1304463 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

☆ひとりぐらしの部屋へようこそ☆

☆ひとりぐらしの部屋へようこそ☆

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2023年03月11日
XML
カテゴリ:最近聴いた演奏会
指揮、作曲、クラリネット。世界を駆ける才能を聴く。

イェルク・ヴィトマンは現在のヨーロッパ音楽界におけるトップスターのひとり。
1973年ドイツ出身で、時代を代表する作曲家であると同時にクラリネットの名手であり、指揮活動にも積極的だ。
第465回定期公演マイスター・シリーズでは、そんなヴィトマンの作曲家、クラリネット奏者、指揮者としての3つの顔すべてに接することができる。

作曲家ヴィトマンの作品は「コンブリオ」と「ソロ・クラリネットのためのファンタジー」の2曲。
「コン・ブリオ」といえばベートーヴェン作品にしばしば見られる指示だが、 題名から察せられる通りベートーヴェンにインスパイアされた作品だ。
後者は無伴奏クラリネットのための小品である。

また、メンデルスゾーンのクラリネット・ソナタの第2楽章をヴィトマンが独奏クラリネットとオーケストラのために編曲した作品も演奏される。
原曲の魅力を保ったまま、創意に富んだオーケストレーションを楽しめるだろう。

そして、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」はOEKがくりかえし取り上げてきた得意のレパートリー。
古典中の古典に対して、ヴィトマンがどんな作品解釈を披露してくれるのか。
新鮮な気持ちでモーツァルトに向き合うことができそうだ。
(飯尾洋一:音楽ジャーナリスト)

----------
指揮・クラリネット:イェルク・ヴィトマン

メンデルスゾーン(ヴィトマン編)
アンダンテ(クラリネット・ソナタより)

メンデルスゾーン
序曲「フィンガルの洞窟」 作品26

ヴィトマン
コン・ブリオ

ヴィトマン
ソロ・クラリネットのためのファンタジー

モーツァルト
交響曲 第41番 ハ長調 K. 551 「ジュピター」

~アンコール~
アンゲラー
「おもちゃの交響曲」より、第1楽章
----------





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年03月14日 18時35分09秒
[最近聴いた演奏会] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X