イギリス人との子育て日記

[頑張った不妊治療] カテゴリの記事

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  私の海の日

  　　海の日ですね。　　　　私にとって海の日は、２年前から大切な記念日になりました。　　不妊の、最後の治療をした日･･･。　　そう、ＴＡＲＯが私のお腹に来た日なんです。　　　　不妊治療を本気で始めて、１年半が過ぎていた頃。　　子供が欲しいと思い始めてからは、６年が過ぎていた頃。　　体外受精という、不妊治療の最終段階にきていました。ホルモン治療をして、私の子宮から、手術で卵を採りだして、イギリス旦那さんも協力して、無事に病院で受精した受精卵だけを、私の子宮戻す、高度な不妊治療。４月に戻した最初の受精卵は、妊娠には至りませんでした。そして、１回分だけ冷凍保存できた、残りの受精卵の中に、ＴＡＲＯがいたんですね。２年前の７月の海の日、その受精卵を、私のお腹に戻したんです。これで、妊娠しなければ、もう不妊治療を終わりにすると、治療をはじめるときに、ふたりで決めていた、リミット。私達の人生に、子供はきっぱりとあきらめて、ふたりでずっと生きて行こうって。だから、最後の、最後の不妊治療だったんです。長くて、つらい、不妊治療は、ＴＡＲＯと会うためだったんですね。私達の子供はＴＡＲＯ、と、神様もコウノトリさんも最初から決めていて、そのＴＡＲＯの命がめぐり来る順番が、２年前の海の日だったんですね。いま、毎日の子育てにおわれていると、ふと、ＴＡＲＯがいることがあたり前に感じます。でも、決して、あたり前では、ない。たくさんの苦しみと、涙と、時間と、お金と･･･。そして、たったひとつの、奇跡･･･。それが、ＴＡＲＯなんです。ＴＡＲＯの誕生日と同じくらい、海の日は大切な日です。　　●世の中の全ての子の存在は、奇跡なんです。　

  2008/07/18

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  治療を振り返って・・・

  今日、TAROは、無事に２ヶ月を迎えました。いつのまにか、体つきもしっかりしてきていて、ぶっかぶかだった服も、そでを折らなくてもよくなったり、ミルクの量が増えて、哺乳瓶を大きなものに替えたり。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●このブログを始めようと思った理由･･･不妊治療でした。不妊治療をすすめていると、心身への負担が想像以上に大きくて、深くて、自分の頭や心で考えるだけでは、とても耐え切れないと思いました。もちろん、イギリス旦那さんにすべてを話したり、治療を経験している友人に今後のことを相談したり、表面上は、順調に治療をすすめていました。でも、言葉として人に伝えられるように、心の整理がつくまでが、つらい･･･。ブログだったら、顔も見えないし、どんなに弱気なことを書いても、調子のいいことを書いても大丈夫。それに、私と同じ治療をしている人と、話ができる。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●いま、TAROのすやすや眠る様子を見ながら、このブログが書けることを、本当に心からうれしい、幸せだなぁ、って思っています。ブログを始めて、よかった。自分自身に言い聞かせるために、書いたブログもありました。同じ思いをしている人の、つらい気持ちが心底理解できて、励ますことができました。キーボードに、涙がいっぱい落ちて、何時間もかけて書いたブログもありました。みんなのくれるコメントに、本当に力をもらいました。「文字」の力って、こんなにすごいものだとは、思ってもみませんでした。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●「不妊症というのは、一般の病気とは異なり、あくまでもご夫婦がお子さんを望んで、初めて不妊症という状態が成り立つ、ということを忘れないでください。　従って、検査にしろ、治療にしろ、医療側が勧めることはあっても、患者さん自身の希望がなければ、行わないのが原則です。」初めてもらった不妊症についてのテキストの、「はじめに」に書いてあった文章です。確かに、決して先生は、「あなた方不妊症ですね」とは、言ってくれませんでした。自分で、「私たちは不妊症なんだ」って、決めるんです。自分たちで決める病気、そして自分たちで決める治療なんですよね。人間の誕生に携わる、大きな大きな症状なのに、自分ですべてを決めて、耐えなくてはならない。不妊治療は、とてもとても、大変な治療です。でも、不妊治療をやって、よかった。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●私たちに、TAROを授からせてくれた先生。TAROをつれて、お礼に行ってきました。事前に連絡をしておいたら、先生、待合室まで出て待っててくれました。　「お～、来た来たぁ！」って。手術をしたばかりだったらしく、帽子かぶったまま(^^;)先生は、すごい仕事をしているんですね。命を扱っている。これからも、たくさんのママを救ってあげてください。　

  2007/05/22

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• ブログ産休(^^)？

  いよいよです。　いよいよ、待ちに待った日が近づいてきました。ここまで来ると、もう待ち遠しくてしかたないと言うのが、正直な気持ちです。１日１日を、早く過ぎないかなぁ…と、もだえている感じです(^^;)入院の準備は、ほとんど済みました(たぶん)。あとは、イギリス旦那さんに、いない間のお願い事を引き継ぎます(^^)　・ぽろちゃんのえさと、うんち掃除　・ゴミ出し　・植木鉢への水やりこんなもんかな？　料理や、家事が出来る人なので、基本問題なしですね。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●そうそう、妊婦生活を、いつもリードしてくれた妹が、１５日に無事に男の子を出産しました。二人目なのに、予定日を過ぎても陣痛が来なくて、促進剤を打っての出産です(汗)まだ、写メールでしか顔を見れていないんですよぉ。　早く会いたいな。私も入院の後、実家へ行く予定なのですが、そこで２週間くらい一緒になります。いやぁ、じじ＆ばばも大変です～。　（２歳の姪っ子もいるし^^;)　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●ブログなんですが、しばらく産休をいただこうと思ってます(笑)。いつごろから、復活できるかなぁ…。　実家にもパソコンはあるんですが、これがまた、超古型で…(^^;)やっぱり、ノートパソコン持って行こうかなぁ(悩み中)。みなさんに、無事に出産の報告ができるように、ぜひ祈っていてください。行ってきます(^-^)/　　　　　　　　　　…入院は３/２１からですが

  2007/03/18

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  あと１ヶ月です。

  　去年の海の日(７月１７日)に、冷凍してあった受精卵を、私の形の悪い子宮に移植して、　２週間後の７月２８日の奇跡の妊娠反応…、そして８月１１日、小さな小さな心拍の確認。　みなさん、早いものです。　　それから、月日がたって、今お腹のベビは、約２０００グラムまで育ちました。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●　かなわない願いと、覚悟を決めたこともありました。　何でも話せるイギリス旦那さんがすぐそばにいても、ひとりで泣いた夜は数えきれませんでした。　電車の中で、赤ちゃんを抱いた女の人を見るだけで、涙が出たこともありました。　友人の出産の知らせを聞いても、お祝いを届けることができない自分がいました。　妹の妊娠に、ほっと安心半分と、悔しい思い半分…。　生まれた姪への、私の両親の愛情を、いったいどう自分の中で処理すればいいのか。　　　このポストカード、結婚してすぐの頃だったと思うんですが、　街で見つけて、あまりにかわいくって、買ったものなんです。　それから１０年経って、特に大切に保管してあったわけでは　ないんですが、なくなることもなく、引越しをしても、ちゃんと、　部屋のどこかに飾られているんです。　不妊治療でつらい時、ふとこのポストカードが目に入って、　「がんばろう」と思ったり、「捨てちゃおう」って思ったり…。もうすぐです。　もうすぐ、こんな自分の子に、会えるんですよね。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●　私は、子宮奇形などの理由で、出産は帝王切開でと決まっています。　だから、いつ始まるのかどきどきしながらの陣痛を待たなくて、手術日が決まります。　今のところは、３８週１日目となる、３月２２日の予定です。　いよいよ、残り１ヶ月。　２月は短いので、数えたら３週間と５日となりました。　どんな気持ちでいればいいのかなんて、よくわかりませんが、　日々思うがままに、その気持ちを楽しんで待っていようと思います。　　

  2007/02/24

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  いただきました(^^)

  私の大好きなブログ仲間さんの　アリさん　から、お腹のベビにいただいちゃいました(^-^)　探さなきゃなぁ…と思っていた　「ハイ＆ローチェア」 です。　ご友人から譲り受けたもの、とのことですが、　すでにアリさん宅には、準備してあったとのことなので、　私に声をかけてくださったんです～。　　さっそく、滋賀から送っていただき、届きましたぁ。　とってもりっぱ　生まれる前から、ベビはラッキーだなぁ。アリさん＆奥様、本当にありがとうございました！！　大切に使います　　

  2007/02/09

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  男の正直な気・持・ち？

  ８ヶ月も後半に入ってきました（３０週６日目）。　来週には、９ヶ月に突入します最近は、仕事をしていたときになかなか会えなかった友達と、週代わりで会えてたのしいです。昨日は、六本木ヒルズ　に、『マリー・アントアネット』　を見に行ってきました。去年秋に結婚をした友達と一緒だったので、お互いにお祝い事で、めでたい再会でした。　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●イギリス旦那さんは、もともと子供をすごくほしがっていた訳ではないことは、書きましたよね。私のお腹が目立ってくるようになってからは、ときどき、ぼそっっと本音をもらします(^m^)どんな本音かというと、　　　　「…ほんとうに、産むのぉ？」　　　とか、聞いてきます(笑)まぁ、私もまともに受け答えていても、しょうがないので、「ふふん」　とか言って流してますが(^^;)　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●ついこの間は、もうちょっと、つっこんだ本音を言ってきましたよ。「…赤ちゃんの、子供の、あの３頭身のバランスとか、目の大きさとか、肌のぷにぷにさとか、　そういうのが、苦手、嫌いなんだ。」　　　　って。ほっほう～、そう来たかぁ。　これまた、素直なお言葉だこと。女の人は、あの３頭身や、目の大きさや、肌のぷにぷにさに、どうしようもない母性本能を引き出されてしまって、無条件でかっわいい～　って思うのにね。でも逆に男の人は、どうしようもなく無条件で、いやだなぁ～　って、感じるのかな？多くの旦那さんが、子供がだ～い好きであると思うけど、その反面、苦手な旦那さんもいるはず。そんな旦那さんたちは、実はこんな本音を持っているのかも。　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●　見てください～。　　お腹のベビへ、もうすぐ２歳になるお友達から、　たっくさんのおさがりをいただいちゃいましたぁ。　まだ服は買っていなかったので、初めて手にしてみて、　生まれてくるのが、すっごく楽しみになりました　　どんな顔をしているのかなぁ～　　あ"～、名前どうしよう。　本気で、募集中です　

  2007/01/30

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  だいぶ先が見えてきました

  さてさて、お腹のベビは、今日から８ヶ月に入ります。（２８週１日目）病院の検診も１ヶ月に１度から、２週間に１度に増えました。ベビの様子は、やっと１ｋｇを超えて、身長は３０ｃｍくらいだそうです。そうそう、性別を教えてもらいました。　　　　Ｂｏｙ　　ですって。　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●母体の方は、前回の検査で、尿の中の　『糖値』　にプラスが出て、今回も出たら、血糖値のめんどくさい検査をするからと、脅されていました調べてみると、たまごクラブとかの雑誌にも、よく特集が組まれていて、妊娠中は糖が出やすいと。でもそのまま赤ちゃんにも伝わりやすく、糖尿病の原因にも…なる！　それは困る。だから、このクリスマス、お正月の時期に、甘いものと果物を我慢しましたそんなに多く食べているわけではなかったんですよぉ。１日にりんご１個とか、夕方におやつとか、くらい。　普通ですよねぇ？ま、でも我慢したおかげか、今回の検査では、合格のマイナスになって、一安心　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●先生からは、出産時の具体的な話が出てくるようになってきました。やはり、分娩は、『帝王切開』　で行きます。　理由としては、　　　１．子宮奇形のため、陣痛が母体に伝わりにくいことが予想されるから。　　　２．やはり子宮奇形のため、産道が通常よりも、長く曲がっているから。　　　３．不妊治療の結果授かった　『貴重児』　だから。　　　　　　だそうです。時期は、３８週とのことなので、…もうあと、１０週で、出産です！！３月の中旬ころになるでしょうか。　日にちはまだ、具体的には決めていません。入院は１０日間。　手術日も前もって決まるので、イギリス旦那さんも休みが取れます。自然分娩を経験できないことは残念かもしれませんが、いろいろ予定が決まるので助かります。　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●年明け１月３日に、しぃなさん親子が遊びに来てくれましたぁ。イギリス人の旦那さん同士、久しぶりに生の英語で、２時間もしゃべり通していました。　子育て論も聞けたかな？４ヶ月になる人魚ちゃんを抱かせてもらって、何を思うのか、イギリス旦那さんよ…(^-^)お腹のベビは、無事にすくすくと大きくなってるよ。もうすぐ、パパだね。

  2007/01/11

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• この会社だったから・・・

  明日から、妊娠７ヶ月に入ります。すっかりお腹も大きくなってきて、この間初めて電車で席をゆずられましたでも、冬の妊婦さんは、コートとかで目立たないので、いいのか、悪いのか…。出産までもだいぶ具体的にイメージできるようになってきて、いつごろに何をしないといけないと、TO DO リスト　も作って、休みのたびに項目を消化していってます！　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●仕事は、この年末で、区切りをつけます。すごくやりたい仕事で、幸運にも入れた今の会社です。とても、人間味のある社風で、本当に気持ちよく仕事をさせてもらってきました。社長を含め、大半が女性の会社なので、結婚、妊娠、育児などに、とても理解があって、私の不妊治療も、この会社だったからこそ、続けられたと、本当に心から思ってます。いろいろ考えた末、産休はとらずに、１２月末日で退職することにしました。ずいぶん先のことだと思ってたのに、ほんと月日が経つのは早いです。いままで、辞めていく人を見送ったことは多々あっても、自分が辞めていくときって、寂しいものですよね～。　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●会社のみなさんへほんとうに感謝しています。この会社から、どれだけ多くの大切なものをもらったか…。お腹のベビは、この会社に勤めていたからこそ、授かることが出来たと、心から思っています。いろいろな面で、協力をしてもらって、本当にありがとうございました。無事に、元気な顔を、みんなに紹介できるように、くれぐれも気をつけて、残りの妊婦生活を送ります。言葉では、言い表せないほどの感謝の大きさってあるんですね。本当に、本当に、ありがとうございました。　　　　　レイレイ(^-^)

  2006/12/12

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• もうすぐ妊婦折り返し地点！

  すっごい、ブログから離れていました久々管理画面を開いたら、ブログ更新率３３％ですって…。だいぶ、調子も戻ってきましたので、ちゃんと更新していきます(^0^)/　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●今日で、妊婦になれてから、１９週が過ぎました。妊娠は、３９週と７日目が出産予定日なので（約４０週）、来週には、妊婦折り返し地点です～。　ここまで、よく順調に、育ってくれてます。出血などで驚いたのも、最初の１ヶ月目だけで、その後は、普通の妊婦さんたちと同じように、『標準』『順調』と言われる日々…。お腹のベビとも、１９週、１３３日のお付き合いかぁ。　　　　　　　　　　　　●　　●　　●病院の母親学級に２回参加しました。…すっごい為になります！！　　ってほどではありませんが、「お勉強会」って感じです。特に、食事については、本で読んだりするよりも、人の口から聞いたほうが、分かりやすいし、実行にも移しやすいですね。この１週間くらいで、立て続けに、カレー、うどん、パスタ、がどれもこれも、しょっぱく感じてしまいました。　後味が塩っぽさしか残らないんです。またまた、味覚が変わってきたのかなぁ。でも、塩分の取りすぎには注意するようにって言われていたばっかりなので、逆にちょうどよかったかも(^-^)今夜は、炊きたてご飯に、レバー炒め、小松菜の煮びたしに、お豆腐…。こんなメニューが、とってもおいしく感じましたよぉ　　　　　　　　　　　　●　　●　　●コメントもらっていたみなさんへお返事書いてなくって、ごめんね。　これからは、ちゃ～んと書きます(^^)

  2006/11/09

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• 生活リズム改善中です(^^;)

  だ～いぶ、サボってしまいました私の仕事は、シフト制で、10時・11時・12時と3つの出勤時間があります。もともと朝に弱い私は、出勤時間に合わせて、起きる時間を変えてました。・・・ま、わかりやすく言えば、「ギリギリまで寝てる」ってことですねだから、朝ごはんも食べることは少なくって、このままではいけないと・・・。　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●そこで、会社にお願いして、毎日10時出勤に、統一してもらいました！いままで一番苦手だった、10時出勤　でも、妊娠してから、どちらかというと、朝よりも夕方からが体がだるいし、今後のことを考えると、体のリズムを、朝方にしたほうが、生活にいいはず。と、いうことで、10月1日から、毎日朝10時に出勤です　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●いやぁ、つらいんですよぉ。これが…朝7時に目覚まし時計（ベッドから出るのは、結局7時半…）朝ごはんを作って、食べて（イギリス旦那さんは食べない。ぽろちゃんは食べる。）8時15分くらいから、着替えとか、お化粧とか（薄化粧ですが）8時40分ころ家をでて、58分の電車に乗ります。ラッシュアワーのピークは過ぎてますが、まず座れません。乗り換えが1回。　女性専用車両に乗ると、少し空いていて楽です。　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●夜8時前には、家に着きます。　さて、ここからです…。イギリス旦那さんが作ってくれる夜ご飯を食べて、ソファで休んでいると、ほぼ100％…、寝てしまいます寝起きが苦手な私には、この、ソファで寝てしまってから、また起きるのが大変！起きて、台所を片付けて、ぽろのう○ちを片付けて、シャワーを浴びて、イギリス旦那さんのシャツにアイロンかけて、ゴミだしの準備をして…。やっとこさ、ベッドへ…。明日こそ、明日こそ、と思っても、やっぱりソファで寝てしまうんです～。だから、ブログがかけませんでした　（すんごい長い言い訳）でも、1週間ほどたって、だいぶ体がリズムをつかんできた気がします。お腹のベビと一緒に、ゆっくり時間をかけて、生活リズムを作りますねぇ(^-^)

  2006/10/08

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• いちご･･･次はレモン。

  今日で、妊娠１０週目になりました。　妊娠は４週（２８日間）で１ヶ月なので、「妊娠３ヶ月です」と言えるようになったわけです。　現在、偶然にも、私の妹が２人目を妊娠中で、私より１ヶ月先を歩いています。いやぁ、助かりますよ。　姉妹だから、どんなことでもなんでも聞けるし、１ヶ月差というこの微妙な距離も　しかも２人目これ以上ない存在です。　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●つい最近の検診で、ベビの大きさは、２９．３ミリ、約３センチになりました。今の時期は、頭の先から、おしりまでしか計れないので、「座高３センチ」と言うことですね。妹が貸してくれた妊娠本の中に、こう書いてありました。私のこの時期の赤ちゃんの大きさ重さは、　いちご　くらいだそうです。1ヶ月先を行く、妹の赤ちゃんは、　レモン　くらい。この先、どこまで大きくなるのか･･･と、ページをめくっていると、オレンジ　･･･ふむふむ、だいぶお腹が出てくるのかなぁ。動いたりするのかなぁ。メロン　･･･おお～！なんか、ずっしり重そうだなぁ。大変そうだなぁ。すいか　･･･　す、すいか?!　うっそ～、まじ?!　驚きました！でも、冷静に考えてみると、確かにすいかほどの重さになりますよね。大丈夫でしょうか、私の子宮･･･。　ベビよりも、子宮ちゃんに同情しちゃいました(^^;)　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●もうすぐ、産科の病院へ転院する時期になるそうです。確かに、私の行っている不妊治療専門院では、お腹の大きな患者さんはいません。私の子宮のことを考えると、早産や未熟児の設備が、完璧に整った病院がいいとのこと。先生からの紹介もあります。　私もきちんと、探そうと思います。

  2006/09/07

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• 実感が沸いてきました(^^)v

  週に１度の検診を続けています。･･･が、なんだかんだと出血があり、検診と検診の間にも病院へ行ってますだから、ベビの成長スピードが手に取るように分かり、感心するばかり。現在、８週目。　もうすぐ３ヶ月に入るところです。一番最近のエコーで見たベビは、１５．５ミリ　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●出血の不安をよそに、１日１ミリの脅威のスピードで大きくなるベビを見て、ベビの生命力をやっと、実感として信じることが出来てきました。空腹になると、ど～んと気持ち悪いだけで、ひどいツワリはありません。でも、日々お腹が硬くなり、すこ～しずつ出てきます。体にフィットするタイプの洋服が、きつくなってきたりしてます。１００％のぶどうジュースが、たまらなく美味しく感じます。イギリス旦那さんとの、何気ない話の端々に、ベビのことが出てきます。イギリス旦那さんが、ふっと、私のお腹をさわります。こうやって、無理やりでなく、少しずつ少しずつ、私とイギリス旦那さんのところに入ってきてくれるんですね。　そう思うと、この１０ヶ月が、とても愛しい時間に感じるなぁ。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●　　　　先日、母子手帳をもらってきました。

  2006/08/27

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• 初めての命･･･

  皆さんに心配をかけてしまった、先週の出血から最初の検診に行ってきました。出血した日に診てもらったときの胎のう（着床した卵が伸びて袋状になります）の大きさが９ミリでした。流産などの情報を見ると、この胎のうが大きくならないと流産となるとのことだったので、この検診で、胎のうがちゃんと大きくなっているか、ドキドキしてました。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●よかったです。　無事、１３.４ミリまで大きくなってました。そして、先生が角度を変えながら、エコーをしていると･･･胎のうの中に、動くものが見えます。赤ちゃんの　心臓　です。くるん、くるんと、回転しているように見えました。１３.４ミリの袋の中にある、ほんの２、３ミリの小さな小さな命･･･。私がはじめて出会った、私の中の小さな命です。これからずっと、ずっと、よろしくね。

  2006/08/15

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• さっそく…出血です。

  昨日、出血がありました。事前に先生から、「出血するかもしれないから」　と言われていたのですが、結構、しっかりと出血しました。　すぐに、おさまれば様子を見ようと思ってましたが、夕方になっても止まらないので、病院に電話をして、先生に聞いてもらいました。インターネットなどで調べると、流産の症状に「出血」とありますし、不安でした。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●私のこの妊娠は、冷凍受精卵を使っています。でも、この周期に自然に私の体でも卵を作って、排卵をしているわけですよね。つまり、卵巣をまったく無視して、妊娠をしているわけで･･･(^^;) ややこしい私の先生も以前はずっと、冷凍受精卵を戻す(移植)する場合でも、その周期の「排卵」の動きにあわせていたそうです。　なるべく自然のタイミングに近いようにと･･･。でも、最近では、排卵の動きは無視して、ホルモン調整(飲み薬)をして移植をしています。私もそうです。　　このタイミングにしてから、妊娠率がぐっと上がったそうです。その、無視してしまっている卵巣の動きが、出血の原因です。もちろん、まったく出血しない人もいますが、「やっぱり出血したな」　くらいに思って大丈夫と。いま、４種類のホルモン薬を飲んでいます。昨日、そのうちの１種類を変更しました。　先生を信じるしかありませんね。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●胎のうは、９ミリまで大きくなっていました。　中に少し白い部分が見えました。　心拍はまだです。「予定日を計算してみたよ。　４月４日だね。」　と先生から。

  2006/08/08

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• 奇跡が起きました(^-^)

  ６月後半に、身体の「いい周期」を待って、見送った冷凍受精卵の移植でしたが、海の日の７/１７(月)に、無事に子宮へ戻すことができました。４/１２に採卵　して、１セットだけ「冷凍保存」できた、受精卵でした。この受精卵が、ダメだったら、私達の不妊治療はピリオドを打つと決めていました。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●2000年の秋に避妊するのをやめて、いつ妊娠してもいいって思って待ってました。2001年の春、子宮の部屋がふたつある「双角子宮」だということが分かりました。2004年の秋、私には「右の腎臓がなく」、双角子宮との関連があることが分かりました。そして、不妊治療をスタートしました。たくさんの時間と、お金をかけて、仕事仲間の協力を得て、そして･･･イギリス旦那さんとたくさんたくさん話をして、先日2006年7月17日、最後の治療をしました。　　子供がほしいと思ってから、ほぼ６年が過ぎていました。　　　　　そして、奇跡が起きました。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●「妊娠反応が出てますよ」　　･･･そう言われたとき、本当に驚きました。結果を待つ２週間の間、特に何も身体の変化はありませんでした。「これで不妊治療をやめる」と、やっと心の整理をして、来ていたので、妊娠しているかも知れない･･･とは、考えることはできませんでした。先生に、「これ以上、不妊治療はしません」　と、ちゃんとはっきり伝えなきゃ。先生が見せてくれた妊娠判定薬の、くっきりと赤い線…　初めて見る線です。いつも、淡々とした、あまり表情の変わらない先生が、本当にやさしい目をして、うれしそうに、私の驚きを受け止めてくれていました。その先生の、自然なうれしそうな顔が、私の心にす～っと入ってきました。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●きちんとタイムリーに、ブログを書いていなくて、ごめんなさい。もう先がないと思うと、結果を待つのが、本当に怖くて。みんなのコメントひとつひとつにも、気持ちをキープできる自信がなかったので･･･。ちゃんと結果が出てから、〆のブログを書こうと思ってました。こんな内容のブログが書けるなんて･･･　夢のようです。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●昨日、妊娠反応が出てから、1週間後の検診に行ってきました。エコーで、「胎のう(たいのう）」が確認できました。きちんと、心拍が確認できるのか。わたしのこの子宮は、きちんと、大きく伸びていくのか。これから先、どんな試練が待ち受けているのかは予想もつきませんが、やっと授かったこの小さな命、大切に大切にします。　　　　　コウノトリさん、ありがとう。

  2006/08/05

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• 体外受精・・・お流れ

  冷凍保存できてる胚盤胞(受精卵が成長したもの)を、子宮に戻す準備をしていました。今回のテーマ、「着床」にあわせて、子宮内膜を厚くするために、飲み薬と下腹部に貼る貼り薬を続けて、先生に途中チェックをしてもらったところ…予定通り内膜は、順調に厚くなってきていて合格なんですが、エコーに大きな●(空洞)が見えます。「ずいぶん大きいねぇ」「なんですかこれ、先生？」「前回排卵に失敗した卵胞だなぁ…」生理が終わって10～15日目くらいで、卵巣(らんそう)にある卵胞(らんぽう)がはじけて、その中にある卵子(らんし）が排出されます。これが排卵(はいらん）ですね。その排卵がうまくいかずに、そのまま大きくなってしまった卵胞が残っちゃっているんですそんなに、大騒ぎするようなことではないんですが、ホルモンのバランスがくずれてしまって、今回は「いい周期」とは言えないんだそうですよせっかく保存してある受精卵ですから、「いい周期」に戻して、無事「着床」してほしい。と、いうことで、今回は「流す」ことにしました看護婦さんが「残念だったわね」って声をかけてくれました。「大丈夫です。仕切りなおしは、得意なんですよ（得意になっちゃったんですよ）」…そうですよ。この不妊治療ブログを始めたのが、体外受精に挑戦しようと決心した、1月でした。それから、なんだかんだといろいろあって、もう半年が過ぎていきます。つくづく、気持ちをキープすることの必要性を感じさせられました。　ま、慣れてもきますけどね。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●お流れになったその足で、「特定不妊治療費助成事業」の書類をもらいに行ってきました。私は、埼玉県さいたま市の行っている事業の対象になります。最初に病院に聞いて、チラシをもらい、専用ダイヤルに電話をして、詳しい話を聞きました。とてもやさしく案内をしてくれる女性で、通っている病院のことも知っています。先生には、精神的なフォローをしてもらえないことが多いだろうから、さいたま市の不妊相談(カウンセラーや、専門医師)を、気軽に受けてねって。　ちゃんとそういうのが、あるんですね。　ぜひ利用するべきだと思いました。書類は、「さいたま市保健所(大宮)」にありました。・申請書（住民票と所得証明を区役所でもらって添付します)・医療機関受診証明書（先生に記入してもらいます)・助成金請求書（100,000円です）これらを、今回の治療(人工授精)が終わった60日以内に、提出します。4/1～3/31を1年度として、通算5年間助成する、となっています。初めて請求してみるので、完璧な情報ではないのですが、国を挙げて助成金のでる治療なんだと、自分のやっている治療の重みを改めて実感しました。

  2006/06/20

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• 体外受精・・・続き

  ゴールデンウィーク直前に、残念な結果で終った体外受精でしたが、無事に受精した胚盤胞(受精卵が成長したもの)が、１回分、冷凍保存できています。本当はそれを、すぐに次の周期(生理サイクル)で、子宮内に戻すことができたのですが、どうも気持ちが乗らなくて…、というか少し休みたくて…、１周期おさぼりしていました。でも、ちゃんと途中、病院へ行って、先生には次の周期でとお願いしてありましたよ。そのとき、生理５日目に来るように言われていたので今日、病院へ行ってきました。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●さて、前回、かなりランクのいい受精卵(胚盤胞)を、子宮に戻せていたのに、まったく着床した形跡がなかったので、今回は、その「着床」がテーマです。子宮奇形のわたしは、子宮内膜の厚さが通常(10ミリ)よりも、薄い(7ミリ)ようです。だからさっそく、今日から、ホルモンを服用してこの子宮内膜を厚くしていきます。ひとつは飲み薬ですが、ひとつは貼り薬(エストラダーム)なんです。下腹部に貼って、皮膚を通してホルモンを調整するものだそうです。　いろいろありますね～。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●前回の体外受精は、私とイギリス旦那さん…よりも、周りの家族が盛り上がってました。私が麻酔をする手術をすることや、治療費用が今までの数倍となったからでしょうね。それに、成功率が、今までの人工授精は８％なのに対し、この体外受精は私の病院は、特に成績がよく５０％なのも、盛り上がる大きな原因でしょう…無理もないでもでも、この不妊治療をしている仲間の皆さんは、きっと同じ気持ちだと思いますが、はっきり言って　「何でいまさら…」　って思いました。ここまで来たら、白か黒か結果ははっきりしています。　もう最後の砦です。ここまで来る何年もが、どれだけつらいか…。　そのつらいときに、どうして今回みたく、もっと電話やメールをくれなかったの…？そんな風に、思ってしまいます。　大人げないですが、正直な思いです。　　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●でも、今回の冷凍胚盤胞を戻して、だめだったらあきらめると、私が言っているので、家族が　「まだ早いんじゃないか」　と少し動揺しています。特に両親は、娘の身体のことなので、責任を感じている様子です。私がここまで来るまでに経験していたつらい思いを、今家族が感じているのだなと思うと、できるだけ私がフォローをしてあげなきゃって思います。　治療費　・・・ふぅ。無駄遣いは控えなきゃ今日）診療費 370円　＋　薬代(実費) 4,660円　＋　凍結費(1ヶ月分) 5,250円　＝ 10,280円

  2006/06/06

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• 体外受精・・・結果

  昨日は、体外受精の妊娠判定の日でした。さっくりと、結果からお話しすると･･･　だめでした。左の卵巣からだけなのに、10個の卵子が採卵できたり、受精卵から発達した　胚盤胞（その中でも拡張胚盤胞という一番いいレベルのもの）を子宮に移植することができたり、と結構順調に行っていたので、ちょっと期待してました。でも、結果は結果です。　もう動かないんです。　受け入れるしかないんです。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●これから、体外受精をする方の参考までに･･･　経過を思い出して見ますね。（前回からの続き）土曜日(4/22)は、便秘が続いて、お腹が張りました。日曜日、ここ数日すごく、しょっぱいものが食べたくて、お味噌汁とか、サラダうどんとか　　　　そういうものを毎日食べてました。月曜日、仕事で撮影があって、一日中(といってもお昼から19時くらい)、立ち歩いてました。　　　　でも、忙しいスケジュールではないし、寒くもないし、体は疲れませんでした。火曜日、前からの予定で、夫婦で会社の友人とテニスしました。もちろん、私は見学でした。　　　　すっごく天気が良くて、気持ちよかったです。水曜日、生理前に感じるお腹のシクシク感があって、いやだなぁって思いました。　　　　お腹の張りはだいぶ楽になりました。木曜日、ときどき、おへそが中からツンと引っ張られているような、そんな痛みがありました。　　　　いろんな人のブログを見て、「生理前と同じだったけど妊娠してました」なんて文章に、　　　　私も大丈夫かもぉ･･･って思ったりしてました。この２週間は、「走らず、力まず、ゆっくりと」を合言葉に、生活しましたぁ。食事も３食きちんととって、体が疲れないように、気をつけて過ごしました。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●今回の結果には、先生も、残念がっていましたね～。　胚盤胞の状態も良かったし、自信があったんだと思います。原因を聞いてみたら、子宮内膜の厚さが足りなかったかな･･･って。　７ミリでした。普通は、１０ミリ以上だそうです。私は、子宮が奇形ですから、子宮内膜の状態が悪かったり、着床不良、早期流産などは、ま、想像できる範囲内なので、この原因には 「やっぱりか」 っていうのが、正直な感想ですね。次回は、生理５日目から、薬を飲んで、子宮内膜に働くホルモン補充療法を、やってみることにしました。　冷凍保存している胚盤胞は、あと１回分だけです。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●実は、私たちは、体外受精を１回だけやって、だめだったら不妊治療をやめようと決めてます。本当は、体外受精しか方法がないといわれた時点で、やらずにあきらめようと思ってたんですが、経験者の友達とかに相談したら、あとから後悔するよって言われて･･･イギリス旦那さんは、子供はできなくてもいいと、ずっと言っています。だから、お金と体に負担をかけて、体外受精をすることは、ふたりで意見が分かれました。お互いに、お互いを説得して、説得できたほうの意見を尊重しようということになり、１ヶ月くらい、よく話しをしました～。　結果は、私が後悔するのはかわいそうだから･･･ということで、イギリス旦那さんが説得された形になり、今回の体外受精をしてみたんです。でも私自身も、体外受精を何度もやることは、最初から考えていませんでした。だから、１回の採卵でできた受精卵を、使い切ったら、それで終わりにしようと決めてます。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●昨夜は、私の中で、何かがプツンと消えてしまった感じがして、いたたまれなくなりました。自分には子供ができないと、考えるだけじゃなくて、現実として受け入れなくてはいけない･･･何のために毎月生理があって、これからも続いて、何のためにおっぱいがあって、何のために女に生まれてきたのかなって･･･　そんなこと考えちゃいました。自分に自信がなくなっていく、そんな気がしてなりませんでした。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●不妊治療をしている人は、世の中にたくさんいますよね。無事に赤ちゃんができた人の話しを聞く反面で、赤ちゃんをあきらめた人もいる･･･。まだあきらめきれずに治療を続けている人もいる。やめるタイミングをつかめない人もいる。まともに考えれば、あたりまえのことなんですが、自分がその立場になるとは･･･。人生で、絶対に手に入らないものって、まだまだたくさんあるんでしょうね。

  2006/04/29

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• 体外受精・・・その後

  月曜日に体外受精した、胚盤胞 を子宮に戻して(移植)、今日で５日。今までの、AIH(人工授精)とは、気分がまったく違うので、すこし驚いています。だって、お腹の中に、受精卵　が、すでにいるんだよなぁ･･･。ついつい、お腹に緊張感がある　気がしますね。火曜日は、すこ～しですが、お腹が張る感じがしました。　慣れてないって感じでした。水曜日は、病院へ行って、注射をしました。　普通に仕事もしました。木曜日は、夕方からすごくお腹が張りました。　空腹なのにポコッと出ている感じです。金曜日、最後の注射に行きました。　看護婦さんに、お腹が張る話しをしたら、痛いとか、食事ができないとか、寝られないとかではないなら、「卵巣過剰刺激 」ではなさそうとのことなので、ちょっと安心しました。･･･よくよく、考えると、便秘だったようです 。　お通じがあったあとは、普通になりました。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●注射で病院へ行ったとき、残った胚盤胞 の 冷凍保存 の説明がありました。その後の経過で、冷凍保存可能な胚盤胞は、３つ。今回がだめだったら、あと３回移植できるんですか？ と聞いたところ、冷凍したこの３つ全てが、溶解したときに、そのまま使えるものになるかどうかは分からないので、この３つで [１セット] なのだそうです。・・・つまりは、私は今回冷凍保存できたのは、１セットなので、移植が可能なのは１回だけ。その先も希望の場合は、再度採卵手術 です。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●採卵 をした日から、４種類の薬 を飲んでいます。毎食後が２種類（そのうち１種類はもう終わりました）、夕食後にあと２種類。少し調べてみたら、こんなものたちです↓感染症を防ぐもの（トミロン抗生物質）、炎症やアレルギー症状に効くもの（プレドニンホルモン剤）、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合剤（プラノバールピル）、あとはバファリン。飲み忘れないように、気をつけてます。治療費　・・・かかりますねぇ、まだまだ。水曜）注射のみ　1,920円　　　金曜）注射　1,920　＋　胚凍結処理　50,000円 　＋　凍結胚保存料（まず１ヶ月分）　5,000円　＝ 59,670円(税込)

  2006/04/21

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• 体外受精・・・完了

  先週水曜日に、採卵 をして、１０個の卵子が採れてから、金曜に一度注射、そして採卵から５日目の今日、いよいよ「 胚盤胞移植 」です。胚盤胞(ハイバンホウ) とは、実際に着床するときの受精卵のことで、妊娠する確立が高いとか。私の病院では、最初から、この胚盤胞 になるまで、培養をさせます。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●午前中の外来の終わった、午後１時に病院へ行きました。　旦那さんはお留守番です。すぐに、錠剤を３種類飲んで、子宮をやわらかくするための座薬 を入れました。２０分くらいしてから、処置室へ移動して、先生が、実際の胚盤胞 を見せてくれたんです！透明のゴルフボール みたいでした・・・　　完璧なまん丸で、すごくきれいでした。１０個採れたうち、７個が受精、その中の一番いいものを、これから子宮へ戻します。残りの６個は、もう少し良い状態になるまで待ってから、冷凍保存です。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●今日は麻酔はありません。　お腹の上からのエコーで、画面を見ながら進めます。尿量を調節して、エコーが見えやすくするために、尿管 をつけました。私の子宮は、部屋がふたつ あります。　先生と、２人の看護婦さんは、画面とカルテを見ながら、最初に復習してました。「いつもとは違うからな。気合を入れて、集中して進めていこう。」「お願いします～ 。」細いカテーテルを子宮の一番奥まで通して、そこに胚盤胞 をそっと、置いてきます。先生は画面を見ながらカテーテルにつきっきりです。　看護婦さんが１人アシスタントします。もう１人の看護婦さんが、お腹のエコーを担当します。子宮の形が複雑で、時々エコーがうまく映らずに、先生がエコーの看護婦さんに、ちょっとイライラ していましたね。　看護婦さん、ごめんね。どのくらい時間が経ったでしょうか･･･４０分くらいだったかな。画面で見せてくれたのですが、そっと置かれた胚盤胞 は、明るく光ってました 。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●その後、体を右むきにして、１時間ほど安静でした　（もちろん、熟睡･･･）　。帰り際に、お尻に１本、注射をして、病院を出ました。　特にクラクラとかはしませんでした。今後は、今週２回注射に来院して、妊娠判定は、４/２８(金）だそうです。汗をかくような運動、長風呂、性交などは控えて、水分を多く取ること。　お腹に力がかかるような、重い荷物を持ったるすることはやめましょうねって。　治療費　・・・思ったより高かったです金曜）注射のみ　1,920円　　　今日）胚盤胞培養 30,000円　＋　胚移植 50,000円 ＝ 84,000円(税込)

  2006/04/17

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• 体外授精へ向けて･･･採卵終了(^^)

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●　今日は、長文です　●月曜日、２度目の卵巣チェックで、十分発達しているこが確認できて、いよいよ　採卵手術　へ挑めることになりました。同じ月曜日4/10の午後21:00 　止めていた排卵を今度は誘発する注射です。そして、その注射を打った、３６時間後　に、排卵するらしいので、今日水曜日4/12の午前8:00　いよいよ採卵手術をすることになりました。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●イギリス旦那さんと一緒に病院へついたら、すぐに、手術着(ちょっとした浴衣)に着替えます。カーテンで仕切られたベットが数台、ちょうど、４人用の入院部屋みたいな感じです。そこに看護婦さんが来て、まずはお尻に筋肉注射を１本。　安定剤だと言っていました。その後はすぐ、手術室へ。　前に、人工授精をしてもらった同じ部屋だったので、ほっ(^.^) 。看護婦さん３人がかりで、左手に点滴と指先に心拍数をとる洗濯バサミみたいなもの、右手には、血圧を測るバンド、足は開いて何やら消毒や、シートがつけられています。先生が、入ってきて挨拶を済ませ、左手の点滴から、麻酔が入りました。血圧は、↑９１↓６５、酸素が少ないので深呼吸をするように言われて、その後すぐに、酸素マスクをつけられました。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●私が覚えているのはここまでです。　次に意識で覚えているのは、最初のベットの中で、そばに、旦那さんがいました。　痛みはまったく、ありませんでした。　とにかく眠かった zzz... ですね。その後は、うっすらとした記憶の中ですが、途中、点滴が外されたり、旦那さんが、銀行に行ってきてもいいかと、看護婦さんに、了解をとっていたり、戻ってきた旦那さんに、看護婦さんが、精子をとる部屋へ案内していたり･･･。だいぶ眠気が取れてきたころ、看護婦さんが来て、「卵１０個、取れましたよ」って。 すごぉい。 せいぜい５個だと思っていたのに 、よかったぁ。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●イギリス旦那さんが、この病院に来たのは、たったの２回目 です。前日の昨日は、雨の中散歩をしながら、私が聞いていた今日のスケジュールを伝えると、雨宿りが出来る屋根の下に入って、真剣に真正面から、ひとつひとつ、いろんな質問をして彼のやり方で、頭の整理をしていました 。精子を取るための部屋で、自分で出すって、精神的にかなりつらいだろうと思います。でも、それをなんなく、やり遂げてくれました。　責任を果たしてくれたんですね。もっと、おろおろしちゃうかな～　って、正直思っていたのですが、見直しました。　　　　　　　　　　　　　　●　　●　　●正午前に、もう大丈夫ですよと言われて、ベットから出ましたが、けっこうクラクラしてましたぁ。家までは、休み休み、超のろのろ帰りました。　痛いとかではなくて、気持ち悪いんです。何も食べてないから、吐けないんですか、吐き気でした。帰ってきてからは、果物を食べて、渡された薬をのんで、昼寝しました。　１８時までぐっすり。その後は、すっかり復活です！　今後は、金曜日に一度注射へ行って、受精卵の移植は、来週月曜日の予定です。　治療費　・・・今日は高かったですよぉ採卵100,000円　＋　精子調整・媒精60,000円　＋　培養50,000円　＋　消耗品等材料費40,000円　＝　262,500円(税込)

  2006/04/12

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• とりあえず順調みたいです(^-^)

  月・火・水・木・金と、注射と点鼻薬を続けてきました。昨日土曜日に、経過を確認してもらったところ･･･「 左 」の卵巣は、今回順調に成熟してきているようです　。卵子は、ひとつづつ卵胞に包まれていて、その卵胞の直径が20mmを超えると、成熟十分です。誘発注射を続けているので、４～５個出来ているようで、それぞれが15mmくらいでした。明日月曜日に、再度確認して、20mmを超えていれば、いよいよ「 採卵 」へ進みます。それにしても不妊治療は、体のホルモン のペースにあわせて進めるので、直前にならないと、スケジュールが決まりません･･･。現に今だって、採卵が、水曜日になるか、木曜日になるかは、わかりません。このことは、仕事メンバーに、とても迷惑をかけてしまいます。（本当にごめんなさい）やってみても、うまくいかないかもしれないから、次回また同じ迷惑をかけてしまいます。もしもうまく行ったとしたら･･･　それはそれで、より多くの迷惑をかけてしまいます。でも、やると決めたこと。　がんばって、実行しないとですよね 。 治療費　火)4,150円　水)4,150円　木）4,150円　金）4,440円　土）6,200円　

  2006/04/09

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• 今日から、病院通いだぁ

  さてさて、本当に桜 の時期に、再スタートとなりました。今日、言われていた通り、生理４日目に病院へ行ってきました。私は、不妊治療の最終段階、　『体外受精』　に挑戦します。排卵を誘発 する注射（お尻に筋肉注射です）を打ちながら（毎日通院）、排卵を抑制 するために、鼻にスプレー式の点鼻薬をシュゥッっとします（自分で朝晩）。つまりは、卵子を十分育てながら、途中でフライング排卵しないようにするんですね。今日は、往診と注射は保険がきいて　1,710円。　点鼻薬は、実費となって、8,740円。　　合計10,450円（高！)。　今日から、月・火・水・木・金　と毎日病院へ通います。　注射だけなので、時間はかかりません。土曜 に卵子の成長具合を先生に確認してもらいます。 予約を入れて、診察です。　　『左』　の卵巣の卵子がどれだけ順調に育つか…が、私にとっては勝負です。スムーズにいけば、来週中ごろには採卵、その５日後に移植、ＧＷ中に妊娠判定です。でも、まず、スムーズには行かないのが、不妊治療･･･　ほんとうなんです。

  2006/04/03

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• 休憩終わり、そろそろ再スタートです。

  1月の終わりに、体外受精を見送りしてから、2周期(生理2回分)お休みをしていた不妊治療。桜の咲くころに再開･･･と目安にしていたので、そろそろです。不妊治療のほぼ最終段階の、「*1体外受精」に再度チャレンジです。生理が始まったら、4日目に来院するように言われています。わたしの今までの不妊暦、かる～くおさらいしてみますね。1997年新緑のころ　イギリス旦那さんと結婚です(^^)2000年紅葉のころ　子供がほしいなぁ･･･と避妊をやめてみました。2001年桜のころ　産婦人科へ初めていきました。「*2双角子宮」と言われました。2004年夏　人間ドックを受けました(母親のほぼ強制）。右の腎臓がないことが発覚しました。～自分でインターネット上で、双角子宮と腎欠損のつながりを見つけちゃいました～(これが、わたしには不妊治療が必要だと自覚したきっかけです）2004年ハロウィーンのころ　不妊検査を受けました。2005年新緑のころ　*3人工授精を２回試しました。2005年残暑のころ　不妊専門医へ転院しました。2005年の寒い冬　人工授精を２回試しました。2006年お正月明け　体外受精に挑戦しましたが、見送りました(そのブログ)。イギリス旦那さんとは、体外受精を一度最後まで試してだめだったら、あきらめようって話しています。やってみて、いろんなことが発覚する不妊治療。　さて、次はどんなことが起こるのか…*1　女性の卵子を抽出して、人工的に男性の精子をかけて、受精させたものを、子宮に戻します。*2　子宮の形が奇形なこと。双角は、入口から奥へ部屋が二つあるような形です。画面で見るとハート型って言うのかな？不妊の根本的な原因にはならないと言われていますが…。*3　男性の精子を提出して、洗浄＆濃縮して、人工的に子宮へ注入します。

  2006/03/23

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• 体外受精の前にわかったこと。

  2006年の１月（つい先月）、初めて 体外受精 を試みる予定でした！！結果は、「見送り」でした…。理由は、簡単に言うと　→　卵の育ちが不十分　だったのですが、実はちょっとやっかいなことが分かっちゃったんです。超音波での内診で、卵がどのくらい育っているかを診ているとき先生が、なかなか右の卵巣がはっきり映らないなぁって、困ってました。私もモニターを見ているので、ほんとですね～なんて言いながら。やっと映ってくれた私の右の卵巣さんは、どうもかなり 深い 位置にいらっしゃるらしく、その手前に 腸 が横たわっていることがわかりました。体外受精には、 採卵 が必要です。具体的に書いちゃうと、膣の奥の子宮の手前から斜め前方に注射針を刺して、卵巣から、育った卵を吸い取るんです。普通卵巣は左右同じ位置にありますが、私の右の卵巣は、位置が深くてその手前に腸が横たわってしまってる…。てことは、右の卵巣の卵は体外受精には使えない、ことが分かっちゃったんです。くぅ～っ、機能はしてるのに、位置が悪いから採れないなんて。期待していた使える選手が、一気に半減してしまった監督の気分です。今回、正常な位置にある左の卵巣の卵は、発育不十分でした。無理して採っても、ひとつも採れなかったら、お金も体力も精神力も、もったいないので「見送り」ました。次回は、誘発薬(卵巣を刺激して多くの卵を誘発する注射)は連続して使えないので、２周期(生理２回分）お休みです。

  2006/03/05

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