宅地建物取引士への道 ~民法の学習法~
10月21日(日)に宅地建物取引士の試験を受けました。自分の受験会場は、ホテルの複数階で行われ、自分のフロアだけで100名を超える受験者。少しひるんでしまいました。中には、かなり高齢の男性や女性もちらほら。試験後に自己採点をし、日建学院さんの速報を見たり、TACさんの解答例などで確認しました。その中で、苦戦するであろう各種法令でかなり善戦していました。特に、法令制限と民法は自己採点ではあるけど、ほぼ満点。民法は特に最初は苦手にしていました。民法の学習では、宅建士のテキストでは不十分という書き込みも多く、特におすすめされた「民法がわかった」も併せて購入しました。民法がわかった改訂第4版 [ 田中嗣久 ]文字ばかりの書籍。「これで理解できるの? 図とかもあんまりないし」と思いつつ読み進めました。ところが、おすすめされるだけあって、分かりやすい! 民法って日常生活に密接に関係する法。具体的な例も含めて解説されているので、苦手だった民法が逆に楽しくなってきた書籍です。多くの人が民法の学習ですすめられるのも分かります。「内容が古いんじゃない?」という声もあるようですが、現状の改正にもしっかり対応しているので大丈夫。結局、民法の問題って常識問題で、常識がいかに法によって定義されているか、ということ。なので、宅建試験の問題でも、民法問題を常識問題ととらえ、なぜ民法に反するのかを考えればそんなに難しくない!と思ったことでした。さて、試験結果は12月5日に発表されます。初の宅建士への挑戦、しかも独学。結果やいかに。自己採点では予想以上の高得点がとれていそうなのですが、今年度は合格ラインも上がりそうということで、どうなることやら…。こればかりは蓋を開けてみないとわからないですよね。でも、気持ちが先走り、宅建士証をいれるホルダーをアマゾンで探している自分(^-^;