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カテゴリ:カフェ感
バッテリーの具合が悪く、昨日クルマ屋さんに行った。
お世話になっているクルマ屋の大将はじつに腕がいい むかし、バリバリのホンダのメカニックだった。 おもしろいエピソードを聞くことが出来た。 本田宗一郎の話。従業員から”おやじ”と慕われた、世界のホンダさん。 クルマ屋の大将の話によると、運転しているときに指摘されたそうだ。 普通、”エンジンの具合が悪い”ぐらいの指摘なら誰でも出来る。 ”おやじ”の指摘は違う。”00番目のピストンの具合が悪い”と指摘するそうだ。 そして、半信半疑で調べてみたら、指摘の箇所がまさに不具合になっていたらしい。 ”おやじ”のすばらしさは、車だけではない。 東京の本社ビルを建てるときに 割れたビルの窓ガラスで通行人が怪我をしないようにと 本田技研の本社ビルには、ベランダが取り付けられたらしい。 大将は独立して、今は社長となっている。 だが大将の心は、いまもホンダ自動車に在るように感じたのは気のせいだろうか 本田宗一郎の言葉 ”チャレンジしての失敗を恐れるな。何もしないことを恐れろ。” そして、彼は、会社は個人のものではないと言う。 けして、身内を入社させることはなかった。 世襲制の日本政治とはひとあじ違う。。。 (注)訂正。日本の政治は法的には世襲制ではありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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