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テーマ:鉄道(21841)
カテゴリ:松浦鉄道
松浦駅(まつうらえき)は長崎県松浦市志佐町浦免にある松浦鉄道・西九州線の駅です。
松浦市の中心駅で、国鉄時代には急行「平戸」の停車駅でもありました。 単式1面1線と島式1面2線の複式3線ホームを持つ地上駅で、構内踏切で連絡しています。 駅舎は木造の有人駅で、売店も設置されています。 有人駅ですが、改札業務は行なっておらず、松浦駅は直営駅ではなく駅業務は”まつうら観光物産協会”に委託されています。 2003年(平成15年)改築の際「松浦交通センター」の名がつきました。 松浦市内における西肥自動車(西肥バス)の廃止代替バスである松浦観光バスのターミナルとなっています。 2010年(平成22年)5月に松浦高校美術部の生徒の手によって、当駅の駅名標が修復されたそうです。 2010年度(平成22年度)の1日平均乗車人員は264人です。 10年前の2000年度(平成12年度)の1日平均乗車人員を見てみると500人なので、10年間で約半分も減っています。 利用者に関しては、なかなか厳しいものがありますね。 1933年(昭和8年)6月25日に最初は志佐駅(しさえき)として開業しています。 1992年(平成4年)7月、列車増発に伴い3番のりばを増設。 2003年(平成15年)今の駅舎が竣工されました。 松浦市は「アジ」水揚げ日本一を誇る都市であり、「アジフライの聖地」として知られています。 私は”松浦”という人の名前を聞くと、”浦”というのは海に近い漁港のことなので、その先祖は漁などをして魚を取って暮らしていた人もしくはそういった一族なのではないかな、と思ってしまいます。 また、伝統的に日本の第一次産業の”表”は、田畑を耕す農業で、その反対の”裏”は漁を行う漁業なのですが、松浦の”浦”はその漁業を表す”裏”に繋がっているのでしょうね。 昔の日本は、農業の”表”、漁業の”裏”という意識から、どこか田畑で作業していた人は、海で漁業をしていた人を無意識的に見下していたのかもしれませんね。 そして、この周辺の地域は、水軍として有名な松浦党発祥の地でもあります。 この近辺に昔から住んでいる人達は、常に海と関係している人たちで、生活のために漁を行い、周辺地域を守るときには水軍に属して戦っていたのでしょうね。(ちなみに、鎌倉時代に日本は元寇によって領土を侵されましたが、この時の恨みが後々、松浦党の水軍を中心にした倭寇に変わっていったのだと思います。) 【 プレゼントにもおすすめ 】 松浦駅 (まつうらえき) オリジナル Tシャツ 書道家が書く プリント Tシャツ 【 駅名・鉄道 】 メンズ レディース キッズ S M L LL XL XXL 120 130 140 150 G-S G-M G-L お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.04 03:11:37
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