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やっぱりサントスは強かった。
世界レベルとの一番の差は決定力。 決めるべきところで決められるか否かが一番大きい。 個の力では劣っていてもウチの組織力ならある程度闘えるハズ・・・ そう思って見ていたんだけど、 結局は懸念していた通り、決定力の差が雲泥ほどあった。 決められた3点はいずれもスーパーなゴールで、 Jリーグレベルでは年に数えるほどしかお目にかかれないものだと思う。 (ゴラッソは打たせる時点で悪い云々~って議論はここではしない) それが1試合に3発もありゃ、勝てないわな。 ウチは澤がいつも通りの澤だったしね。 でも、それ以上にサントスのCBが堅かった。 右SBのダニーロがあんなにも化け物だったから目立ってないかもしれないけど、 もう少しルーズな守備をするかと思ってたのにそんなことない。 あれで組織の守備を向上させたらバルサでも崩すのは容易じゃない。 ウチの選手の中では酒井の評価が高かったみたいだけど、 ぶっちゃけ、酒井の全力はあんなもんじゃないと思う。 最近はアーリーでクロスを入れることも減っちゃったし、 もっとバランスよかった今年前半の頃のプレーに戻れれば、 今年後半の経験と相まってもっとすごいプレーを見せてくれるハズ。 一方で残念だったのがワタル。 相手がダニーロだったって点を差し引いても酷すぎた。 格上の相手なんだから、 通用する部分と通用しない部分の線引きは早々に済ませなきゃいけない。 Jでは通用していたヌルヌルドリブルは、 少なくともサントス相手には一切通用していなかった。 にもかかわらず、ドリブル突破を捨てるって選択が出来なかったせいで、 ワタルのトコでのボールロストがすごく増えることに。 もっと賢いプレーヤーにならなきゃいけない。 そして、一番驚いた部分が、 にーやんのドリブルの初速に平気で付いてくること。 モンテレイを含め、今までにーやんのドリブルは最初の3歩で相手を振り切れてた。 けど、サントスの連中は付いてこれるんだよね。 なるほど、にーやんがセレソンに選ばれないでいるのも納得。 王国のレベルは本当に高い。 普段、プレーを見慣れているレイソルの選手との対比だからこそより理解できること。 ただ、対戦して再確認できたのは、 個のレベルでは劣っていても、 組織力では世界と対等に・・・とはいかないまでも闘えるということ。 もちろん、相手が組織的な闘い方をあまりしないチームだったってのもあるけど。 そういう意味では、技術と組織とが極限まで突き詰められたバルサとやってみたかったけど。 まぁ、バルサとの対戦は来年以降の目標にでもして、 とりあえずは3位決定戦に勝利することが最大の目標! ACLチャンプであるアルサッドに勝って真のアジア王者となろうじゃないか! 【オフィシャルグッズ】 FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2011 ピンズセット WSP 全チームエンブレム /ABCマート楽天市場店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月15日 22時56分05秒
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