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カテゴリ:スキー活動記録
さてさて、パドルクラブ主催のニューモデル試乗会の2回目はキロロで開催
天気はなんと雪 しかも、昨夜から軽めの雪が降っていたので、4月とは思えない軽い雪が積もってます。 今日は前回乗れなかった板と、整地系に乗ろうかな?と思ってましたが、ファットのパウダーテストが出来ました 今日も一緒に滑ったのは、UKさん。今日はケンジ君はお休みです。 前回のレースイで既に乗りたい整地系の板は乗っていたので、今回はファットに挑戦されるということで、ご一緒することに パウダーチェックをしたコースは、余市2Bコース。 短いですが、パウダーの競争率の低い所です。 積雪量は足首~スネ程度。底に固いバーンが感じられます。 それでは、前回乗ったモデルと重複している所もありますが、レポします。 ARMADA <JJ(175cm)> 前回私とキョウコも乗ったJJ もはや定番となりつつある人気モデルに、UKさんも挑戦 あの先細のフォルムに興味津々のUKさん。 パウダー内では一番取り回しが楽だったそうです。 走破性や回転性の良さを感じられたそうです。 私も1本だけ滑ってみましたが、確かにパウダーではとても乗りやすい板です。 特にあのトップは、どこでも乗り越えてくれそうです。 そして整地に戻ると、UKさんがJJでカービングに挑戦 意外とRの小さいJJは、シッカリ切れ上がった弧を描いていました。 UKさんも、もっとルーズかと思ったら、結構切れ上がってきてビックリしたといってました。 噂通りの整地性能のようです。 <TST(165cm)> キョウコ一押しのTST 前回、カリカリのアイスバーンとコーンスノーでも結構楽に乗れてましたが、今回は本命のパウダーでのテスト 結果は、文句ナシの合格点 パウダーでも軽快に扱え、このバーンでちょっと大きめにターンした所、かなり楽しかったようです。 是非この板で、パウダーでの大回りをしてみたいと言ってました。 ますますお気に入りの一台です <HALO(176cm)> 私が前回のレースイで楽しいと思った板。 今履いているThrusterとサイズが似ていて、センターもとりあえず82mmあるので、パウダーでも遊べるか確認。 結果としては、パウダーでも滑れるけどあまり楽しくないかも... ロッカーの効果もあって、刺さったりズブズブと沈むことはありませんが、やはり100mmクラスの板に比べると楽しいと思えるほど浮いてくれません。 朝イチに88mmのDaddyでも滑りましたが、Daddyの方が浮きましたね。 ATOMIC <BLOG(177cm)> アトミックのファット系では前回ACCESSに乗りましたが、どうも良い印象をもてませんでした。 今回はその上位機種のBLOGに乗ってみました。 パウダーでは、サイズなりに浮きますし、取り回しも普通にできます。 が...これといった特徴が感じられない 確かに普通に浮くし、踏んだら戻ってくるし、取り回しも重くない...けど、どれも際立ったものを感じられませんでした。 よく言えば素直で扱いやすい...悪く言えば、つまらない板と感じられました。 整地に戻ると前回のACCESSのようなユルさはなく、結構シッカリと滑ってくれます。 今日のような柔らか目のバーンだと、シッカリとカービングまで可能です。 整地の方が元気のあるファットに感じました やっぱり人によって印象代わるのかな? Line <Sir Francis Bacon(184cm)> 私の一押し板を、UKさんにも試してもらいました 残念ながら試乗時間の関係で、パウダーチェックはできませんでしたが、整地については 「確かに何でも出来そうだね」 と性能の良さを感じておられました。 <INFLUENCE105(179cm)> 今期からラインナップされた、ニューモデルです センター105mmと使いやすそうなサイズ。ロッカーもトップのみと、K2のBacksideシリーズの様な形です。 サイズ的には、Prophetの系統かなと思いましたが、実際乗ってみるとちょっと違うかな? 板はメタル入りなので、それなりにハリはあります。 かといって、K2のSideStash程の硬さは感じられませんでした。 実際滑ってみると、パウダーではいたって普通に扱えます。 浮力もあり板も軽いので、取り回しも楽です。 乗り味は、COOMBACKとSideStashの中間的なイメージです。 整地はというと、やはりハリがある分COOMBACKよりも滑りやすい様に思えます。 カービングも出来ますが、そもそもそんなに走る板じゃないので、面白くないかも.. でも扱いやすい板なので、K2のBackSideシリーズの対抗として、考えてもイイ板かもしれません K2 <Rictor(サイズ未確認)> 今日、UKさんが最初に乗った板。 去年私も乗ってみて、板の重さの割には軽快に滑れる印象がありました。 カテゴリー的にはオールマウンテンですかね? パウダーを泳ぐように滑っていくUKさん。 あの重い板でも、結構弾んでいましたね。 りぶ家の好みとは違いますが、オールマウンテンとして売れているのも分かります。 FISCHER <WATEA84(サイズ未確認)> UKさんは、Rictorの次に乗った板。 浮くというより、突き進む感じの板という印象をもたれていました。 この感覚は、おととし私が乗ったときと変わらないみたい。 WATEAシリーズ共通の特徴なんでしょう。 VOLKL <SHIRO(183cm)> 聞くと、これはVOLKLのメーカーの人の個人所有のものらしい。 KUROの細い版だそうです。 この板を選んだのは、付いていたビンディングがMarkerのDUKEだった事 NGSA受講後、なにかとBCの事も考えていく中で、山スキー用のビンディングの候補としてMarkerシリーズに非常に興味がありました。 滑った感想はというと、 まず板については、重さがありますが扱いに困るほどのことでは無かったです。 パウダーでもシッカリ浮きますし、荒れたバーンでもドカドカ滑っていけます。 重さ以外は普通にイイ板かもしれませんよ 重さについては、重量級のDUKEの影響もあるかもしれません。 UKさんも乗ったのですが、この板ならパウダーを大回りで滑ってみたいと思わせる板という印象をもたれたそうです。 こうして滑っている間、このDUKEと普通のアルペンビンディングとの違いは感じられませんでした。 BlackDiamond <MEGAWATT(178cm)> センター120mmのBD社人気のファット板 コチラには、DIAMIR社のFreeRidePlusがついていました。 これはスキー板の性能というより、ビンディングの違いを確認したくて乗ることにしました。 まず板については、結構ばたつきます。 ハリもあるのですが、ガッツリ乗ればよさそうの思うのですが、思ったより板が走りません。 板自体は軽いので、太い割には取り回しは楽ですね。 次に、Diamirの山ビンについては、やはり高さが気になります。 整地を滑っていても、どうも足元が落ち着きませんでした。 ヒールのロック機構は、ストックを使って簡単に開放できます。 確かに、細かく登ったり降りたりするような行程だと、ヒールの開放がワンタッチで出来るのはよいですね。 <EMBER(168cm)> ノーマルキャンバーのEMBER これにもDiamirビンが付いていたので、キョウコが確認。 キョウコには、チョット長すぎたかもしれませんが、感想は、私と同じですね。 板が暴れると、一気に足元やモモが疲れたそうです。 以上で、ファット系は以上です。 今回は少しとはいえ、パウダーチェックが出来たのは良かったですね。 今日乗った中では、VolklのShiroと、LineのINFLUENCE105が好印象でした。 キョウコは、文句なしTST! UKさんは、LineのBaconが良かったそうです。 その2では、私がファット系に乗っている間に、キョウコが試した整地系板のレポを書く予定です。 その2に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 4, 2011 08:44:17 PM
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