カフェ感

2008/01/27(日)16:02

リスクとエンデバー

スペースシャトルは、いままで5機作られました。そのうち2機が空中爆発。 3月にエンデバー号で土井さんが宇宙に行く。リスクを楽しむことの出来る人はいつの時代もかっこがいい。宇宙はけっこうと近い。行くのに15分、帰るのに25分ぐらいだそうです。 だいたい東京から熱海ぐらいの距離で、地球を100センチの玉に縮小すると、スペースシャトルは、玉の外側3センチ辺りを飛んでいるのだそうです。ちなみに縮尺で富士山を表現すると、0.3ミリぐらいになるそうです。 そのわずかな距離ではあるが、宇宙へ行くと意識がずいぶんと変わるらしい。 以前、フロリダのケネディー宇宙センターに行ったとき、宇宙を描いた油絵をたくさん見ました。正直、お世辞にも上手いとはいえない作品ばかり。聞いたところ、どうも宇宙から帰ってきたらバリバリの科学者が、絵描きや牧師になってしまうケースが結構とあり、その油絵は絵描きになった宇宙飛行士たちの作品だったのです。地球にへばりついているものには不思議な話です。 エンデバー号は、チャレンジャー号の爆発後つくられた機体です。 チャレンジャー(挑戦という意味)がついえた後、エンデバー(努力という意味)で再び 宇宙へ行く。最先端のNASAも、けっこう基本は努力という。。。甲子園を目指す野球少年と同じである。

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