イギリス人との子育て日記

一晩様子を見ましたが、今朝も、やっぱりぐったりしていました。

私の指に水をとって、口までもっていっても、ペロッともなめません。

近くにシマリスを診てくれる病院がないか、必死にネットで探しました。

車でいける範囲に、発見できたので、仕事は遅刻させてもらって、病院へ行きました。


看護婦さんに抱かれても、抵抗する力はない様子でした。

先生が聴診器を当てて、「くしゃみとかしませんか？」と。

そう言われれば、もうずっと、顔を周りを毛づくろいする時に、プスッ、プスッと声を出しています。

その話しをしたら、それはくしゃみだったようで、肺炎を長いこと患っているようだって…。

うんちを調べてもらったら、カビが混じっていて、感染症も引き起こしていると…。


このまま入院してくださいと言われました。

毎日、来院するか、連絡をいれて様子を聞くこと。

もしも、亡くなってしまったら、病院から連絡します…と。

「死んでしまう可能性も高いんですか？」

レイ本人の、<生きよう>　とする気力が、どれだけあるかによるって。



冬を過ごす環境が、温度が寒かったことが、原因だったようです。

突発的なものではなく、慢性的な症状がひどくなったと先生が言っていました。

様子をみながら…と思いつつ、結局ヒーターなどは入れずに冬を越してしまいました。

元気に過ごしていたので、最近暖かくなってきたし、ほっとしていたのに…。甘かったです。


レイ、つらかったんだね。　本当に、ごめんね。

とにかく、先生の治療を受けて、がんばってほしい。　…大反省です。

この反省の代償に、レイの命は大きすぎる。　神様、どうかレイを助けてください。



追伸：　みなさん、コメント本当にありがとう。　あんなかわいい写真を撮っていた裏面で、レイが苦しんでいたなんて。　動物を飼うということを、すごく簡単に考えていた自分が、本当になさけない…です。
牛乳の件も、先生に告白したら、それが主な原因ではないとは言っていましたが、きっとレイの病気を進行させてしまっていたことは、確かなんだろうと思います。
携帯がなるたび、ドキッとしますが、レイならきっと、元気になってくれると信じて、祈ってます。