2017 J3 第19節 富山 vs F東23(富山)
日時:2017年08月19日(土)18:35キックオフ会場:富山県総合運動公園陸上競技場【入場者数】 6,383人【天候】 曇、弱風 【気温】 26.2℃ 【湿度】 83%【ピッチ】 全面良芝、乾燥【試合時間】 90分----------[ 得点 ] 1-2----------柳下大樹(77分)小林 幹(90分)原 大智(90+3分)----------2か月ぶりに現地観戦。ハーフタイムの花火はきれいだったし(構成が良くて感動した!)、柳下選手が入ってすぐに決めてくれたので「お!」と思ったし、6,300人入って拍手まで起きたのに、この終わり方はいったい何やねん!?うそのような終わり方。とは言っても、開始早々からいつもの感じじゃなかった。相手選手はU23なのにどの選手も身体が大きく見え(後で知ったが実際に大きかった)、パスはことごとくかっさらわれるし、球際も強い。前半終了時には、「今日は勝てないんじゃないか?」と思った。「スコアレスドローかな?」と。だから、先制したときの盛り上がりは凄かったし、たぶん誰もがこのまま終われるんじゃないかと思った(と思う)。なのに、なんで???って感じ。負けるときって、こんなにカンタンに負けるものなんだ…とおもった試合でした。----------■見どころ(Jリーグ公式より)首位とは勝点差2。富山は堅守を武器にホーム6連勝を狙う2位の富山は5勝2分の7試合負けなしで首位に勝点2差まで迫っている。クラブ記録を更新するホームゲーム5連勝中で、今季は地元で強い。中断明け初戦の今節をホームでものにして、J2昇格へ向けて弾みをつけたい。富山は前線からハードワークする守備が機能して、総失点が『9』とリーグ最少。中断期間のトレーニングでは攻撃に重点を置き、「対戦相手にとってイヤな場所に進入していく回数を増やせるように、ボールを止めて蹴るという基本的なところから取り組んだ」(浮氣 哲郎監督)。その成果をホームで披露したい。12位のF東23は後半戦での上位進出を目指す。全30試合を戦った昨季は前半戦が勝点14、後半戦が同22で最終的に10位まで浮上しており、今季はそれを上回りたい。富山とは3月12日の開幕戦でぶつかり0-2で敗れたが、それからの約5ヵ月でチーム力は格段に上がっている。7試合連続で先発出場している久保 建英はU-17日本代表のチェコ遠征のため不在だが、原 大智やユ インス、新加入のリッピ ヴェローゾらFW陣が富山の堅守とどう対峙するかに注目が集まる。[ 文:赤壁 逸朗 ]■レポート(Jリーグ公式より)F東23、終了間際にうっちゃる序盤はF東23のペースで進む。[3-5-2]のフォーメーションでボールを保持しながら、4分に右サイドへの大きな展開から柳 貴博がシュートチャンスを迎え、直後にもこぼれ球を拾った品田 愛斗のミドルシュートが枠をとらえたが、富山のGK永井 堅梧が好セーブで阻んだ。15分過ぎからは富山が持ち直し、中盤でボールを奪って攻め込む。高い位置からプレスを掛けて相手陣内でプレーしたが、ゴールは生まれなかった。後半は、ともにゴールに迫るシーンを作るが決め切れない。そんな中77分、CKから柳下 大樹が飛び込み、富山が先制点を奪取。しかし、F東23が90分にこぼれ球を小林 幹が押し込み同点とし、終了間際に原 大智が決めて鮮やかな逆転勝ちを収めた。[ 文:赤壁 逸朗 ]■8/19(土)FC東京U-23戦 公式記録(公式サイトより)F東23が終盤に逆転!小林と原の連続得点で富山下す【ハイライト:明治安田J3 第19節 富山vsF東23】CKからニアでフリックされたボールを柳下 大樹(富山)が押し込み、貴重な先制点をゲット!【ゴール:明治安田J3 第19節 富山vsF東23】柳下 大樹(富山)【試合後インタビュー:明治安田J3 第19節 富山vsF東23】