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テーマ:特撮について喋ろう♪(4718)
カテゴリ:超獣戦隊ライブマン
第18話「罠! 丈の愛した頭脳獣」
あらすじ…… ヅノーベースではピアスがマゼンダを呼びつけていた。その手には、彼女の研究室にあったという彼女自身の優しさと愛する心の遺伝子の入った便があった。ピアスは、まだ人間の心を残しているのかと叱責する。マゼンダはそれを残しておいたのは、新たな頭脳獣を作りライブマンを倒すためだとこたえる。それを聞いて、満足げにほほえむピアス。 一方町では、丈が子どもたちとともにスケートボードで遊んでいた。華麗な丈の技を真似しようとした子どもの一人がけがをしてしまう。駆けつけようとした滋養よりも早く、マゼンダこと仙田ルイそっくりの人間が現れて、少年を優しく慰めて手当てをし、去っていく。彼女らしからぬ優しさに茫然とする丈は急いで後を追い、グラントータスにいる勇介たちにも報告する。 彼女が次々と人々に優しく接しいるのを見た丈は、彼女が仙田ルイそっくりの別人だと思うようになる。そして急な坂を赤ちゃんを乗せたベビーカーが転がっていくのを一緒に阻止した丈は、彼女と一緒に歩き出す。かの時をは例という名前であることをい知った丈は、彼女にペンダントをプレゼントする。喜ぶレイ。しかし丈が席を外したそのとき、マゼンダが現れ、彼女に浮かれていないで丈をアジトに連れてくるように指示する。 レイはやむなく丈をアジトに導いてしまう。そして落とし穴の罠にかかる丈。マゼンダはレイを本来の姿であるツインヅノーに変えてしまい、そして丈の体に特殊な液体を入れて、人間爆弾にしてライブマンの秘密基地を爆破させようとするのだ。危機一髪のところでレッドファルコンとブルードルフィンに助けられる。 そして彼らはツインヅノーをバイモーションバスターで倒そうとするが、イエローライオンが異を唱え、とどめを刺すことはできなかった。 そのころ、レイは丈を倒さなければならないという命令と優しい心との狭間にあり、自ら命を絶とうとしていた。そこにかけつけた丈。逃げるように言う彼にレイは、自分はマゼンダの優しさと愛する心からできた頭脳獣であることを告白する。だから逃げられないのだと。そこに現れたジンマーとマゼンダ。勇介たちも駆けつけ、丈にレイを連れて逃げるように促す。 逃げ出す丈とレイだが、その行く手にマゼンダが立ちふさがり、丈の抵抗もむなしく、丈をかばうようにマゼンダからの光線を浴びたレイは丈からプレゼントされたペンダントが落ちて、頭脳獣と化してしまう。背を向けていたマゼンダの頬に涙が流れる。それを遠くから見ていたのはアシュラだった。 丈たちはライブマンに変身し、ツインヅノーと戦い、勝利する。 ヅノーベースでは地球を見下ろしていたマゼンダのもとにアシュラが現れ、丈がレイに贈ったプレゼントを渡し、去っていく。 感想…… ライブマンは悲しい結末が多いような気がする。前回もそうだったし…… とはいえ、今回の話でちょっと印象に残ったのは、アシュラの存在。最初の方のシーンと中程とラストの方と、敵方のメインではないのでそう出番はなかったんだけど、登場シーンを続けてみると、ある意味一つのストーリーになっている。話とは関係がないのに、ちらりとアシュラの表情を捕らえたりしていた。マゼンダに対して思いがあるんだろうなというのが何となくわかったし、とはいえ、最後のところに来るまでは、それがどんなものかはわからなかったけど。でもアシュラの存在もなかなかいいかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.19 23:03:32
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