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テーマ:鉄道(21835)
カテゴリ:香椎線
雁ノ巣駅(がんのすえき)は、福岡県福岡市東区雁の巣二丁目にあるJR九州・香椎線の駅。駅番号はJD03。
2016年度の1日平均乗車人員は377人。 相対式ホーム2面2線を有する地上駅。 上下線ホームは海ノ中道駅側の構内踏切で結ばれている。 駅の直近に踏切がなく構内に改札もないため、近隣住民がホームの一部と構内踏切を通り道として利用している。 駅周辺には雁の巣レクリエーションセンター(雁の巣球場、アビスパ福岡練習場など)があり雁ノ巣駅から徒歩10分ほどでいける。 雁の巣球場は福岡ソフトバンクホークスが2015年まで二軍本拠地及び練習場としていた野球場であるが、現在は鹿児島本線の筑後船小屋駅のすぐそばにあるHAWKSベースボールパーク筑後に移転している。 雁ノ巣駅を訪れた際にかつてホークスの二軍が本拠地として使用していた雁の巣球場がどのようになっているのか行ってみることにした。 南海ホークスがダイエーに買収されて福岡ダイエーホークスとして活動をはじめたのが1989年だから、ほぼ平成の時代と重なる。 来た当初は本当に弱く、南海時代もふくめて20年連続Bクラスという不名誉な記録もつくり、王監督がきてからも最初のほうは球団バスに生卵をぶつけられる事件もおこったが、しかし、振り返ってみれば平成時代、日本シリーズで優勝した回数が一番多い(7回)球団となった。 特に印象的なのは福岡に来てはじめて日本一になった1999年で、そのころ私は大学で宮崎県にいたのだが、実家に住んでいる妹がわざわざ「ダイエーの優勝セールがすごいことになっている!」と電話をかけてきた。 雁の巣球場は1989年4月に部分開業し1991年完成し、2015年までホークスの二軍練習場として使用された。 選手寮の西戸崎寮は雁ノ巣駅から2つ離れた駅・西戸崎駅(香椎線の起点)から徒歩20分ほどのところにあったが、昨年(2018年)にすべて取り壊され更地になったようだ。 ”九州の鉄道”に関することで参考にしている本 ・九州の鉄道おもしろ史 明治・大正・昭和 [ 弓削信夫 ] ・福岡鉄道風土記 /弓削信夫 /〈単行本〉【中古】afb ・JR九州のひみつ [ PHP研究所 ] ・九州鉄道の記憶 名列車・名場面・廃止線 [ 宇都宮照信 ] ・人口減少と鉄道 (朝日新書) [ 石井幸孝 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.03 17:23:33
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