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テーマ:アニメあれこれ(26450)
カテゴリ:TV・映画
3/6、フジテレビの『とくダネ!』の温故知人コーナーで、宮川泰さんの特集をしていた。
終わりの部分しか見なかったのだけど、ふとテレビ番組のBGMというものを初めて認識したのが、 『宇宙戦艦ヤマト』だったことを思い出した。 いつもならオープニングと円でイング曲を聴いているだけだったのが、中に流れている音楽を買い集めた最初が『ヤマト』だったっけ。 そして初めて作曲家というものを認識したのも、『ヤマト』であり、『宮川泰』さんだった。 ヤマトの音楽集は、レコード屋さんに頼んでお給料が入るたびに、取り寄せてもらっていた。(プレイヤーがないので今はそのレコード自体は聞けないのだけど)CDとして発売されたあとさすがにすべては買いそろえられなかったけど、でもヤマトの曲は今までのアニメ番組などのBGMとは格段に違う感じがする。ヤマトの曲を聴くといつも宇宙の広がりを感じてしまうし、話と相まって、BGMというものの存在感を感じる。 BGMって、作品を引き立てるものではなくてはならないし、曲自体が自己主張してはBGMとしては失格だしね。でも単独の音楽としても聞かせることができることができたのは、ヤマトが始めてではないだろうかと思う。 改めて『宮川泰』さんはすごい方だったんだなと思う。そして『温故知人』コーナーの最後で柳家花緑さんが「宮川泰さんは宇宙戦艦ヤマトに才能を吸い取られた」と言っていたけど、宮川泰さんがそれほど精魂を傾けたから、宇宙戦艦ヤマトの曲は他のBGMとは一線を画しているのかなと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.24 20:53:04
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