古民家に住もう231【高級感】
連休というので2ちゃと一緒に皇室の御用邸を見に行ってきました。ここはかつては徳川家の物でしたが、その後明治天皇、大正天皇、昭和天皇が使用し現在は公園として地域に公開されています。(500円)部屋数は106部屋、江戸時代に建てられた部分と明治時代に建てられた部分、そして昭和に修復された部分と時代でよくわかる作りになっています。修復の際、三つ葉葵の紋を十六葉八重表菊紋に変更した跡が発見されたとか将軍家から天皇家に代替わりした証拠みたいなのもあってその時代を想像すると楽しいものがあります。本当の意味での最高の材料を使って建てただけあって節無し柾目のぶっとい柱やどえらい長い長押やきちんと揃った畳の縁の模様や素晴らしいな装飾の施された釘隠しやゆがゆがした感じの窓ガラス(大正時代:ベルギー製らしい)全てにおいて手抜き無しのお仕事ぶりなど溜息の連続です。帰りにパンフレット見て気が付いたのですがここの部屋の一部を時間貸ししているようです。何かあったら借りようかな(何の用事でかりるっちゅうねん?!)