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テーマ:鉄道(21806)
カテゴリ:西日本鉄道
西鉄久留米駅(にしてつくるめえき)は、福岡県久留米市東町にある西鉄・天神大牟田線の駅。
駅番号はT27。 JR九州にも久留米駅があるが、当駅から2キロ以上離れている。 島式ホーム2面4線を持つ高架駅。 1階にバスターミナル、2階に改札口、3階にホームがある。 1969年(昭和44年)3月に高架化された。 高架化された際、駅ビル内に「久留米西鉄名店街」が開業し1983年(昭和58年)4月に全面改装して屋号・総称を「エマックス・クルメ」に変更した。 2017年度の1日平均乗降人員は33859人であり、西鉄の駅の中で4番目に多い。 乗降客数は減少傾向にあるものの、JR九州・久留米駅の2倍以上の利用者がある。 (JR九州・久留米駅の2017年度の1日平均乗車人員は7920人、1日平均乗降人員はわからないが、単純に倍と考えると16000人くらいになり、やはり西鉄・久留米駅のほうが利用者はだんぜん多い。) 西鉄・久留米駅は長期に渡り、西鉄・福岡(天神)駅に次いで第2位の利用者数であった。 しかし、利用者数の減少と隣の駅である花畑駅の特急停車駅昇格に伴う分散化、更に福岡市内の利用者が増えた為、2012年度から薬院駅に抜かれて第3位に降格。 2013年度には大橋駅の乗降人員増加により順位が入れ替り、第4位に降格した。 2013年に西鉄・久留米駅は大橋駅に利用者数で抜かれたが、最近、大橋駅の駅中では昔からあった”大橋西鉄名店街”が”レイリア大橋”という名前に変わり、駅の中に入居している店も大幅にリニューアルされた。 西鉄・久留米駅の駅中には、駅が高架化された1969年(昭和44年)から「久留米西鉄名店街」があり、今は名前を変えて「エマックス・クルメ」として営業している。 ”エマックス”といえば過去には西鉄・新栄町駅に「エマックス・オオムタ」があり、幼少時に大牟田市に住んでいた私は、買い物に行くときには親に連れられて、よく「エマックス・オオムタ」に行っていた。 今の西鉄・久留米駅には一階に大きなバスセンターがあるが、昔の新栄町駅にも規模は小さいが同じようなバスセンターがあり、久留米駅をみると必ず過去の新栄町駅を思い出してしまう。 しかし、新栄町駅にあった「エマックス・オオムタ」は2004年に閉店してしまい、大牟田市郊外には”イオン”や”ゆめタウン”が出来てしまったために、かつての大牟田の中心街は寂れてシャッター商店街となってしまった。 「エマックス」に関しては、飯塚バスセンターに「エマックス・イイヅカ」も存在していたが、こちらも1998年に閉店したということ。 久留米井筒屋も近年では閉店しているし、最近は地方の百貨店・専門店の経営は厳しいように思われるが、西鉄・久留米駅にある「エマックス」にはこれからもずっと頑張ってもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.05 18:11:01
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