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何を突然、という記事ですが、あるニュースで、この『動機の鑑定』回を思い出したという話題です。
最近、『なんでも鑑定団』で古美術品の器が2500万円という国宝級の鑑定がされたものの、 それは間違いではないかという声が噴出しているというニュースが流れてきました。 そのニュースを見てふと、古畑で古美術鑑定士が犯人の回があったよなと思い出したわけです。 ググッて、そのタイトルが『動機の鑑定』であることはすぐにわかりました。 そしてこの回は、ファンの間でもとても評価が高い一本となっているのです。 私も、この回の存在はかなり印象に残っていますので、きっと当時リアルで見て相当おもしろかったんだろうなと思います。 詳しくはストーリー等を簡潔にまとめてる方のサイトを参照ください↓ 古畑任三郎:沢村藤十郎『動機の鑑定』 古畑任三郎事件ファイルepisode20『動機の鑑定』 大まかな流れ。 美術館の館長と鑑定士がグルになって、偽物の品を本物と鑑定しまくっていた2人。 それが人間国宝の陶芸家に告発されようとして、陶芸家を殺害を計画。 実行するも、鑑定士は美術館の館長に罪を擦り付けるために、館長も殺しちゃうという流れ。 今まで一緒にやってきたのに殺されちゃう館長は、角野卓三。 人間国宝の陶芸家は誰だっけな~と思って詳細サイト見たら、なんと、夢路いとし師匠でしたか。 黒幕の鑑定士の沢村藤十郎は、現代劇ではお見掛けしないのでそれも話題になりましたが、 この3ゲストが非常に個性豊かで、素晴らしかったように記憶してます。 古畑のこのエピソードの回は、テレビの鑑定番組の話ではなくて、 一応美術館などを中心とした古美術界・骨董界の話ということですが、 この頃すでに『なんでも鑑定団』は市民権を得てる番組であったし、 骨董の鑑定士、着物を着ている、などのことを考えると、つい中島誠之助氏を連想してしまうので、 私は今回のニュースで古畑を思い出してしまったんでしょう。 決して中島氏を悪く見ているのではなく、鑑定士というイメージの中で、存在が全くよぎらないとはいえないということです。 古畑も、エピソードによっては電話が携帯電話じゃなくて公衆電話やFAXだったり、 今の時代だとちょっと通用しないアリバイ工作が使われてる回(言っちゃえば鶴瓶さんが犯人の回)もあるのですが、 この回はそういうのが感じられない設定になっていたと思うので、いつまでも見れる名作だと思うんですよね。 いやはや、久しぶりに古畑の事を思い出しました。 古畑もHDリマスターかなんかで出てるのかなと思ったら、ブルーレイが一番そういう感じみたいですね。 でも高…。とても買えないよな(笑)。 昔、一生懸命テレビをVHSに録画した私の苦労も、デッキがない以上無駄だし。 見たい時はレンタルするしかないかあ…。 たった一つのニュースから、そんなところまで思いがよぎりました(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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