パイロンの風対策札幌の春は風が強い!雪が解け、緑が芽吹いてくるこの時期は、特に強風の日が多く感じます。 スラロームを楽しむには、当然目標となるパイロンが不可欠なのですが、 強風だと吹き飛んでしまう事もしばしば。 パイロンを2つ重ね時には3つ重ねにすれば、結構持ちますがパイロンの 数が倍以上必要になります。 そこで、4月に東京のいこいの森に行った時に教えてもらった細工を、 施す事にしました。 内容は簡単 ホームセンター等に売っている「溝ゴム」と呼ばれるものを、パイロンに 巻きつけるだけ。 これが溝ゴムです。 ヘリに溝をハメていきます。 完成!! 接地面がゴム製となったので、路面への摩擦抵抗が増えてズレにくくなりました。 その上ゴム自体にソコソコの重さがあるので、パイロンが低重心になり、 より安定しました。 いこいの森のスベスベ路面でも、結構な風にも負けず踏ん張ってましたから、 モエレのチョットザラついた路面だと、シッカリと踏ん張ってくれました。 この細工は、ちびパイロンにしかやってませんが、この滑りにくくなった ちびパイロンの上に、でかパイロンを被せる事で、ズレを最小限に抑える事 ができます。 いい事ばかり書きましたが、欠点がいくつかあります。 ・パイロンを重ねても、重なりが浅くなるため、収納性が悪くなります。 ・周りがゴムになったので、蹴ったり風で飛んでいくと、思った以上に転がっていく ・パイロンにウィールが挟まると、抜けにくくなる。 特に最後の問題は転倒にもつながるので、気をつける必要がありますね。 コレを教えてくれた、いこいの森のイケダさん、ありがとうございました。 |