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カテゴリ:最近聴いた演奏会
鈴木優人、交響曲の父ハイドンと先駆者C. P. E. バッハの音楽 第464回定期公演フィルハーモニー・シリーズに登場するのは鈴木優人。 すでにOEKとは共演を重ねており、親しみを覚える方も多いだろう。 父・鈴木雅明が設立したバッハ・コレギウム・ジャパンの首席指揮者を務めながらも、 NHK交響楽団や読売日本交響楽団など各地のオーケストラに客演し、八面六臂の活躍をくりひろげている。 今回はカール・フィリップ・エマヌエル・バッハとハイドンを組み合わせたプログラムを披露する。 エマヌエル・バッハといえば、あの大バッハの息子。 生前は父を凌ぐ成功を収めた音楽家であり、バッハの息子たちのなかでもとりわけ大きな名声を獲得していた。 おもしろいのは大バッハとはまったく作風が異なるところ。 感情表現が非常に豊かで、くるくるとめまぐるしく気分を変える曲想が特徴だ。 今回演奏される2曲のシンフォニアで、父にはないエマヌエルならではの魅力を味わえることだろう。 エマヌエル・バッハは「前古典派」の作曲家として挙げられるが、それに続く「古典派」の巨匠がハイドンだ。 チェンバロ協奏曲ニ長調はピアノによる演奏でも親しまれているが、今回は鈴木優人が自らチェンバロを演奏する。 そして交響曲第103番「太鼓連打」は、ハイドンがロンドンに渡って書いた傑作群 「ザロモン交響曲」 の一作。初演から大成功を収め、今も人気の高い名曲である。 (飯尾洋一:音楽ジャーナリスト) ---------- 指揮・チェンバロ:鈴木 優人 C. P. E. バッハ シンフォニア ト長調 Wq.182-1 ハイドン チェンバロ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII-11 C. P. E. バッハ シンフォニア 変ホ長調 Wq.183-2 ハイドン 交響曲 第103番 変ホ長調 Hob.I-103「太鼓連打」 ~アンコール~ アンゲラー 「おもちゃの交響曲」より、第1楽章 ----------
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最終更新日
2023年03月14日 18時33分23秒
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