皇居・大手町・丸の内ぶらぶら日記

[北米（アメリカ・メキシコ）] カテゴリの記事

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• ﾒｷｼｺ　ﾓﾝﾃﾚｰ・ｶﾞﾙｼｱ洞窟 Parque Grutas de Garc?a

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  2011.01.08

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• アメリカのお土産 Souvenir from USA

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  2010.12.11

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• ｱﾒﾘｶ訪問雑記 - USA at glance

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  2010.11.16

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  メキシコのお土産

  久々に楽天に記事を書くことにする。写真1枚しかないからね。さてメキシコの土産と聞いて思いつくのが、サルサソース（タバスコみたいなもの）かテキーラぐらい。メキシコの駐在員に聞いても他に出てこなかった。テキーラは瓶入りで、ロスでワンストップするから手荷物として日本まで持って帰れない。昔インドでラムをスーツケースに入れて帰ったらこなごなに割れていたことがあったので再び試みようとは思わない。 で、今回のメキシコ土産はこうなった。左から、サボテンジュースの素；スーパーでウチワサボテンの葉っぱ（勿論とげ抜き）が売っていて、そこにこれもあった。お土産として上げた人によれば、一緒に入っているパイナップルの味が勝っていてサボテンの味がしなかったようだ。別の機会にウチワサボテンの葉っぱ（茎？）を食べたけど、草っぽい味しかしないので、サボテン味は負けてしまうのだろう。まあ、話のネタには丁度良い。 サルサソース；Hot!と書かれたプラスチックケースの小瓶を、こちらもスーパーで購入。スーツケースにしまっておいても割れなかった。こちらはどんな味だろうか？？？サボテンマリアッチ人形；これは自分用。擬人化されたサボテン5体からなる、レストランで音楽を演奏するマリアッチ（音楽バンド）。580ペソ（約4300円）と高くて悩んだが、可愛いので買ってしまった。サボテンの寄せ植えに飾ると面白いかな？ 焼酎　森伊蔵；メキシコのお土産ではないが、プレミアムが付いている焼酎がJAL機内販売では何故か定価で買えてしまうのでついつい買ってしまった。昨日飲んだところ、深みのあるすっきりした味わいで美味しかった。ま、JAL支援でもあるしね。 で、近況。メキシコでの仕事が終わったけど楽にならない。報告書を書くのだが、細心の注意を払って書いている。つ、疲れる。今日は10時まで会社にいた。。。体、持つかいな。。体重；基準値比+0.6キロ、前回比ー0.4キロ。ふー、少しずつだが減りだしたかな？株；-27％。NTTドコモがもうすぐプラマイゼロになる！うう、嬉しいです。先物は二度売り建てたものの、相場の上昇機運に逆らえず損を出して撤退。下げのタイミングをどこで計るかが難しい。誰かおせーてぇ。アメリカ株は相変わらず好調。円安に振れているし、嬉しい限り。この円安はどこまで続くのかいな。多肉；寒すぎ。急遽、外にあったものを全て取り込み、再び多肉屋敷に変身！さっきテレ東、ワールドビジネスサテライトを見ていたところ、多肉植物のフーディアに空腹感を解消させる効果があり、製薬会社が製品化して莫大な利益を上げたそうな。フーディアでぼろ儲け！！！フーディアの写真を探したが見つからなかった。

  2010.03.30

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• 墨ﾒｷｼｺｼﾃｨｰ　Hacienda de los Moraｌes　☆☆☆☆

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  2010.03.20

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• 墨ﾓﾝﾃﾚｰ　山羊　EL REY DEL CABRITO　☆☆☆

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  2010.03.06

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  メキシコ14 やっぱりメキシコ料理を食べなきゃ！

  最後はメキシコ料理話。前回のグルメ話はこちら。前回よりも画像は良くなったはず。http://blogs.yahoo.co.jp/ricardo3722/45505674.html港町タンピコでは海産物が美味しい。蒸したカニ（上海ガニサイズ。食べたことはないが（笑）や海老（普通サイズ）を堪能。しかしながら社外との飲食だったの画像はなし。許されよ。外人にいちいちブログを説明するのも面倒。メキシコシティに上がって来て、またもやアルゼンチンバーベキューへ。おいおい、またかよーと思いつつ、肉を食べたさに行く。定番テキーラ。サングリアって名前だったかな？中央のテキーラグラスの両脇にはライムジュースとトマトジュース。これらをチェイサーにちびりちびりと飲む。いやあ、旨い、旨い！前回のお店よりもレベルアップ！！！いやー、幸せだなあ。何気なくボーイに産地はどこか聞いてみると（注：駐在員の通訳を介して）、USAとのこと。。。？？？アルゼンチンの定義ってなんだ？？？と思い、タバコを吸いに外へ出た時に外に面した厨房を覗くと、炭火焼にしている。これがアルゼンチン風ということか？しかし、レストランでもいちいち外に行かないとタバコが吸えない。辛いっす。減量ついでに禁煙もしちゃおうかな？？税金も上がるし。麻生にむかつく（笑）そうこうしていると頭ががんがんしてきた。そう、ここは2300メートルの高地だった。うーー、頭が痛い。といいつつ、先輩の勧めで何故か2次会はカラオケボックスへ。。。こうしてメキシコの夜は更けていくぅ。機械の操作が全てハングルで使いこなすのに難渋した（笑）別の日はメキシコ料理にした。やっぱりメキシコに来たからにはメキシコ料理を食べないとね。前回はアリの卵を食べた。今回はテキーラの原料のアガベに付くイモムシのフライを食べるぞと思ったが、メニューにない。うむむ、残念。ゲテモノ食いと言われるかも知れないが、外人からしてみれば生魚を食べる日本人も異様だろう。郷に入っては郷に従え。その土地の名物が食べたい！！！さて、トウモロコシの粉から出来るトルティーヤを基本食材としてどう料理するかというもの。チキンを巻いて軽く揚げるとメインデッシュ。初めは良いがだんだん飽きてくる（笑）後はお肉料理が多いかな。モーレソースに再度挑戦。店によってかなり味が変わる。ここのは美味しい！うむ、今回は前回よりも連続レベルアップ！ラッキー、ラッキー。ソテーしたお魚もある。右に添えてあるのはウチワサボテン。仕方ない。買えなかったサボテンをお腹に入れて日本に持って帰ろう。そうこうしていると、マリアッチがやってきた。ディナーを盛り上げるバンドだ。日本人だと言うと、リクエストしないのに、日本語で「川の流れのように」を歌い出した。あ、ジプシーキングズをリクエストしようとしたのにーーー。まあ、気持ちが入っていたので良しとするか。チップとして100ペソ（1000円）渡した。さてこれで2回目、メキシコ訪問の話は終わり。通常営業？に戻します。グルメネタはもう8ヶ月越し、去年末に京都・奈良を巡った話もまだだし。。。なんとか追いつくぞ！！！

  2008.12.04

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  メキシコ13 ここでも多肉狩り？！

  今日はサボテン話をしようと思うがその前に株。ちょっと戻してｰ32%。全くへのつっぱりにもならない（笑）当面様子見を続けまっさ。心配なのが12月末の第３四半期決算。9月末から日経平均は3000円も下げている。株式の評価損が心配。持ち合いが増えている日本企業は共倒れか？？？さてサボテン話。今回タンピコの街中では一切見れず。Tepoztranの街で土産物として売られていたのみ。価格は10-30ペソ（100-300円）とリーズナブル。普通のサボテンが殆どだが、コノフィツム系もあった。ただし、植物名なんて書いてないし、勿論輸出検疫証明書なんて付いてない。これじゃあ、買って日本に持って帰る気は起きない。お預け状態は悲しいなあ。最後はTepoztranの神殿脇に植えられていたアガベ類。多分、後植え。Tepoztranの帰りにシティの百貨店のちっぽけな園芸コーナーを覗いてみたが、硬葉ハオが一つのみ。寂しい。係りの人に聞いてみたが、卸に行かないと沢山売ってないんじゃないか？との回答だった。ああ、時間切れ。たまたま現地駐在員のAmigo de mexicoさんがサボテンに興味があるとのことだったので調査を依頼しておいた。宜しくお願いします。

  2008.12.03

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  メキシコ12 Tepoztranのピラミッド

  さて、前回の旅、もとい出張でティオティワカンのピラミッドを見に行った（ケツァルコアトルの神殿は見逃したが）。他に行くところはないかと現地駐在員に尋ねたところ、Tepoztranという街にピラミッドがあるので行きましょうとのこと。車も出してくれる。ラッキー。土曜日10時ホテル待ち合わせで出発するが、やっぱりシティ名物大渋滞！ほんと雨後の筍のように車が湧いてきているという感じ。どこにも渋滞の先頭がない！4時間かかって約80キロ離れたTepoztranの街へ着く。山地の斜面に出来た田舎町という感じ。車を置いてまずはメキシコで初めて建てられたという教会を見学する。ふむふむ、結構新しいじゃないって思ったら、創建当時の教会は礼拝用とは別に左脇に隣接する建物に残されていた。スペインの影響か、パティオ（中庭）が珍しい。当時は石工もいなかったから修道士が一生懸命描いたのだろうか？ひたむきさが伝わってくる。昼ごはんを食べてぶらぶらしていると時間を食ってしまった。店のオヤジにピラミッドはどれだい？と聞くと遠くの山を指差し、あれだよと言う。おいおい、かなり遠いぞ。うへぇ。看板には45分とある。うーむ、嫌な予感。石段の道を歩き出す。次第に石だけになり難渋する。高地にいることと、タンピコで飲み食いしたせいもあり体重が増した感じがあったので、すぐ息が上がる。だめ、持たない。駐在員君には先に行ってもらい、マイペースで登山再開。遅れに遅れること1時間半。漸く山頂のピラミッドに着いた。ピラミッドと言うよりも神殿っぽい。どうやら、メキシコでは古代の建物を全てピラミッドと言うのではないか？？？ああ、ここもティオティワカンと同じくセメントで固められている。うーむ、メキシコ人的保存法。。。あ、一応ここは世界遺産。説明書きによると15世紀に建てられた寺院だったそうな。神へ少しでも近づく為にこんな高台に作ったのかな？はた迷惑である（笑）だが眺めは良い。沈む夕日に照らされつつTepoztranの街を眺めて暫し休息。警備員が現れて5時半にここを締めるから出て行くようにとのご指示。へぇー、そんな時間か。。。下りはすいすい、とは行かなかった。石を選びながら歩くので30分以上かかった。看板を見ると高低差は1200フィート、360メートル！もあったのだ。そりゃ、きついわな。ふと気付くと、公衆便所がない。見ると、レストランに「お手洗いあります」の看板がそこここに出ている。なるほどね。賢い金儲けのやり方。麓に着く頃には辺りは真っ暗。シティへは1時間ほどで帰ることが出来た。駐在員君ありがとう。次に行く場所を探しておいてね。さて再訪はいつになるやら（笑）これまで山登りをしてコースタイムに遅れてばかりだった。自分の太さを棚に上げ、コースタイムの計り方が厳しくなったんじゃないかとか他人のせいにしていたが、今回ではっきりした。僕が太っているからだ。。。。ここに宣言する！痩せる。3ヶ月で5キロ！これなら無理なく出来るんじゃないかな？

  2008.11.22

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  メキシコ11 タンピコ・メキシコシティ・（ダラス）　空からの眺め

  タンピコの街の雰囲気は田舎町。ここで油田が見つかり、メキシコ初の製油所が出来た。オイルメジャーが進出してどんどん発展したが、その後国有化。ややこしい。空港から街の眺めをパチリ。はい、ビルなんぞありません（笑）メキシコシティーは盆地にあり周りを山で囲まれているのでスモッグがひどいと聞いていた。僕のイメージはまあ、大阪平野ぐらいの広さだった。ちょっと遠くを眺めれば生駒山、六甲山がくっきりはっきり見つけられるという感じ。しかし、実際のシティーはもっと広い。関東平野ぐらいはあるかな？。遠くの方に4000メートル級の山が微かに見えている。広―い。この広大な土地を充満するスモッグ、そして交通渋滞。一体何万台走っているんだろう。スモッグを悪化させる一因は車検制度無し！ランプが片方切れているのはごく普通。ぼろぼろになった車でも平気で走っている。恐るべし、メキシコ。鉄道、地下鉄が発達していないので、皆車かバス。そりゃ、渋滞するわな。空から見たシティの眺め街ではありませんが、雲とほのかに明るい空が綺麗だったので撮影夜の渋滞。延々と続くライト。この車全部停まってますおまけ。11月5日小型機がシティ市内に墜落して、乗っていた内務大臣等が死亡した現場。僕が乗る飛行機は墜ちませんように。。。。更におまけはダラスを空から見た写真。こちらも広い。中心部しかビルはなく、後は平屋の家が立ち並ぶ。うーむ、贅沢。ちなみにダラスが本社の企業はテキサスインスツルメンツ、エクソン･モービル、ベル・ヘリコプターなど。ここはアメリカン航空のハブ空港。ジュラルミンそのものの塗装が目立つ飛行機がずらりお次の話はメキシコ遺跡巡りです。

  2008.11.22

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  メキシコ10 再びサボテンの国へ

  お久しぶりです。2週間の出張を終え、無事に帰国！本題に入る前に残念なニュースを二つ。東京マラソン10キロ、落選。仲間も次々とだめだったという連絡が入っていたので覚悟はしていた。家に戻って個人メールアドレスを開くとやっぱりだめだった。減量の目標が無くなった。仕方ないから食べるか（なんのこっちゃ）お次は株。出張前に3銘柄購入したが軒並みダウン。まだ買い出動するには早すぎたということか。アメリカ・メキシコと移動したが、飛行機の乗客、レストランの客の入り、道路の混雑状況など表向きは普段と変らない様子だった。但し、色々話を聞くと売上激減の様子。確実に不況の足音が近づいてるようだ。企業決算が悪くなるのは下半期からだろう。当面様子見を続けるしかない。さて本題。前回はメキシコへの認識を新たにさせてくれる旅、あ、いや出張だった。その記事はこちら↓↓↓http://blogs.yahoo.co.jp/ricardo3722/45049811.html今回はメキシコシティではなく、メキシコ湾岸のタンピコという町へ行ってきた。アメリカ人たちに囲まれ英語漬けの日々でした。テキサス訛りの英語は早くて聞き取りづらい。。。それに飲み食べる量が凄い。調子を合わせていたら、すっかり太ってしまい、＋２キロ。。。。ま、無事に帰れたから良しとするか。報告はこれぐらいにして、撮影した写真を紹介。日曜日にはメキシコ人家族とランチをビーチサイドのレストランで摂った際に撮影したもの、いかにもリゾートの景色。寄せては返す波の音が心地よい。但し季節は秋の終わりなので泳いでる人はまばら。家族の母と娘の影をぱちり。手を繋いでいる影が優しさを感じさせる。近くの湖で発見した看板。なんでもワニが出るらしい。怖い。こちらはホテルの裏の風景。打ち棄てられた自動車。表通りの繁栄の裏には置き去りにされた現実が横たわる。気分を出すために初めてモノクロモードにトライ。雰囲気が伝わるかなー。タンピコでの仕事を終えて、メキシコシティへ移動した。

  2008.11.18

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  アメリカ・NY 3 エンパイア・ステート・ビルの夜景

  もう一つ見たかったもの、それはエンパイアーステートビルの夜景。いつも外から眺めていて一度登ってみたかった。何枚も同じような写真ばっかですいません。それほど行ってみたかったということで…で、あまり乗り気でない上司（後から聞けばNY駐在時に何度も登っていたとのこと。スイマセン）を食事の後に連れ出して登りに行った。だが、夏休みシーズンなので全世界からおのぼりさんが来ていて、大大混雑。展望台に出るまで1時間半もかかった。。。。手荷物検査も厳重。靴を脱がされる空港よりはましだが。12時まで空いているので、ゆっくり食事をして11時前後に行くのがいいと思う。苦労して辿り着いた展望台からの眺めは綺麗。街灯のオレンジ色が目に付いた。日本とは違って色に統一感があるなあ。100年も昔にこんなでっかいビルを作ってしまうアメリカの富にびっくり。でもあと100年したら中東のアブダビとかが観光の中心になってたりして。さて、能書きはこれぐらいにして、世界の中心NYの夜景をご覧あれ。ビルから東を臨む北東へ目を転じる。綺麗なクライスラービルも見える。北へ向く。北西のブロードウェイ・タイムズスクエア辺り西と南はまあまあ。あと、おまけの写真で、ビルの中にあった看板。レトロっぽくて格好がいい。思わず7ドル（高い！）で小さな模型のお土産を買ってしまった。続いて、エレベータシャフトから下を覗く。闇に飲み込まれそうで怖い。昼間の景色（駐在員からの貰い物）さて、メキシコ・アメリカ出張編はこれで終わり。お次は山陰一人旅編を始めます。

  2008.09.24

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  アメリカ・NY 2 ウォール街の暴れん坊

  さて、メキシコでの観光、いや仕事を終えて北上してNYで仕事をこなす。いつもはバタバタで時間がないのだが、今回はちょいと余裕がある。で、NYで見たかったものがある。ウォールストリートのトレードマークの雄牛。雄牛のように市場を牽引して欲しいという願いから設置されたらしい。株をやるものとして一度は拝んで置きたいところ。昼休みの時間を利用してタクシーを飛ばして南へ下る。（地下鉄は未だに乗ったことがない（笑）あと1ブロックでウォールストリートというところで運転手のおばちゃんが、「混んでいるから、後は歩いて行け。」と下車を強要。NYの運転手はせっかちなのが多い。それに運転中はずーっとヘッドセット携帯で喋りっぱなし。日本とは大違いだ。下りてウォールストリートへと入っていく。観光客だらけだな。スーツの人はちらほら。ん？銅像があるけど人間だ（後でジョージ・ワシントンだと判った）。テクテク歩いても牛は見当たらない。牛のおもちゃを売っているオジサンに、「これの本物がみたいのだけど、どこにある？」と聞いたところ、「（タクシーで来た元の道の）先にあるよ。」あらら、そうなのね。雑踏を掻き分け、トリニティーチャーチの方向へと引き返す。で、元の道に戻ると道が二股に分かれているところに人だかりが。ああ、あった、あった。雄牛ちゃん。大人気。僕も観光客の混じってパチリ。そう言えば名前はないのかな？ともかく「株が上がりますように。」と念じた。何故か牛の後ろ部分にも人だかり。何かあるのか？と思って回り込むと、皆さん、雄牛の○ンタマを触って記念撮影してた。そこの部分だけなでられて色が変っている。おいおい、雄牛の気持ちになってみろよ（笑）お賽銭を上げなかったせいかどうか知らないが、僕の願いは通じず、株価は低迷している…下向きに暴れすぎだぜーーー。早く上向きになーれ。丸の内の牛はどっちなのか、気になって確認した。お乳がぽってりと膨らんでいる雌牛だった（写真無し）。

  2008.09.24

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  メキシコ 9 メキシコでもサボテン

  メキシコはサボテン、多肉植物の宝庫である。チャンスがあれば肉狩りをメキシコで行おうと考えていたが、気になったので植物検疫を調べてみた。あーら、大変。絶滅危惧種やらがあり、ワシントン条約で輸出入が規制されているものもある。更にそれをクリアしても植物検疫で輸出国で検疫をちゃんと受けなきゃいけないみたいだ。うーむ、種ならいいのかな？？？かなり面倒臭そうなので見ることを中心に紹介する。ゾカロ（憲法広場）でのデコレーション。典型的なウチワサボテン。テオティワカンのピラミッドの近くに生えていた、こちらもウチワサボテン。でも下半分は普通の木みたいだ。ウチワの周りに実がなっている。ほー。お次はリュウゼツラン。テキーラの原料である。これもテオティワカンの近くに生えていた。いたずらで傷つけられていて可哀想。またどっかの女子短大生か？？？（笑）葉っぱをぐちゃぐちゃこねて作るわけではなく、中心をくりぬいておくと樹液が沁み出し、発酵するんだそうな。それを更に蒸留したのがテキーラというわけ。蒸留前の酒を試飲したが臭くてだめだった。そこの庭先にあったサボテン。うむ、可愛い。レストランにあったサボテンの寄せ植え二つ。なかなかメキシコ人もやるではないか。（何故か、上から目線（笑）はい、これで今回のメキシコの話はおしまい。と思いきや、11月に再び行くことになった。さてどこを観光しようかな。

  2008.09.23

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  メキシコ 8 メキシコでもグルメ

  この前のブラジル出張と同じく、同行したオジサンが夜と酒に弱いので日本飯がいいとのリクエスト。か、悲しい。。。合間をかいくぐって現地料理を何とか堪能した。レストランが暗かったので画像が不鮮明だが、タコス。牛以外にチキンとかバリエーションは豊富。普通じゃ満足出来ない僕は、ここ（メキシコ）でしか食べられないものをリクエスト。そこで出てきたのが、アリの卵のバター炒め。アリの卵は白い米粒大。恐る恐る食べてみる。殻は柔らかく、クニャクニャしていて、中身はあまり感じられなかった。味はバターの味かしない。卵だから栄養価も高いんだろうね、というところ。可も無く不可もなく。サボテンの炒め物。味が無い。健康には良さそう。もう一つの珍味として、テキーラに入っている芋虫の唐揚げがあるのだが、季節が違うらしくて出てこなかった。残念。（画像なし）素材は肉だが、ソースがメキシコ特有のモーレソースと言う料理があったので食べてみる。スパイスを色々混ぜ込んで作った、どろりとしたこげ茶色のソース。八丁味噌のような味。不味くはないが、旨くもない。味噌味の肉はちょいとなー。で、〆はやっぱりテキーラ。トマトジュースをチェイサーにちびちびやる。その他、街で出会ったメキシコの味は、サボテンのジュース。ホテル日航の朝食バイキングで出てた。アロエから酸っぱさを除いたような、青汁をマイルドにしたような、要は植物の味。当たり前。おコメのデザート。テオティワカン観光の昼食バイキングで遭遇。おかゆを牛乳で割り、砂糖を加えている。おコメが主食という先入観のある日本人には甘いのがダメ。ちょっと無理。サボテンのサラダ。これまた味がなく、分厚いアロエを食べているような感じ。豚の皮を揚げたもの。これにおかずをのっけて食べた。サクサク歯ごたえがよい。アルゼンチン牛というのがブランドらしく、専門のステーキ屋にも行った。アルゼンチンの味よりも落ちる気がするが、まあ、旨かった。考えてみると辛い料理にはまだ出くわしていない。次回チャレンジしてみたいものだ。

  2008.09.22

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  メキシコ 6 国立人類学博物館　興味深い遺物が一杯

  メキシコシティーに戻り、国立人類学博物館へ。ホテル日航から意外と近いところにあった。ガイドさんがさらりと説明してくれて、後は30分後に入り口で会いましょうと、例の如く放置プレイ。物の説明もスペイン語のみの簡素な説明なので何が何なのかはよくわからないが、見るだけでも面白い。建物は2階建てで中央に広場がある回の字型で、1階は左から時計回りに遺跡の遺物が年代毎に並んでいる。2階は見ていないのでわからない。じっくり見たら一日はかかりそう。文章では説明出来ないので写真で説明する。中央広場で大きな屋根を広げる生命の木。人の一生が描かれているんだとか。これは遺物ではなく博物館用の建築物。まずはオルメカ文明（Wikiによると、オルメカ（Olmeca、オルメカ文化、オルメカ文明）は、メキシコ湾岸のベラクルス州南部からタバスコ州を中心としてメソアメリカ全域に先古典期の紀元前1250年頃から紀元前後にわたって栄えた文化、文明の名称）。有名が巨石人頭像。顔はアフリカの黒人にそっくり。大西洋を渡ってきたのだろうか？？？続いてマヤ文明（NHKのサイトから抜粋によると、マヤ文明は、紀元前4世紀頃、熱帯雨林を中心とした地域に誕生した。現在のメキシコ、グアテマラ、ベリーズ、ホンジュラス、エルサルバドルの中米5か国にまたがる地域で、ユカタン半島北部のサバンナ地域やグアテマラ南部の高地もその範囲に含みながら2000年にもわたり栄え続けた。8世紀の終わりごろ、マヤでは60～70ほどの都市やセンターが独立国家として共存し、方言の違いがあるとはいえ、言葉も文字も共通でありながら一度として統一されることはなかった。「マヤ」とは、マヤ語という言語、またはマヤ語を話す言語集団をさしている。マヤは、高度な建築技術、現代科学に匹敵する天文学技術、複雑な絵文字の体系をもっていた。一方で金属器をもたない新石器時代の文明でもあった。また牛や馬などの役畜もいなかったため、ピラミッド建設や遠距離交易などもすべて人力で行われていたと考えられる。宗教は多神教で、恵みや災いをもたらす神々に生けにえを捧げた。）ああ、長い。まあ、2000年の歴史なので仕方が無い。トーテムポールのような顔が縦に並んだ陶板。明らかにオルメカとは人種が違う。う、こんな写実的な像もあるのね。マヤ文字。なんか漫画みたい。落書きの絵にこんなのがあるなあ。殆ど解明されているのと、未だに喋る人々が中米にいることをネットで知った。ご存知チャクモール。このお腹の上に、生贄の心臓を乗せた。この像の首は西、日が沈む方向を眺めていた。マヤの人々は太陽を動かすために生贄が必要だと考えていたらしい。科学的なマヤにしては恐ろしい発想だ。一番驚いた、面白かったのがこれ。天から降りてくる神様だとか。立ち姿で光臨するが普通だが、頭を下にして落ちてきている様子がコミカル。明らかにマヤ文明は面白い。続いてアステカ文明。（Wikiによるとアステカとは1325年から1521年まで中米メキシコ中央部に栄えたメソアメリカ文明の王国。自らをメシカと称した。）この文明は一つの石像がでかい。日本の狛犬なんてめじゃないサイズのこまジャガーかな？長さ2メートル、幅1メートルぐらい。メキシコシティーの元となった、テノチティトランの模型。結構高い建物があったが、スペイン人によって破壊された。。。蛇の頭。こちらもでかい。アステカカレンダー。石で出来た一年の暦。会社のデスクになんて置けない（笑）アステカ版脱衣婆といったところか。ユーモラス。つづいてテオティワカン。あれ？アステカよりも古い筈？ま、スペースの都合でしょ。これは前に説明したので解説は省略。雨神チャルティトゥリクエ。月のピラミッドの前にあったらしい。あーーー、ケツァルコアトルの神殿の再現だ！ガイドさんに外されてしまったが、これが見たかったのよねーーー。いやー、1時間しか居られなかったが、楽しい。一つ一つじっくり説明が聞きたいなー。又来ようっと。

  2008.09.14

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  メキシコ 6 テオティワカンのピラミッド

  車で1時間ほど走らせると小山のようなピラミッドが見えてくる。アステカ人が発見した13世紀には放棄されていて詳しくはわかってない、謎の遺跡。ここでガイドさんから、20分時間を上げるので太陽のピラミッドを登ってきてくださいと言われた。あらら、しんどいから自分たちだけで行けということなのね。メキシコ人がわらわらと登っている急勾配の階段を我々も登りだす。遠くから見るとボール大の石を積み上げたと思われた、太陽のピラミッドは、石と石の間がセメントで固められている。うーむ、登れるようにするための安全確保が理由だろうが、雰囲気はぶち壊しだ。でっかい公園の遊具か何かのような感じ。最上部についた。石の積み上げた感じは変わらず、緩やかな弧を描いておしまい。祭壇のようなものとかは見当たらない。中央に小さな窪みがあり、みんなそこを指で触れつつ記念撮影をしている。無邪気だなぁ。うーむ、一体何のためにこれを作ったのだろう。眺めは抜群。まさか展望台という訳でもあるまいに…。太陽のピラミッドから月のピラミッドを眺める急勾配の階段を今度は下りていく。ひぇー、急で怖い。滑ったらひとたまりもない。ガイドさんに合流し、死者の道を歩いて月のピラミッドへ。途中ジャガーの壁画が残っているところがあった。ここでガイドさん、嘘をつく。僕が動物の頭とかの石像が残っているところを見たいんだけどと聞くと、月のピラミッド近くに蛇が一つあるだけですと。後からガイドブックを調べるとケツァルコアトルの神殿というところに沢山あった。時間を守らんが為なのはわかるがちゃんと答えろっつーの。月のピラミッドは途中の踊り場までしか登れない。で、ガイドさん、再び「下で待ってます。」おいおい、これぐらい付いて登れよ。っつーか、遺跡の説明ぐらいしろっつーの。さてえっちらおちら途中まで登りだす。遺跡保護の為だろうけど、こちらもセメント固めしているんだから天辺まで登らせて欲しい。というか、セメント固めしちゃったら中の構造調査なんて出来ないんだろうな。うーむ、おおらかというか、おおざっぱというか…月のピラミッドから死者の道を眺める。道幅が半端じゃない。古代に交通渋滞があったわけじゃないから、これほどの広さは必要ない筈だ。何故かな？それだけ人が集ったということか？テオティワカンの遺跡の広大さの謎に包まれつつ、蛇の頭の石像を見てピラミッド群を去る。と思いきや、ガイドさん、「お土産もの屋さんがありますけど、寄っていきますか？」おいおい、解説はなく土産もの屋のコミッション狙いかいな。呆れつつも、ものは試しに寄ってみたが、大したものはなかった。指定されたレストランに行き昼食を食べて（詳しくはメキシコの料理編で紹介します）、メキシコシティに戻る。つづく。。。Wikiにあるテオティワカンの解説はこちら。一部別のサイトから拝借してます。=======テオティワカン (Teotihuacan)とは、メキシコシティ北東約50キロの地点にあり紀元前2世紀から6世紀まで存在した巨大な宗教都市遺跡。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇っていた。極めて計画的に設計された都市で太陽のピラミッド、月のピラミッドそして南北5キロにわたる道（「死者の大通り」）が基点となり各施設が配置されている。太陽のピラミッドの地下には、人類の起源の地との伝説のあるチコモストックをおもわせる七つの洞穴が枝状につながる洞窟があったので都市を建設する際の立地条件になったのかもしれない。紀元前50年にテスココ湖の南方に立地したクィクィルコがシトレ火山の噴火によって埋まると急速に発展した。都市の面積は約20平方キロメートルで、最盛期には、10万から20万人が生活を営み下水網も完備されていた。しかしながら人口の集中に伴い下水道もその処理能力を超えるようになり、やがて旱魃等の災害により、治安が悪化して、やがて滅びを迎えた。メソアメリカの中心的都市として機能していた。古代都市に固有の城壁が存在しないことから戦争や圧政のない平和な都市と考えられていたが、近年の発掘調査の結果から、生け贄を捧げる風習が存在したことが判明した。テオティワカンとは、「神々の都市」という意味で、これは後にこの地にやってきたアステカ人が命名した。古代都市テオティワカンとして、1987年に世界遺産(文化遺産)に登録されている。テオティワカン人はいったいどこから来たのか、またどこに消えてしまったのかは今もって解明されていないが１３世紀に、放置されていたテオティワカンにやって来たアステカ人は、ピラミッドなどの建造物の巨大さに驚き、神々が創ったものに違いないと考えこの地を「神々の座」を意味する「テオティワカン」と名づけたといわれる。高さ６５メートル、底辺の一辺が２２５メートルある太陽のピラミッドは、テオティワカンの中では最大のピラミッドで、世界でも３番目の大きさを誇る。太陽のピラミッドには全部で２４８段の階段があり、頂上まで登ることが出来る。テオティワカンのピラミッドは、宗教儀礼のために建造されたものである。太陽のピラミッドの平坦な頂上には神殿が建っていたといわれる。また、巨大なピラミッドの内部には、もうひとつピラミッドがあるといわれる。=========

  2008.09.12

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  メキシコ 5 グアダルーペのマリア、感動！

  さてカテドラルをささっと見終わって車に乗り込む。次に向かうのは三文化広場。なんじゃらほいと思えば、先住民の遺跡と教会と現代建築が並立している場所なのでその名前だとか。あまり面白くなかったので写真も撮らなかった（笑）続いてグアダルーペのマリアに行くよと言うガイドさん。何も知らない僕は、何それ？早くピラミッド行こうよぉと内心思いつつ従った。教会の前で降りると参拝のメキシコ人で一杯。教会の中も信者で一杯。あるひとなんか跪いて歩いている。どうやら門の入り口から跪いて歩いて、信心を表している。おお、それってチベットで見た五体投地と同じスタイルじゃないかい。チベット・ジョカン寺の様子はこちら↓↓↓http://blogs.yahoo.co.jp/ricardo3722/22091084.htmlすいません、グアダルーペで跪参する人の写真は取り忘れました。そう、地域は違っても、仏や先住民の神がマリアに変っても、人々の祈る気持ちは変らない。旧教会は地盤沈下で傾いてきたので、新教会が建てられた。古めかしい旧教会はこんな感じ。歴史ありそう。で、新教会の遠景はこちら。代々木体育館を思わせる。中はこんな感じ。新興宗教のごてごてホールっつー感じだな。この中央下にある額縁の中にマリアさんがいる。で、グアダルーペのマリアって？どうやら、スペイン統治が始まった初期の頃に現れたマリアらしい。住民をキリスト教に帰属させるためにカトリックが一芝居打ったという気がしなくもない。三大マリアの一つとか。他の二つってなんだ？予言で有名なファティマと…どこだろう？さてそのマリアさんの映像がこれ。ほほーん、優しい顔だなあ。うまく出来たもので祭壇の下は地下へ抜ける空洞になっていて、マリアを近くで見たい人は地下から眺められるようになっている。そこは人が立ち止まらないように歩く歩道が設置されている。なかなかメキシコ人も考えているなあ。メキシコ人の信仰心にひたむきなものを覚えながら、今回のメインイベント、太陽のピラミッドへと向かい、車を郊外へ1時間ほど走らせる。お土産屋でみたマリアのでっかい像グアダルーペのマリアについて詳しく書かれたサイト↓↓↓http://www.mysnco.com/2002-11.html

  2008.09.08

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  メキシコ 4 カソリックのパワー、恐るべし！

  カメラを隠しつつ、さささっと広場を横切る途中に金ぴかの像があった。（メキシコは治安が悪いと聞いている、且つたちの悪いデモがあるので警戒、警戒）道の途中でみた金色の天使の塔の上に乗っかっている天使像だそうな。綺麗。自由の女神よりこっちがいいな。金だしね。周りには警官がいてがっちり固めているが、あまり怖さはない（笑）天使越しに大聖堂を眺めた図さて、この大聖堂は何で出来ているでしょうか？石、当たり前、その石はどこから持ってきたの？そこにあったアステカ人の都ティノティトランの街を壊して建てましたが正解。元々はアステカ人が、湖に浮かぶ島だったところを約束の地として都市を築いたもの。大聖堂脇にあったティノティトランの模型参照。攻め込んでアステカ人をやっつけたスペイン人。自分達の街を作るためにアステカ人の建造物を潰して湖を埋め立てた。その勢いでこの大聖堂も作ってしまった。まあ、その頃には考古学なんてのも発達していなかったろうし、仕方ないのかねー。あー、一神教は恐ろしや、恐ろしやと思いつつ、中へ入る。中は高い天井で、上から日光が差す。正面には大きな、金ぴかの祭壇。うーむ、この荘厳さはすばらしい。思わず跪いて祈ってしまうなあ。ここでガイドさんから面白い知識を得た。キリスト教には色んな聖人がいて、それぞれご利益が違うということ。ほぉー、一神教とは言え、多神教に似た要素も取り入れているんだ。初めて知った。その中の一人のSan Ramon Nantoの像。脇にはキリストさんが主役の座を奪われて落ち込んでいる（笑）仏教系と違って撮影が自由なのが嬉しい。外へ出ると、上半身裸のオッサンが何やら準備をしている。民間の呪術師で、悪気を払い健康を祈ってくれるそうな。5ペソ也。面白いのでやってもらう。薬草を香炉で燃やしながら煙を体中につけてくれる。聖水らしき（消毒液臭かった）ものをふりかけてむにゃむにゃ。甘いものを食べ過ぎず体に気をつけるようにとのご託宣。ははは、僕でも言えるよ。その時の写真がこれ。あ、写っているのはガイドさんです。大聖堂の脇では発掘が行われていた。アステカ人の中央神殿跡（テンプロ・マヨール）の発掘現場。破壊の後なのでめぼしいものがあるといいのだが。見学するのかと思うとガイドさんはさっさと去って次のポイントへ行くこととなった。あれれ。まあ、従うしかないなあ。

  2008.09.07

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  メキシコ 3 ツアーの始まり、始まり

  さて、僕が腕が痛い状態、メキシコが重い歴史を背負っていることを判って頂いたところで本題のメキシコの観光の話をしよう。メキシコ出張は1週間、その後アメリカで1週間の予定。で、間の土曜日を使って観光に行くことになった。ホテル日航のコンシェルジュ（いつもコンシュルジェといい間違う（笑）にあった日本語のパンフを見てみると、メキシコシティ歴史地区＋ティオティワカンピラミッド＋国立人類学博物館のコースで日本語ガイド付き120ﾄﾞﾙというツアーがﾋﾞｱﾍｽ東洋という旅行会社から出ているのを知り電話してみた。てっきり日本人社員が出るかと思えばメキシコ人、2回電話を回されて日本人社員にたどり着いた。ﾄﾞﾙでもﾍﾟｿでも支払い可能とのこと。為替ﾚｰﾄもﾘｰｽﾞﾅﾌﾞﾙ。催行2名以上。出発はホテル日航。駐在員からメキシコへ留学してきている日本人女性が付くことが多いと聞いたので、どんなメキシコ在住大和撫子が来るかと期待していたが、メキシコ在住30年のベテラン日本人男性だった（笑）車は一路旧市街のソカロ（憲法広場）へ。正面に横長の国立宮殿（写真1枚目）、左正面に大聖堂（写真2枚目）がある。一ブロックを占める広場は大きく、集会に使われることが多い。この日も石油値上がり反対デモが行われる予定だとか。メキシコのデモは荒っぽく、物を壊したり商店を襲ったりするらしい。一つの社会の不満の捌け口になっているんだな。なぜメキシコシティーが首都になったかというとアステカ人の都テノチティトランがここにあったから。で、なんでアステカ人がここを都にしたかというと、Wikiよりの抜粋で説明=========アステカ人はウィツィロポチトリの神託に従ってテノチティトランに移住した。この伝説は、アステカ人が新しい都を築くべき地は、蛇を咥えたワシがサボテンにとまっている地であるという神官の予言であった。ちなみに、この伝説ないし部族の予言は今日のメキシコの国旗のデザインにもなっている。テスココ湖の沼沢地に覆われた島がその場所であるという啓示を得たとき、アステカ人は建設の困難にひるまず、沼沢地を干拓することをはじめた。干拓によって十分に乾いた土地が得られたのち、1325年テノチティトランが建設された。========だそうな。広場の端の通りにはその由来を記念した石像が立っている。で、ガイドさんがほら、と手を出したコインの裏にも、広場にそそり立つ巨大なあの国旗にも蛇・鷲・サボテンが、広場で民族舞踊の準備をしている人たちが作っている紋章にも、メキシコ人の象徴みたいなもんなのね。さて、デモが怖いのでとことこ歩いて広場を横切り国立宮殿の反対側へ行く。おまけのシンメトリックな屋根付き通り

  2008.09.06

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  メキシコ 2 知らなかったメキシコのこと

  行く前のメキシコのイメージ：サボテン、メキシカンハット、タコス。こんな程度。行った後のメキシコはここが違った（カッコの中は僕の感想）：1.人口1億人のアメリカと同じ合衆国（うわ、結構いるんだ）2.ヨーロッパ系と先住民の混血（60％）、先住民（30％）、ヨーロッパ系（スペイン系等）（9％）、その他（1％）先住民にも色んな民族がいる多民族国家（え、先住民って一つじゃないの？？）。もっと凄いのがスペイン人の遣り方。先住民がばたばたと彼らが持ち込んだ病気で倒れていくのをみて、先住民の女性を強引に犯して子供を作らせ労働力とした。そう自分の子供を売買した（恐ろしい）。支配階層はスペイン系白人（混血ですら入れない壁がある）。3.血みどろのスペイン（独立）、アメリカ（テキサスとカリフォルニアを奪われる！）、そして革命をくぐりぬけてきた。トロツキーがスターリンに追われて逃げ延びてきて、この地で暗殺された。4.国の資産を守るという意識が強く、地下資源は国のもの（外資はNO!)5.同じラテン系でもブラジルと違って明るくない（アメリカに憧れつつも、米墨戦争の恨みを忘れないし、自分達の方が長い歴史があるんだと思っているせいか？）6.スペイン人が来る前には、オルメカ、マヤ、サポテカ、ティオティワカン、トルテカ、アステカ、ミシュテカなど色んな文明が起こり、時には並立していた（結構ややこしいし、みんな…カなので覚えづらい）。7.メキシコシティーにはサボテンがあまりない（笑）結構どろどろの歴史を乗り越えてきたメキシコ。そんなことを踏まえながら旅行を思い出していく。街にはモニュメントがにょきにょき。勝利の女神やら、革命に関与したイダルゴ神父？のものやら国威高揚を狙っているのだろうか、先祖の歴史を忘れまいとするものだろうか？民族舞踊をやっている国立劇場前を通りすぎるお、その向こうの通りから何かやってきたぞおお、メキシカンハットを被った騎馬警官隊！ようやくメキシコらしくなってきた。ポンチョは着てないな（笑）

  2008.09.02

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  メキシコ 1 アメリカの南の国

  メキシコに行ってきた時の話をします。出張がてらの話なのでネタはさほどありませんので過度な期待はしないように。ははは。まずは出発前からつまづいた。前日にチャリで近所を流していた時、飛び出してきた車に驚いて急ブレーキを握ったら、前輪ロックして体が前へ。左手を突いて受身を取ったが腕の痛みで起き上がれず。ドライバー（作業員風のワゴン）は笑いながら去っていった。くっそーーー。で、左腕が使えないままスーツケースと書類バックを右手一本で取り回しつつ出張へ。アー辛い。次にフライト。先輩が気を遣ってくれて、喫煙所があるバンクーバー経由にしてくれた。優しい。。。と思いきや空港ビルに喫煙所のマークはあれどもその場所がない。係員に尋ねるとああ、廃止されたよ。ビル内全部禁煙。がーーーん。で24時間の禁煙を強いられた。アメリカ経由なら一旦入国するので屋外に出る。そこで吸えたのにーーー。泣く泣くメキシコシティへ。高度２２００ｍの高地にある盆地。涼しい。おー、快適。快適。日本を脱出してきた甲斐があるっつーもんですな。冬場は乾季でスモッグが激しいとのこと。夏に来てラッキーだなあ。物価は日本の半分とまではゆかないが安い。日航ホテルの日本食レストラン弁慶で食事をすると日本並みの値段で食べられる。で、もう一つショックなことが。メキシコシティは今年の春から館内全て24時間禁煙になったとのこと。食後の一服にはわざわざ外に行かなきゃならん。益々肩身が狭くなるぅ。写真は日航ホテルから見た景色街並みはヨーロッパみたいってヨーロッパはあまり知らないが（笑）オフィスから見た外。のどかな感じで空が青い

  2008.09.01

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  アメリカ・ニューヨークにて

  間が開いてしまったが、3月の海外出張の話。ブラジルで過ごした後ニューヨークに立ち寄った。サブプライムで株価は打たれていたが、ニューヨークは明るく輝いているようだ。人々も沢山歩いている。まだまだ元気そう。その一方アメリカ国旗が目立ち、愛国心を奮い立たせようとしているのが感じられた。そう、この国は戦っているのだった。日本じゃまず有り得ない（苦笑）グランドセントラル駅での国旗道の街灯にも国旗が空港のエミグレーション・手荷物検査所（靴までX線にかけさせられた）の後のモニュメントおまけのエンパイアステートビルの夜景さて、7月後半にはメキシコとアメリカに出張へ行くことになった。今度はどんな景色に出会えるだろうか？

  2008.06.29

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