パンダ女子の暮らし

●なんだかポッカリ空虚な気分●


一連の予定がひとつひとつ
果たされていき
所用が終わると
なんだかポッカリと
ココロに穴が空いたような
静けさが寂しさのような
気分にさせている

普段はのんびりと
ひとり時間を満喫
そこへ予定が立て続けに
入ってくると
その対応に追われる
それなりにやり繰りをして
慌ただしく過ごすことになる
いつもだったら多分
予定をやり切った
達成感みたいなもので
ココロは晴れやかなはず
なのだが
今回はどうも違っている
人気のない寂しさ
みたいなのがある
おかしなものだなぁ

予定があると
それなりに張り切って
いたんだなぁと思う
小さな子どもたちの
お泊まり会の後は
やはり疲れよりも
寂しさが優っている
また数日したら会えるのに

パンダ女子は
子離れが下手だった
ギュッと握りしめて
離さない
そんな感じだった
子どもの自由を
制限していて
成長するために
手離すことができず
くっついたままだった
依存していたのだ
甘えていたのだ

母親の自立
パンダ女子の課題である
収入面のことではなくて
精神面のこと

もっと自分のやりたいことに
夢中になってもイイ
推しがあるというのは
張り合いになる
その推しというのが
見当たらないでいる

やり甲斐や役割
人のために何かを果たす
ということは
実は自分を生きている
ということなのかもなぁ
やはり生かされているという
存在なのだと思う

忙しさの中を
駆け抜けていた時には
分からなかった
早く終わりたい
解放されたい
通り過ぎたい
と懸命に進んできた
今はもう
何も背負っていない
下ろす荷がない
そんなところに立っている
気分になっていて
まぁ背負っていることを
感じていないだけで
鈍感になっている
のかもしれないけれど
適度な忙しさは
必要なのかもなぁ
気持ちの切り替えって
苦手だなぁ

新しい一週間が始まり
ひとりひとりが
それぞれの役割りを
担っているところへと
向かいました

帰ってくる家を
守ることが
管理人パンダ女子の
役割なのだと
勝手に思っている
家仕事を見つけては
せっせと片付けて
整えていく
パンダ女子の好きなこと


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リビング模様替えの記録












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