九州の駅

2023/11/16(木)04:15

津久見駅 接近メロディが昭和の名曲「なごり雪」 JR九州 日豊本線

日豊本線(43)

津久見駅(つくみえき)は、大分県津久見市にあるJR九州・日豊本線の駅です。 津久見市の代表駅で全列車が停車します。 1916年(大正5年)10月、鉄道院が開設。 2009年(平成21年)10月、接近メロディとして「なごり雪」を使用開始。 津久見駅の近接メロディの「なごり雪」は、津久見市出身の伊勢正三が当駅をモチーフに作詞・作曲した楽曲です。。 駅前には歌詞の一部と伊勢正三が津久見駅に寄せた文とを刻んだ2枚の石板が並んだ記念碑が設置されています。 島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有しています。 ホームは大きくカーブしていて、全長約260メートルのホームは、かつて寝台列車「富士」など長大編成の列車が停車した時代の名残です。 また、駅前には大友宗麟の銅像が建っています。 大友宗麟は戦国時代の武将、キリシタン大名でもあり豊後国(大分県)を中心に、海外貿易による経済力と優れた武将陣、巧みな外交により版図を拡げ、一時期は北九州東部を平定しましたが、晩年は衰え津久見市で生涯を終えたそうです。 津久見駅周辺には大分県立津久見高校や津久見市役所、また東九州最大の開港場・津久見港がある。 駅前を少しだけ散策しましたが、歩いて5分ほど行けば海が見え、かもめの鳴き声がも聞こえ、いかにも港町という感じでした。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る