九州の駅

ＪＲ九州は、台湾・新北の淡海軽軌（淡海ＬＲＴ）とのタイアップで、昨年（２０２１年）３月に九州新幹線で運行した「流れ星新幹線」を台湾で再現することを発表しました。
これは台湾で運行している淡海ライトレール（ＬＲＴ）の開業３周年記念イベント「光之所向」の一環で、２０２２年１月１５日と１６日の２日間実施されます。

ＪＲ九州が昨年（２０２１年）３月、照明装置を搭載して運行した九州新幹線の特別列車「流れ星新幹線」の概念をＬＲＴの車両に持ち込み、新たな１年にもたらされる「希望の光」を表現するそうです。
イベントを通じて日本による台湾への新型コロナウイルスワクチン供与に対して感謝を示すほか、コロナ禍の早期終息への祈りをささげるそうです。

特別列車は紅樹林駅―淡水漁人埠頭駅の間で運行されます。
淡水行政センター駅前の広場にはパブリックビューイング会場が設けられ、走行の模様を上映するほか、ＬＲＴの模型やＪＲ九州のＩＣカードがセットになった記念品などが数量限定で配布されます。
なお、当日の様子は淡海ＬＲＴ公式FacebookとYouTubeで生配信され、日本国内からも視聴可能となっています。
配信日時は１月１５日が日本時間午後７時から、１６日が午後８時からです。

台湾の鉄道会社にＪＲ九州は手を貸しているみたいなので、まだ「流れ星新幹線」を演出したイベント会社とのつながりはあるのでしょうね。
前に行われた「流れ星新幹線」のイベントはかなり好評だったので、もう一度やってもらいたいという声はたくさん上がっていましたが、まさか台湾で行われるとは思いませんでした。

「流れ星新幹線」は九州新幹線（鹿児島ルート）で行われましたが、普段の運行中に時間の合間を縫って、筑後船小屋駅の会場で約２０分のパフォーマンスが行われたことがすごかったですね。
なかなかもう一度、同じようなことは難しいのかもしれませんが、先日、大村車両基地に新しい車両が運ばれた西九州新幹線はまだ開業していません。
ＪＲ九州が開業前に「流れ星新幹線」のイベントを再び行ってもおかしくないのではないでしょうか。





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