|
テーマ:なつかしのキャラクター(200)
カテゴリ:ヒーロー&アニメ系
ケーブルテレビで『帰ってきたウルトラマン』の放送が始まった。
ここ最近、ウルトラマン・ウルトラセブンと続けて放送されていて、この2作品は時間の許す限り見ていました。 子供の頃から幾度となく見ているので(特にセブンは大好きなんで)覚えているストーリーも多いんですが やはりこの年齢になってから見ると新たな発見や感動があって面白かった。 セブンの最終回に感動した人は多いと思います。 その2作品についての語りは、いずれまたということで・・・ で、『帰ってきたウルトラマン』なのだが・・・ 正直、見るか見ないか悩んでしまった。 子供の頃の印象は「弱い」「地味」「中途半端」・・・ろくなイメージがない!! 友人の間でもウルトラ兄弟の中で人気はワーストを争ってました。僕もキライでした。 しかし今回の放送が始まるにあたり、ネットで予習しようとサイトを色々調べたんです。 すると・・・結構評価が高い!!\(◎o◎)/! ストーリーに対しての評価が高かったんですよ!!(新マン自身は弱いと叩かれてましたが) ウルトラシリーズでストーリーの評価が高いのは一般的にセブンなんで(実際素晴らしい) 少し意外だったので放送を見る事にしました。 おもろいやん!!(でも、やはり弱い・・・)ストーリーはおもろい! 毎週見る事に決定!! やはり大人になってから見ないとストーリーは理解できないのだろうか・・・ いや、年齢を重ねてから見ると人間ドラマとして見る事ができるからだと思います 。 今の時点で5話しか放送していないので、見直した点は後日にでも語る(予定)として 今日は、何故子供の頃は人気がなかったのかを語ります。(色々ありますよ~) あくまでも子供の頃の率直な印象ですのでファンの方はご立腹なさらぬように・・・ まず、さっきから何回も言ってますが・・・弱い!!!! 怪獣に負けすぎ! 1年で5回ですよ!!ありえへん! しかも初敗北は第3話!? 2敗目は第5話!? ありえへん!!序盤ですでに2敗(>_<) 先が思いやられる展開でしょ? 当然新マンは弱い!って定着しますよ! ウルトラマンやセブンはそれぞれ1敗ですよ。しかも仕方ないと思える内容だったのに・・・ 新マンの負け方はしょぼかった。相手も大した事なかった。 まぁ、ベムスターとナックル星人&ブラックキングの2敗は許せる。 許せるけど、ベムスターに負けた後は頂けない! ベムスターに勝つために、より多くの太陽エネルギーを吸収しようと太陽に近づいていった。 でも、近づきすぎて太陽引力に引っ張られてしまってるやん(>_<) みじめな姿で! イケてない。 しかし、そこでテーマ曲とともにセブンが登場!当時の子供達(僕も含めて)は歓喜の嵐!! で、セブンに簡単に助けられウルトラブレスレットをもらうんですが(このアイテムがまたクセモノ) 新マンの惨めな姿とセブンのりりしい姿は対照的で 「このままセブンと変われ!!」と本気で思ってました。 次の理由・・・呼称がダサい! 『帰ってきたウルトラマン』は当初は初代ウルトラマンが本当に帰ってきた設定だったらしいです。 それがウルトラ兄弟の設定が確定してから別人扱いになったのが悲劇?の始まり。 ウルトラマンという名前は初代の名前・・・別人なら違う名前にしなければ・・・ 名無しになった彼につけられた呼称は『新マン』 新マンって・・・イケてない! 後にウルトラマンジャックと命名されますが、僕が子供の頃は『新マン』 雑誌によっては『帰マン』(>_<) 人気出る訳ないでしょ。 ちなみに僕らの地区は『帰ってきた』と呼んでました。もっと最悪やわ! ウルトラ兄弟の呼称は、ゾフィー、マン、セブン、新マン、エース、タロウ、(一応)レオ 新マンだけある意味別格やん?? マンもかっこ悪かったので初代とか、そのままウルトラマンって呼んでました。 でも、帰ってきたウルトラマンは長すぎるんで『帰ってきた』これじゃ誰も口にしません。 カタカナの呼称があれば人気も違っていたのに・・・ ウルトラマンジャックが俺が子供の頃から決まっていたらジャックて呼んであげたのに・・・ この 口にされないってのも悲劇で、後で語りますがウルトラマンごっこの時に凄く影響するのです。 次の理由・・・変身道具がない! 他のウルトラマンと違い、自分の意志では変身できないんです。 郷がピンチになった時や絶体絶命に追い込まれた時にウルトラマンに変身できます。 この設定が子供にはビミョ~ (たまに自分の意志で変身してましたが) セブンの画期的な変身シーンが鮮明に残っていた僕らにはイマイチでした。 しかも変身する為に自爆とかされた日にゃ・・・そんな変身アホかと思いましたもん。 この変身設定が、またまたウルトラマンごっこに影響するんですよ~。 致命的なマイナス!! だって変身ポーズも道具もない。それにさっき言った呼称・・・ 「俺、セブン!」「俺、ゾフィー」「俺、エース」 ここで「俺、帰ってきた!」とは誰も言わんでしょ。 誰もしたがらない「帰ってきた」 しかし人数が多いとジャンケンで決まる。 (僕の記憶では敵の怪獣や宇宙人よりも人気なかった) そして運悪く『帰ってきた』になったヤツ(僕も経験アリ)の変身はどうするのか? みんなが納得するまで敵にいたぶられる(>_<) 「なぁ、もう変身していいやろ?」「あかんで、まだやわ。」 「じゃあ、セブン助けに来てよ。」「あかんで、お前が変身してからや。まだ宇宙飛んどる。」 こんなイジメのような会話がいつもされていたのである。 次の理由(まだあんのか?)・・・MATが地味! これはあまり言いたくない。というのは、今見るとこのMATの地味さが魅力なのだ。 この魅力は後日に語る(予定)として、やはり子供の頃は地味な印象があった。 前作セブンのウルトラ警備隊はハイテクイメージが前面に出ていたしクールだった。 メカニック(なんといっても腕のテレシーバーがGOOD)や乗り物はイケてた! ウルトラホークに乗りたいって思ったヤツは絶対いるはずだ! しかしMATのそれは・・・・ダサかった。(今見ても) ウルトラマンは弱い、MATは地味、ときめきが起こらないのも仕方あるまい て感じです。 しかし何度も言うようですがMATの泥臭さが、この番組の魅力だったんですが・・・ 次の理由(最後です)・・・ウルトラブレスレット(これだけは今の視点で語ります) さっきも言った通り新マンがセブンから託される必殺武器ウルトラブレスレット 子供の時は「おおっスゲエ」と思いましたが、 今から考えると、便利すぎるが故にビミョ~にクセモノです。 このアイテムが出る事によりスペシウム光線の必殺性が薄れてしまいました。 ウルトラマンといえばスペシウム光線! このイメージが強いのにフィニッシュがブレスレットだったら中途半端です。 時々スペシウム光線で終わる時もあるから、さらに中途半端なイメージになるんだと思います。 セブンのアイスラッガーを意識したのかもしれませんが、セブンのそれは体の一部ですし セブンとウルトラマン(2人)とは別物なんですよ。 セブンはセブン、ウルトラマンは新も旧もウルトラマン せっかく初代ウルトラマンがスペシウム光線を定着させていたのに・・・ てな訳で知らず知らずのうちに子供心に新マンの中途半端さが定着したのかもしれません。 ウルトラマンごっこでもそうです。光線は見えないのは当たり前。 構えて「スペシウム光線!ピー!」でオッケー しかしアイスラッガーは帽子をアレンジして本当に投げました。(これがまた子供なりにカッコよかった) これはみんなやったんじゃないですかねぇ・・ でもウルトラブレスレットは・・・もうわかりますよね。使えません・・・ おもちゃのアクセサリー ブレスレットを付けてきたツワモノもいましたが結局使えず・・・ ボロクソに言ってきた新マンですが(事実、子供の頃はボロクソでしたから) 今後、放送を見ていくと評価するネタも数多くあると思います。 ここまでけなした以上、絶対に褒めます!!!!じゃないと失礼だ・・・ あぁ今日は長かった・・・すみませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ヒーロー&アニメ系] カテゴリの最新記事
|
|