カテゴリ:日記
昨日の日記は大反響でして、各地から「みつをかって誰やねん!」という声をいただきました。
いやはや、私だって知りたいですよ、みつをかの正体を。 みつをか→みつおか→光岡?でしょうか…。 昨日は肥前夢街道のすばらしさをお伝えしましたが、他にも行ったところがあるので紹介します。 佐賀県の吉野ヶ里遺跡(吉野ヶ里歴史公園)です。とっても高大な公園と化しており、 肥前夢街道に比べると全然お客さんも多いし、人気です。 吉野ヶ里遺跡は、教科書に出てくるくらい有名です。弥生時代の石器や土器が多数出土し、 今でもこの地で発掘作業を続々行っています。 園内には竪穴式住居や高床式倉庫を再現したものや、司祭のみが入ることを許された 高床式住居(倉庫じゃなくて)なども再現されています。 これらの建物に、私も入ってみて、弥生人の気分を味わいました。 肥前夢街道と比べて、こちらは細かいところまで掃除が行き届いている模様。 最新のデジタルガイドなるものも設けられ、展示物の近くに張ってあるQRコードを 携帯にかざすと、その展示物のガイドが聞けちゃうという最新式です。 アトラクションが吹き矢な夢街道とは大違い。 吉野ヶ里=弥生、夢街道=江戸だからほんとは江戸のほうが弥生より進歩していてほしいですが やはり国土交通省に支えられている吉野ヶ里の方が時代の寵児だったようです。 私は10年前に修学旅行で一度吉野ヶ里を訪れていたのですが そのときのことはほとんど覚えておらず、今回の旅でようやく吉野ヶ里の広さとか 施設の雰囲気とかを知ったような気がします。 めちゃくちゃ広かったです。東京ドーム2個以上はあると思います。 ところで、吉野ヶ里と言えば、昔は卑弥呼がいたんじゃないかという 卑弥呼九州説の中心でありました。 しかし今では卑弥呼近畿説の方が有力のようで、 もう昔みたいに、吉野ヶ里が卑弥呼をアピールしてはいませんでした。 あきらめたのかな…そう思った矢先、ふと吉野ヶ里の入場口を見ると 男の子か女の子かわからない、古代人のイメージキャラクターがいました。 「イメージキャラクター ひみかちゃん」 かすかに卑弥呼説に望みをつないでいました。 吉野ヶ里歴史公園は結構見所があると思いますので、 佐賀地方に来た時には行かれてはいかがでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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