2017 J3 第34節 琉球 vs 富山(沖縄県陸)
日時:2017年12月03日(日)13:03キックオフ会場:沖縄県総合運動公園陸上競技場【入場者数】 3,128人【天候】 曇のち雨、弱風 【気温】 23.1℃ 【湿度】 71%【ピッチ】 全面良芝、水含み【試合時間】 90分----------[ 得点 ] 1-0田中 恵太(4分)----------DAZN観戦。試合開始早々に失点し、がっかり感がハンパないw決定機が無くもなかったが、枠を捉えられないシュートばかり。ま、ああいうのがすべて決まっていれば、この順位にはいないよな。後半はまだ少し動きが良かったかなとも思ったが、琉球さんのサッカーが良かっただけに、つい比較し、悲嘆に暮れてしまう。降格が決まっても、来季に希望が持てる終わり方ができたチーム(特に新潟)もあるのに、カターレにはそれがまったくなかった。前節の鳥取戦ではかろうじて引き分け、4連敗は免れたものの、実際は5連敗したのと同じだろう。来季はどうなるのか?このクラブはどこへ行くのか?J2最下位となり、J3への降格が決まった2014シーズンよりも暗雲が立ち込めているように思う。あの年は、「監督を解任してください」という悲痛なメールをクラブに送ったこともあったけど、もはや行動に移すエネルギーすらわいてこない。。■見どころ(Jリーグ公式より)万全の態勢で臨む最終節。琉球が目指す“昨季超え”前節は試合がなく、2週間ぶりの一戦に挑む琉球。直近の沼津戦ではPKによる失点が響き0-1で敗戦。過去の最高順位である8位を超える成績を目指すチームにとって痛い1敗となったが、「チームとして目指すプレーがやり切れていた。チャンスは生かせなかったがボールを支配でき、二手三手先を見据えてプレーできたことは大きい」と金 鍾成監督は現状を前向きにとらえている。最前線でクサビのボールに対応できる才藤 龍治も出場停止明けで先発復帰が予想され、万全の態勢で最終戦に臨む。対する富山は、前節のホーム最終戦で鳥取と対戦。先制点を許す苦しい展開となったが、登崎 雅貴がヘディングを決めて辛くも引き分けに持ち込み、連敗を『4』でストップさせた。「サポーターやピッチに立てない仲間のためにも諦めずに戦った結果によって得られた最低限の勝点1。選手はよく頑張ってくれたと思う」(浮氣 哲郎監督)。最終節では来季につながる試合を見せたいところだ。前回の対戦では、ボールをつないで攻める琉球に対し、カウンターでチャンスを作り続けた富山が優勢にゲームを進めるもスコアレスドローで終わっている。両者ともスッキリとした形で今季を締めくくりたいところだ。[ 文:仲本 兼進 ]■レポート(Jリーグ公式より)開始早々の1点を守り抜き、琉球が3試合ぶりの白星試合序盤から主導権を握る琉球は、中川 風希の個人技から幾度もチャンスを作る。すると4分、カウンターから中川が突破し、ペナルティエリア内で待ち受ける田中 恵太へとボールが渡ると、田中が落ち着いてゴールネットを揺らし先制点を挙げた。早々に失点したものの、今季でチームを退団する國吉 貴博、衛藤 裕、北井 佑季が先発出場した富山は、その後粘り強い守りを見せ、攻撃では北井がシュートまでつなげるシーンを作り、ゴールへの意識を高め続けた。雨が降り続く中、勝ってシーズンを終わらせたいという思いが募る両チーム。しかし、その気持ちが硬さを生み、試合終了までこう着状態が続いた。勝った琉球は6位、敗れた富山は8位で今季を終えた。[ 文:仲本 兼進 ]■12/3(日)FC琉球戦 公式記録(公式サイトより)開始早々の1点を守り抜いた琉球が3試合ぶりの勝利【ハイライト:明治安田J3 第34節 琉球vs富山】