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2023年07月01日
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カテゴリ:最近聴いた演奏会
世界で活躍するカーチュン・ウォン、日本初登場パールマン薫陶のグースビー。

7月1日、2日に開催する第469回定期公演および土岐公演(岐阜県)に出演予定の指揮者、ライアン・ウィグルスワース氏は、ご家族の病気により来日できなくなりました。
つきましては急遽、指揮者をカーチュン・ウォン氏に変更し当公演を実施いたします。
また、指揮者の変更に伴いプログラムの一部を変更して演奏を行います。

不勉強なもので、代役の指揮者の方もソリストのヴァイオリニストもまったく存じ上げていませんでした。。

しかし。

プログラム変更後のエルガーを聴いて、「おぉぉぉぉ~!」と思いました。
初めて聴いた曲でしたが、素晴らしすぎる。
OEKの弦の響きはもともと美しいですが、カーチュン・ウォンさんにより、何倍増しにも素晴らしい音楽になりました。

さらに驚いたのは、ランドル・グースビーさんです。
出だしを聴いて「繊細な音だな」と思いましたが、
楽しそうにエネルギッシュに演奏なさり、真正面に打ち出してくる音楽は「若さ」そのもの。
すがすがしくて、全聴衆の心を鷲づかみにしたと思います。
不覚にも第1楽章の終盤でとめどなく涙がこぼれてきました笑。

それにしても、指揮棒を持たないカーチュン・ウォンさんの指揮は、
全身を使ってのしなやかな動きがとても明快でした。

お二人ともまだ金沢にいらしてほしいです。

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指揮:カーチュン・ウォン
ヴァイオリン:ランドル・グースビー

エルガー
弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20

ブルッフ
ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26

~アンコール~
パーキンソン
ルイジアナ・ブルース

(休憩)

ベートーヴェン
交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 「田園」

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最終更新日  2023年07月04日 12時24分20秒
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