☆ レトロ館 ☆

2019/10/16(水)14:15

手塚昌明監督が語る 市川崑伝説

その他(764)

​​​11月3日に新発売する本のご紹介です。 特撮じゃなく、ついに市川崑さんの話です。 仰々しいタイトルですが、中身はカジュアルです。固くないですよ! それを目指して作っている本ですから。 以下に、本の概要や目次掲載いたします。 ​『手塚昌明監督が語る 市川崑伝説』​ ​B5 表紙カラー 本文モノクロ 48ページ​ ​\800​ ~~目次~~ はじめに 【参考】手塚氏が携わった映画作品群 第一章 『古都』(80年) 第二章 『細雪』(83年) 第三章 『ビルマの竪琴』(85年) 〈謎〉市川崑さんは怖い人なのか あとがき ーーーーーーーーー 目次見てもらったらうすうすわかると思いますが、 はじめにと参考とあとがきを除いたすべてのコーナーがインタビュー記事となっており、 前作までなんとか存在していた​私個人の単独ページがいよいよなくなってしまい、 過去最高に他力本願な本となりました(汗)。 なのにページ数も過去最高とはこれいかに。 (そのため、前作・前々作より100円プラスしておりまして恐縮です) 本当は他の映画も入れるつもりが、インタビューしながら これはまずい、入らない、というか一回に書ける量じゃなくなると思い、 とりあげる作品を3本に絞りました。 ただ、本当にそれだけしか書いてないかと言うとそうでもなく、 例によって脱線したり(いい意味です)、関連する話でついでに違う作品のエピソードも混じったり、 その辺厳密に3本で書いているわけではないので、いろいろお楽しみください(笑)。 前作が手塚ゴジラに絞った本だったので、 今回もそういうお話を期待されている方もいらっしゃったかもしれませんが、 あえてここは別テーマで行きました。 そうすることで手塚監督の幅の広さをアピールしたいという狙いもありますし、 新しい読者の方との出会いもあるのではないかと思った次第です。 正直、手塚監督の同人誌を作り始めたときからその辺は意識していて、 手塚監督のファン層というのはゴジラ系と市川崑さん系がいらっしゃると思っているので、 一作目の本ではまずその辺の区切りを浅くしたもの(両方の要素を持つもの)を、 二作目でゴジラに絞った本を、 三作目で市川崑さんに絞った本をという流れにしました。 最初からそう考えていたのではなく、二作目を作る時点で二と三の構想が固まった感じです。 そして三作目で気づいたのが「やばい、これ、終わりがない」 という点でして、今回入らなかった部分をいつかはまた本にしたいですし、 特撮の話もまだ足りないし、そういや手塚監督作品でまだ取り上げてないものもあるじゃんと、 変な危機感を覚えるに至ったのでありました(笑)。 あとちょうど初めて発売する頃に、 大河ドラマ『いだてん』に市川崑さん(演:三谷幸喜)が登場しそうなので、 便乗してこの本に興味持っていただける方がいらっしゃるといいなとちょっと思っていますよ。 にわかな人、大歓迎!むしろ市川さんに関しては私もだいぶにわかです。 他にないお話がたくさんあるという点は自信を持って言えますので、 色々な方に手に取っていただけると嬉しいです。 なおこのページにつきましては、本を販売する都度、本の紹介のページとしてリンクを貼りますので、 直近の即売会における発売品詳細に関してはまた別途お知らせいたします。 皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。 ​

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