カテゴリ:映画
平日に見たせいか、映画館はガラガラでしたがこんなに面白いのに勿体無い。 新聞評のとおり笑いと涙とドキドキの傑作です。 クレジットでたらすぐ席を立ったカップルがいましたが、これも惜しい。 最後が可愛くて、言い古されてますが胸きゅんです。 堺雅人主演とありますが主役は香川照之としか思えない。 歌舞伎でへこまないで演技の才能は並外れてますからゆっくりやってください。 息子にも負けるといったらしいですが市川團子ちゃんはまっさらですから吸収も早いのです。 子供たちが教えなくてもゲームやネットができるのと同じ。 香川さんは受賞多数ですが 2009年、南京事件を題材にした『ジョン・ラーベ(原題:John Rabe)』(日本未公開)に昭和天皇の叔父・朝香宮鳩彦王役で出演[8]。 皇族としての役柄を演じる経緯や国際的な政治問題に言及するコメントが、事件の評価に異議を唱える国内右派を中心に物議を醸し[9]、他方この姿勢を評価されて同年4月28日、中国北京において同映画製作を記念する「ラーベ平和賞」の第1回受賞者にも選ばれた。[ この映画の凄腕の殺し屋はものすごく几帳面で勉強家、家の中もうらやましいぐらい整然としていて私や次男の部屋を掃除してほしいくらい、香川さんが可愛く思えてきます。 彼は売れない役者の部屋もあっという間に綺麗にしてしまいます。 反対に入れ替わった役者は殺し屋の部屋を瞬く間に汚くしていきます(笑) お風呂屋さんのシーンはあのテルマエロマエを思い出してしまいます。 どちらも主人公が真面目なところがいいですね。 姜さんでないけれど人間、誠実さ、真面目がやはり大事です。 殺し屋がエキストラの仕事に行き、やくざの役に抜擢されてほめられるのがおかしい。 演技の勉強ということで何冊も本を読んだりします。 お手本のような字でノートにいろいろ書き込み、これが後で効きます。 婚活中の広末さんもなかなかいい味出しています。はじめはあっけにとられますが本人はいたって本気なのです。 そのお父が生前、葬式のときや一周忌、娘の結婚式の日に流すDVDを再生する場面にはほろり、 私はDVDは作りませんが、そういう覚悟は大事だと思います、誰でも別れがきますから。 大往生するなら医者にかかるな~のほうに気持ちが惹かれています。 私は前から葬式は家族だけでお寺でひっそり、無駄な延命はお断りしたい、 父が亡くなったとき住職さんがとても良い戒名をつけてくれたので私もその時つけてもらいました。死んでからはわかりませんから。 本名から一時とって○泉、とても気に入ってます。(無料) 親鸞の革命的合理精神でお供えも不要、清めの塩もない浄土真宗です。 映画com 「運命じゃない人」「アフタースクール」の内田けんじ監督が、人生が入れ替わってしまった売れない役者と凄腕の殺し屋が巻き込まれる騒動を、堺雅人主演で描く喜劇。35歳でオンボロアパート暮らしの売れない役者・桜井は、銭湯で出会った羽振りのよい男・コンドウが転倒して記憶を失ってしまったことから、出来心で自分とコンドウの荷物をすり替え、そのままコンドウになりすます。しかし、コンドウの正体は伝説の殺し屋で、桜井は恐ろしい殺しの依頼を引き受けなくてはならなくなる。一方、自分が売れない貧乏役者だと思い込んでいるコンドウは、役者として成功するため真面目に働き始め、徐々に事態は好転していくが……。共演に香川照之、広末涼子。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.05 21:44:26
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