2008/02/27(水)20:27
涙とおたまじゃくし
涙腺を持つのは、陸上の動物だけ。
魚は涙を流さない。
カエルは?
オタマちゃんの頃は、涙腺はないらしい。
成長し陸に上がって、無事カエルになると涙腺が出来る。
カエルになると泣くのだ。(悲しくて泣くと言う訳ではなく、目を乾燥から守るため)
人間はどうか
羊水に包まれて穏やかに暮らしている胎児は涙を流さないらしい。
だから、新生児は産声は上げるが、涙は流していないのである。
ほんとうかなぁ~。。。 大学の偉い先生の話なので嘘はつかないと思う。
人間は、それまで自分のからだのなかにあったものを外に出した途端に
”きたないもの”として嫌うようになる。
鼻水、尿、便など、すべてそうである。
しかし、例外がある。
それは、”涙”。涙だけは美しいと思っている。
大学の先生曰く
科学的に見ると、涙、尿、鼻水の成分は非常に似ているとのこと。
びっくりである。
追伸
だいたい、成人の大人で一日0.7ccの涙が出るそうだ。
(注)カエルと一緒で悲しくて出る涙ではなく、保湿のための涙です。
年間では、約2,6リットルの涙が目の表面を流れて行く計算らしい。
朝の連続テレビ小説を見て毎日泣いている、うちの母親はもっとだろう。
どうみても泣くような場面ではないところで。。。
余談だが、うちの母親は栃木にいる。
どうも、山形と北極を同じように認識している。
困ったものである。