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テーマ:鉄道(21805)
カテゴリ:九州の鉄道ニュース
JR九州は2017年の豪雨で被災しバス代行が続き、BRTでの復旧が進められていた日田彦山線の添田駅~夜明駅の間について、来年の2023年夏にBRTとして再開業することを発表しました。
BRT区間の愛称は「BRTひこぼしライン」です。 「BRTひこぼしライン」の添田駅~彦山駅は一般道、彦山駅~宝珠山駅は専用道路、宝珠山駅~日田駅は一般道を走行することになりますす。 途中駅などは未定とのことで新しい駅が新設されるかもしれませんね。 BRTの「駅」の待合ブ―スは木材を活用し、フォレストグリーンを基調としたデザインとなるそうです。 「BRTひこぼしライン」という愛称は、日田彦山線沿線の地域の想いを乗せ、未来に向け駆け抜けていく「日田”彦”山線の”星”」となるように願いを込めて命名されたそうです。 個人的には日田彦山線と”星”は何の関係もないと思うのですが、JR九州は一年前に「流れ星新幹線」で大成功しました。 今回の「BRTひこぼしライン」の命名と少しは関係あるかもしれませんね。 「BRTひこぼしライン」のデザインイメージは、JR九州で建築業務を行っている若手社員を中心に構成したチームにて、地域とコミュニケーションを図りながら考案したとのことです。 沿線地域の緑豊かなカラーを表す「フォレストグリーン」を基調に各種のデザインを施しています。 「BRTひこぼしライン」は2023年夏に開業しますが、2023年の夏と言えば、九州の鉄道でいえば熊本地震で被害を受けた南阿蘇鉄道が全線再開します。 また2023年3月には福岡市営地下鉄・七隈線が延伸されることにもなっています。 2022年9月には武雄温泉駅~長崎駅で西九州新幹線が開業しますし、九州の鉄道もどんどん変わっていきますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.27 16:45:34
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