♪ダンスは心と体のハーモニー♪

2006/01/10(火)10:40

バレエの進路 質問 その1 『今 何歳ですか?』 PART 2 ~中学時代1~

バレエ(172)

さて、前回からの続きです。 さぁ、中学生になりました。 ここでは将来プロを目指すことを前提にお話をしています。 レッスンはほぼ毎日。 もちろん休息は必要なので、1日は休息日にあてるとして、 週5~6回のレッスンは当たり前ですね。 ここでチェックが必要なことは、学校の部活です。 学校側から何らかの部活動に所属を要求されるかもしれませんが、 できることなら、バレエに絞っていった方がいいと思います。 なぜなら、私の生徒を見ていて思うのですが、 部活でエネルギーを使ってから レッスンに来る子は もうかなり疲れた状態になっています。集中力もとぎれとぎれ。 レッスンの効果が半減しています。 バレエ指導者としては、その状況は憂うべきものです。 そういう理由から、バレエを生業にしたい場合、 部活はよ~く考えて選ぶことを薦めます。 (どんなところがいいか、はまたの機会に!) さて、またまた違う項目です。 中学生…この時期に自分自身の将来設計がクリアになっている場合、 それにまっしぐらな進路を選択できますね。 ここで質問その4『どんなカンパニーで踊りたいですか?』とかぶるのですが、 もしも、海外のカンパニーを志望しているのなら、 そのカンパニーの母国語会話を習いに行くことを薦めます。 例えば、英会話。(一番ポピュラーですね。) 実は、私は6歳の頃、たった半年ですが、 父の仕事の関係でハワイに滞在し、現地の小学校に通いました。 そこで英語を聞き取ることを無意識に身につけたようです。 帰国後は全く英語とは無縁の生活を送りましたが、 中学以降の英語の発音とヒアリングだけは得意でした。(笑 英語が得意ということがあったので、短大は英会話中心の学科を選びました。 そこで2年間毎日英会話漬けの生活を送りましたが、 それだけやったにもかかわらず、せいぜい外国人が指導する講習会で 指導者の言っていることがわかる程度の英語力です。 自分の考えを話すレベルには至っていません。(汗) そうしたことからも、海外で活動することを目標にしている場合は、 遅くとも中学頃から英会話(もしくは行きたい国の母国語)を習うことをオススメします。 学校で習う英語はハッキリ言ってしまうと、海外での生活には役には立ちません。 せめて、話すことは難しくても、外国語を聞き取る耳を作っていきましょう。 もちろん、それでも現地で苦労はするでしょうけど、必要に迫られたときの人間は強いです。 そういうときにこそ、本当の意味で身に付きます。 案ずるより産むが易しです。(^^) さて、この続きはまた次回~~(^^)/

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る