テーマ:最近観た映画。(38849)
カテゴリ:映画
川本喜八郎のアニメ観に行ってこの映画も同じ映画舘でやっていたので。予告観てよさそうと観るつもりなのすっかり忘れていた。舞台鑑賞がなくて映画舘通いが続いてる。この夏は観たい物が沢山あり時間と交通費がばかにならない。単舘ばかり通っている。
このシネフロントは「魔笛」観にいったら1冊だけ残っていた。「日本の青い空」「ひめゆり」が表紙で即買い。この内容で700円ちょっとはお買い得。「魔笛」「パッチギ!2」「陸に上がった軍艦」「アズールとアスマール」「キューバ」「蟻の兵隊」「TOKKOU」などの記事が一杯。 「日本の青い空」で鈴木安蔵を演じた高橋和也のインタビューもある。「家族を犠牲にしてなしえた安蔵の仕事、この映画を通じて考える機会をあたえられて、成長できたことがうれしい」と。なんと6人のパパ。 アフリカ沖のカナリア諸島に9条の碑がある!コレは凄い。皆さん、ご存知でしたか。 「魔笛」はなんと言ってもモーツアルトの超有名アリア!ソプラノも大変だ、漫画のように口先をこれでもか、これでもかと写されて、口で歌うわけでないけど。第一次世界大戦舞台にして評判がいいせいか客入り上々。皆さん、会員になってるのかも。 映画ならではのスケール。泥水の中、這い回る。泥んこのぐちゃぐちゃ。コレはオペラ歌手大変。3人の天使が可愛い。舞台だと雲にのって登場するが。 オペラでも歌舞伎でも「源氏物語」でも読んだり観たりする人は少数派らしい。勿体無いことだ。歌舞伎は庶民が作り楽しんだし、この「魔笛」など庶民の為に書かれた。オペラは好いたハレタの三面記事多い。アリアなんて聞けば陶酔すること請け合い。いまどきの薄っぺらい音楽や騒音でしかないCMなどには耳をふさぎたくなる。源氏にしても千年前の物語なのに出世欲、親子夫妻の愛憎の話だ。今と同じ苦しみ。 オペラはやはり生の声が一番、オケもあるし、バレエもある。時には「サロメ」のようなオールヌードも。録画で「ムツェンスク郡のマクベス夫人」を鑑賞中、夫が帰宅、「ポルノより悪い」なんてi言った事がある。費用の関係でオペラ通いは途絶えてしまった。残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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