☆　レトロ館　☆

6月は大変悩ましい時期でした。
ある日突然子どもがミルクを嫌がるようになったのです。
私としては、万一私がどうしても外出しないといけない時に備えて、
ミルクを飲んでくれるようにしたかったので、これは困ったと。

児童館に、保育園に勤務していた経験のある指導員さんがいらしたので、
その方に相談すると、いくつか方法を教えてくれましたが、
どうしても子どもが泣くことにはなるけどもという話でもありました。
でも保育園に通う子供たちはそうしないといけない現状もあるわけで、
無理にでもミルクを飲ませ続けるようにしないと、諦めたら本当に飲まなくなってしまうと。

いくつかの方法を試して、うまくいったと思ったら、二度目は通じずに辛かったり、
子どもが泣いているのを見て、ミルクをやるたびに毎回この状態なのかと思うと毎日憂鬱でした。
母乳だとすんなり飲むのに、ミルクだと泣き叫ぶし飲まない、そんな日がしばらく続きました。

ところが7月のある日、急に子どもが泣きもせずにミルクをまた飲むようになりました。
はてさて、嬉しいけれども私も「？」マークです。
一つ考えられたのは、寝がえりをするようになり、
運動量が増えたことでお腹が以前よりすくようになったのかなと。
指導員さんの話だと、お腹がすいていれば必ず飲むからということでしたし、
寝返りする前まではいわば寝たきりなわけだから、飲んでは寝て、という繰り返しで、
エネルギーを使ってなくて、常にお腹が満たされている状態だったわけですね。

そりゃあ、好きな方しか飲みたくなくなるよな。
でもエネルギーが必要になるのならそんなことも言ってられない。

今では普通にごくごく飲みます。
ミルクを飲むと腹持ちがいいために眠りも深くなるので、
特に夜寝る前に飲ませると夜長く寝てくれ、私も身体が楽です。
母乳の方が回数的には多いですが、ミルクも必ず一日のうちに2度ほど飲ませるようにしています。

諦めなくてよかった…。
でもあの豹変ぶりは腑に落ちない(笑)。
徐々にとかじゃなく、飲まなくなるのも飲みだすのも急だったから。

頼むから今後ともミルク飲んでくださいね、子よ。