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テーマ:鉄道(21841)
カテゴリ:長崎本線
鍋島駅(なべしまえき)は佐賀県佐賀市鍋島町にあるJR九州・JR貨物、長崎本線の駅である。
久保田駅から乗り入れる唐津線の列車も利用が可能。 1926年(大正15年)10月、国鉄の鍋島信号場として開設。 1930年(昭和5年)7月、鍋島駅に昇格。 1976年(昭和51年)2月、佐賀駅高架化に伴い同駅の貨物設備を移設。 JR貨物の駅は旅客駅の南側にある。 コンテナホームが2面、荷役線は2面あり、荷役線と駅の着発線は久保田駅方面に伸びる引上線を介して繋がっている。 2014年3月改正時点では、高速貨物列車のみ発着する。 当駅終着となる下り列車・始発となる上り列車ともに1日2本ずつ発着する。 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。 互いのホームは跨線橋で連絡している。 下り列車が発着する島式ホームにある3番のりばは、一部の唐津線直通列車や荷役繁忙期に貨物列車が使用するほか、多客期に運転される佐賀駅発着の臨時特急「かもめ」の折り返しにも使用される。 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は603人。 JR九州の光と影 日本のローカル線は再生できるのか (イースト新書) [ 佐藤信之 ] 鍋島駅の駅周辺には2007年、夏の甲子園で優勝した佐賀県立の佐賀北高校がある。 駅周辺といっても徒歩で15分はかかるので、生徒でJR九州を利用している人は駅に自転車を置いて佐賀北高校に通っているかもしれない。 一度、夏の暑い日に鍋島駅から徒歩で佐賀北高校とその近くにある佐賀県立佐賀工業高校(ラグビー五郎丸歩の母校)まで行ったことがあるが、思いのほか距離があって汗だくで熱中症になりそうだった。 佐賀北高校の野球部は今から12年前の2007年に”がばい旋風”を起こして地方の公立高校が決勝戦で劇的な満塁ホームランを打ち優勝した。 ちなみにホームランを打たれたのは広島県の広陵高校の投手・野村祐輔(現在・広島カープ)と捕手・小林誠司(現在・読売ジャイアンツ)だった。 あの優勝から12年経つが、2019年、夏の甲子園の佐賀県代表は佐賀北高校だった。 監督は2007年の優勝時の投手の久保貴大(ロングリリーフでほぼ毎試合無失点だった当時のエース)。 そして、2007年に佐賀北高校を優勝させた名監督・百崎敏克は一歩ひいて佐賀北高校の副部長として久保を支えている。 また、優勝したときに逆転満塁ホームランを放ったその当時の3番打者の副島浩史も佐賀県の県立高校・唐津工業の野球部監督となっており、2019年の佐賀県予選ではベスト8まで進んでいる。 そして、マネージャーであった真崎貴史も佐賀県立の杵島商業高校の監督になっており、1回戦で敗れはしたが、その1回戦で副島浩史率いる唐津工業高校と対戦して敗れている。 佐賀北の夏 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.11 17:30:43
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