戦が着々と成功していることを報告する。彼らは石油コンビナートを破壊して日本中を火の海にしようとしていたのだ。 そしてカイメンシンカはコンビナートに向かう途中で、ケンタの家のガソリンスタンドも襲った。そして向かっていくケンタの父親を殴りつけ、去っていった。その直後、団がやってきて、事態を知り、そしてカイメンシンカの跡を追う。 カイメンシンカの前に立ちふさがった弾だが、カイメンシンカの攻撃にさらされる。そこにやって来た仲間たち。弾も変身して、カイメンシンカとシッポ兵たちと戦い、カイメンシンカを倒す。 戦いが終わったあと、夢野研究所の前で、ミニバイクに乗るケンタをみんなで見守る。南郷幸作も乗るがケンタのようにうまく扱えず、ひっくり返ってしまうのだった。 感想……ドラマらしいドラマがまったくない回だった。戦いがメインなんだけど、戦いもパターン通りにやっているという感じだったかな。見応えは確かにあったんだけど。何しろ後半がずっと戦いのシーンだったので、少しは何かひねりがあるのかなと思っていたから、ちょっとがっかりだったかな。 パターンはある程度仕方がないし、正直そういうノウハウがあるから、30作品も特撮ヒーロー番組を毎年きっちり作り続けてこられたのだと思う。超星神シリーズも3作で終わってしまったし、魔弾戦記リュウケンドーはあれで終わりだしね。ウルトラマンも結構続いている方だけど、確かあれはまだ終わりが見えている状態ではないとは思うのだけど、すでに撮影は終わっているようだし。ボウケンジャーは、本当にぎりぎりで撮影が終わった感じだったね。 最初のモトクロスのシーンは珍しいこともあって飽きなかったし、最後もちゃんと落ちがあったからまずまずよかったのだけど、この時代こういう回もあったのかと考えてしまった。この前後の作品も見てみないとはっきりとは言えないけどね。ボウケンジャーでこれをやられたら、たぶんもっと非難しているかも。やっぱり古い作品にはちょっと見方が甘くなる傾向があるようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.10 16:54:32
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