新しい形
やっと体調が落ち着きましたのでおとといの出来事を。あるイベントに親子で参加しました。それは事前に申し込みが必要なイベントで、ふらっと当日参加できるものではないです。しかもわりと大人向けなので、最初、私単独で行こうかと思っていました。しかし主催者側に問い合わせると、子どもも参加OKで、年齢による参加制限がなかったので、これは子どもと一緒に参加してみたいと思って2名で申し込みました。行ってみたら、子連れは我々だけ。年齢層も完全に高めです。でもスタッフの皆さんも我々と同じ側のお客さんもみんなお優しく、イベントをとても楽しむことができました。おいしい食事に記念写真、テーブル対抗のクイズゲーム、トーク、歌唱など、エンターティメントが詰まった一時でした。記念品やグッズまでいただけて至れり尽くせりで。私は子が生まれたことにより、こういったイベントにはもう参加できないと思い込んでいました。アーティストのコンサートや舞台も、未就学児童は入場できないので、早くても子が就学しないと一緒には楽しめないと思っていました。しかし今回のイベントは、主催者の方から、条件さえクリアすれば何歳から参加してもよいと言われ、初めて親子でエンターティメントを楽しめる時間となりました。しかも親子で参加しても全く白い目で見られませんでした。それが心からありがたかったのです。大人中心のイベントなので、「こんなとこに子連れで来て」と思われるのではと不安でしたが、中にはむしろ「私も子(孫)を連れてきたい!」と仰ってくださった方もいて感動しました。子の性格にも感謝したいです。ちゃんとマナーを守り、一緒に楽しんでくれました。なので皆さんから温かい目で見てもらえたのではないかと思います。この体験を通して、新しいエンタメの参加の形に出会えた気がしました。何か勝手に諦めていたことが、「やれるんだ!」という自信に繋がりました。単純に内容が楽しかったという点にとどまらず、そういった思いを抱けた点でもおとといのイベントに参加して本当によかったと思いました。子が大きくなればもっと親子一緒に楽しめることが増えるでしょう。それが楽しみになりました。まあ、子が逆に、私に付き合うのが嫌になってくれなければですが・・・。いい一日になりました。主催者、お客さん、家族、みんなに感謝です。ありがとうございました。