日照権と電波障害

今日は、駅前のマンションによる日照権と電波障害の問題で、建築会社の説明会に参加。建築会社は商業地域では、日照権などないと断定。ところが、昔から、その地域で生活している住民にとっては、マンションに後から入ってきた住人達は、日当たりと見晴らしの良い部屋を確保し以前から住んでいる住人は、今後生涯日光を家からは見ることもできず、布団も干せず、じめじめとした日陰の生活を強いられる。こんな、ことっておかしいでしょ。判例ではたとえ商業地区でも、建物が１０ｍまでの高さでは、日照権から一日５時間、１０ｍ以上の建物では、一日３時間の日照時間が必要と判決されている。 　テレビなどの電波障害は建築側が協働アンテナをたてることで、その補償をすべきことになっている。