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テーマ:映画館で観た映画(8420)
カテゴリ:TV・映画
メンズ・デーだったせいか、いつになく映画館は男性の姿が目立った。平日だというのに(平日だから割引されているのだけど)、真ん中の関はほぼいっぱい。
こんなのはちょっとめずらしい。先日見た「パイレーツ・オブ・カリビアン」も人が多く感じたけど、こんなのではなかった。 たしかに人が集まるだけの作品だった。二作目・三作目は一作目に比べて今ひとつというのが多いし、(とはいえダイ・ハードの場合はそれなりの水準は保っていたと思う)しかも三作目から10年近くたってからの第4作目。期待していた反面、もしつまらなかったらとショックと考えていたのだけど、そんな考えは杞憂だった。 今回は一作と同様にとてもおもしろかった。ジョン・マクレーンは依然と変わらない彼だったし。彼の戦い方もまったく変わっていなかった。車でヘリを撃墜するところは、宣伝とかで何度も見ていたけど、消火栓を使ってヘリの中の傭兵を振り落とすというのはおもしろいアイディアだった。 彼の特徴は、あくまでも普通の人と言うこと。戦い方もあるものを、それがどんな些細なものでもしっかりと利用するところがいい。彼は英雄になろうとも思っていないし、ただお節介な刑事さんと言うところ(笑) そんなふうに感じたのは、彼が「英雄」について語った言葉からそう感じたのだけど。「誰もやるやつがいないからやるのだ」と言う言葉は、誰にも当てはまるような感じがする。いざというときに、一歩踏み出させるかどうかが、「英雄」の資質なのかも。 今回の相棒、マット・ファレルもなかなかよくて、彼も第二のジョン・マクレーンという感じかな。ルーシーに絡んだ最後のシーンもクスリと笑ってしまったし。 久しぶりにすっきりとした映画を見たという感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.02 21:46:27
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