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カテゴリ:カフェ感
ふつう 県知事選挙というものは、現職が圧倒的に強い。 ましてや、2期目となると ちょうど旬の時期にあたる。 現に、前評判では、 山形県の全市町村長の70%以上の方が、現職支持だというニュースが流れていた。 新人の知事候補を、ちゃんと声に出して応援していたのは、 新人候補者の出身地のちいさな町くらいだった。 先日、 自民党は、投票日直前に、 イメージの良い 石原伸晃議員を山形に送り込んできた。 そして結果は。。。 現職は破れ。。。東北としては初の女性知事誕生。 先日、 放送が終わった、NHK大河ドラマではないが、 どうも、本当のピンチが訪れると、すごい女性が登場してくるような気がする。 最近、 政治や行政の経験がまったく無い知事が次々と誕生している。 宮崎県、大阪府、そして うちの山形県。 アメリカではトップの人間を、総理大臣(首相)とは呼ばずに、大統領と呼ぶ。 先日、わたしなりに理由が分かった。 じつは、オバマ大統領の大統領就任演説があった日。。。 その中継を、アメリカ全土の高校では授業を中断し観たそうだ。 そして、中学校でも、小学校でも、やはり授業を中断して観たそうだ。 さらに、幼稚園でも、活動を中断して観たそうだ。 ちいさな園児には、当然オバマ大統領の話す言葉の意味は分からないと思う。 しかし、その場の空気感を共有することが大事なことなのだ。 こうしてアメリカは、一つになってゆく。。。 オバマ大統領は政治家としてのキャリアは、まだ12年程度しかない。 年齢でみても、日本の麻生首相より20歳以上も若い、アラフォー世代である。 麻生さんは言う。 ”景気がこれだけ悪い中で、政治に空白をつくってはならない。”と。 では、政治に空白が無いと、景気はよくなるのだろうか。よくなったのだろうか。 宮崎県、大阪府、アメリカ。。。そして山形県。 時代の潮目に来ているのだろうか。 そういえば、ベルリンの壁も、あんがい あっけなく崩れた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.26 10:15:32
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