|
テーマ:映画館で観た映画(8421)
カテゴリ:TV・映画
戦闘機がロボットに変形するコマーシャルを見て、すごくかっこがいいと思ったのだけど、内容あまり期待してしなかった。こういう特殊効果に手間暇をかけている作品は往々にして、中身が薄っぺらいところがあると思っているから。これはCGや特殊撮影がメインというか……。
でも本日これを見たのは、時間が都合がよかった(家事を終えてから充分間に合う時間だった)し、何より変形シーンは、やっぱり大スクリーンで見たほうがいいと思ったから。 アニメになっているのは知っていたけど、内容は意識していなかったので、まったく覚えていなかったから、かえって新鮮な感じで見ることができたと思う。 オープニングはレノックス大尉が中心で、彼が家族との電話中に、異常事態が起こり、そこで初めて敵の正体が明らかになるのだけど、彼が主人公かと思うほど、主人公らしかった。 でも本当の主人公は、別のさえない青年だった。その対比が面白かった。レノックス大尉が人類の不屈の魂を現していて、青年がそれに触発されてヒーローになっていくところがうまい感じで描かれていた。 最初のほうは少しだれていたところもあったのだけど、それぞれの伏線がうまくかみ合っていた。もう少し時間があれば、青年とオートボットのやりとりや、オートボット同士のやりとりが楽しめたと思うのだけど、これはまあ、仕方がないでしょう。 もう一度見てみたい作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.06 23:00:03
[TV・映画] カテゴリの最新記事
|